木曽駒ヶ岳

新潟方面に大雪をもたらした天候の推移を注視し、雪崩の恐れなどの危険があれば、躊躇なく登山を中止する覚悟で菅の台に向かったものの、夜半過ぎには降雪どころか満点の星空となり、最高の状態に恵まれた。 雪はしっかりあります！快晴無風で暑いぐらいの気候でしたが、本峰からの下山時、伊那前岳に寄り道した頃から風が出てきて爆風となりました。爆風は八丁坂に叩きつけるように吹き荒れ、乗越浄土直下からオットセイ岩付近の急坂のトレースが全て掻き消され、アイゼンが全く効かない砂のような雪面となりました。改めて、雪山における天候のチェック及び早めの対策の重要性を感じました。