活動データ
タイム
04:44
距離
11.4km
のぼり
1262m
くだり
1225m
活動詳細
すべて見る仙元峠(天目背稜) 昔この嶺は、秩父・多摩を結ぶ唯一の峠でした。三峯講の江戸の人達は秩父へ、上州からの富士講の信者は、この峠を越えて甲州へ向かったのです。美しいブナの原生林を抜け峠に立つと、富士山が最初に拝める峠です。村民はここに祠を祀り、峠を水の源(仙元)と呼び、祠には富士山のご神体「木花咲耶姫こ の は な さ き や ひ め 命みこと」を祀りました。木花咲耶姫命 は「酒の守護神」として、水の神であり下流に「仙元」の素晴らしいい水を供給しているのです。 平成20年10月 彩の国みどりの基金 林野庁 埼玉森林管理事務所 秩父市・秩父山岳連盟 HIDEさんが先日この案内板をあげられて、大変興味が沸き、急登の鳥屋戸尾根から仙元峠を経て、秩父方面へくだりました。昔、この道を歩いた人々の心境を感じたくなりました。 今年3月、鳥屋戸尾根を下る途中に会話した、奥多摩の杣仙人さんがこのコースを歩かれていた事も、ずっと気になっておりました。
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