活動データ
タイム
05:06
距離
12.6km
のぼり
1268m
くだり
1269m
活動詳細
すべて見る今回は冷え込みが厳しい上に風も強い予報なので、暖地寄りの低山です。チョイスの決め手は先日歩いてみて甲駿国境辺りは結構歩き甲斐があるもんだと再認識したってのが大きいかな。ちなみに今回入り込んだ県境のバリエーションはずいぶん昔から通行止めの案内がありますから利用の際は自己責任でとなります。 スタートは中沢集落の登山者用駐車場からです。国道52号から3kmほど西に入った集落の中の広い駐車場です。目の前の公民館のトイレも登山者用に開放されています。地元の方々のお気遣いがとてもありがたいですね。登山道もとても良く整備されています。おかげで貫ヶ岳まではあっという間に登り切ることができます。迷う様な事も無いかと思います。 貫ヶ岳から平治ノ段まではアップダウンのある稜線です。こちらもよく整備されています。自分は樽峠から来る事が多いのでよく歩く稜線ですが、ブナの森の所々に展望台があって富士山が裾野まで見える絶景です。澄んだ空の日には房総半島も見えるそうですが、自分は未だそこまで見えたことはないです。少し身を乗り出せば八ヶ岳などは見えます。 平治ノ段からは通行止めの県境尾根になります。途中、登山道の崩落などは無く、おそらく整備の手が届かないため廃道化させているルートかと思います。それでも入山は自己責任でとなります。まぁ、ルーファイとしては低難度ですが、尾根分かれが多数で、ある程度地形が頭に入っていないとしょっちゅう地図の確認が必要かと思います。中沢峠からの集落方向への下山道は確認はしていませんが、おそらく沢沿いのルートでかなり荒れているかと思います。今回は県境尾根を552点過ぎまで利用して途中の支尾根から集落側に無理矢理下っています。倒木多数で県境を綺麗には辿れないのも付け加えておきます。 再び甲駿国境の赤線繋ぎになりましたが、やっぱりこの辺りのバリエーションやマイナールートは変化に富んでいて飽きさせない感じで楽しいです。今回は低山て事もあって風も避けられて眺望を楽しみながらのんびり過ごす事もできました。春のスギ花粉が飛散し始めると自分はムリってなる辺りなので、冬の寒い中、今のうちってなります。もうこの辺りも繋がってしまったので、今度はどこかまたマイナーピークを探して探検かなぁ。
メンバー
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