岩場練習で乾徳山へ。

2022.12.11(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:06

距離

10.2km

のぼり

1220m

くだり

1225m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 6
休憩時間
23
距離
10.2 km
のぼり / くだり
1220 / 1225 m
21
1 35
34
1 4
19

活動詳細

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来年の夏の目標としている山ががっつりめの岩場があるところなので、今のままでは経験不足でダメだ、ということで乾徳山まで練習に行きました。   山梨市駅からのバスは通年で運行しているので、新宿から「かいじ」で楽に山梨市駅まで行き、山梨市駅から市営バスに乗り、乾徳山登山口バス停で下車します。 好天の週末ながら、駐車場にはそこまで車は停まっておらず、本格的な岩場ということで、「知らない人でも誰かいてくれたら心強いのに」とか考えながらゆるゆるとスタートです。 と言っても、雷岩まではそこまで傾斜もキツくない登りがずーっと続く感じで、落ち葉を踏みしめる感覚や、富士山と甲府盆地の絶景をのんびりと楽しみながら進んでいきます。   そんな調子でマイペースに進むと、正午前には雷岩に到着。こちらは、鎖がちゃんと整備されて、足場にできる場所もはっきりと分かるのですが、多くの人が通るからか表面が摩耗していて、気を付けていないと滑りそうで緊張感がありました。 ただ、技術的に難しい箇所はなく、恐怖心さえなんとかなれば割と簡単にクリアできました。   雷岩を過ぎたら、ゴツゴツとした稜線を進んでいきます。ところどころロープ付きの場所もあり、傾斜もそれなりにありますが、危険を感じる箇所はありませんでした。   そして、いよいよ鳳岩の前へ。 岩自体はそこまで凄い高いという印象はなく、崖のような場所というほどでもなかったのですが、クラックが少なく、足場に困るなぁという第一印象でした。 で、実際に登り始めると、どこにどうやって足を置いて登るのか悩み、あーでもないこーでもないとやっているうちに腕が疲れてしまい、多少安定したところで鎖に捕まりながら休憩&作戦会議…。 「これはクラックとか探してたらダメなやつだ」と思い、(ダメだと思いつつ)腕にも頼りながら、靴底を全面を使って岩をしっかりと踏み、必死の思いでよじ登り、何とかクリアしました。 ここをクリアしたら、すぐに山頂です。お天気も良く、絶景が見渡せますが、「怖かった…」という気持ちの方が大きかったです… 笑   往復を公共交通機関で移動する場合、山梨市駅のバスの最終が若干早いので、チョコを軽くつまんだら、下山を始めます。 鳳岩は迂回路があるので、「下りはこっちにしようかな」とも思ったのですが、「下りられないところは登ったらダメだ」と考えて、気を引き締めて鎖場を下ります。   …が、一度通ったことで自信が多少ついたのか、あるいはどう進めばいいのかイメージができたのか、思ったほど恐怖心もなく、登りほど苦労せずに下りられました。 雷岩も同様で、「これは下りが怖いだろうな」と思ったのですが、割とあっさりとクリアできて拍子抜けしました。 この二箇所をクリアしてしまえば、あとは普通の山なので、さくさくと下山し、予定よりも一本早いバスに余裕で間に合う時間に駐車場まで戻れました。   下山後は、山梨市駅から石和温泉方面に少し歩いたところにある「正徳寺温泉 初花」さんへ。34℃のぬる湯は、この季節には少し冷えましたが、夏場は長湯できそうでいいところでした(加温した熱めの浴槽もあります)。   そんなわけで、無事にクリアできましたが、本当に「なんとか登れた」程度のレベルなので、これはもう一回やっておきたいなと思いました。 岩場に慣れるまではまだまだ練習が必要そうです。

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