光岳周辺いろいろ 釜ノ島山・カバ沢の頭北東尾根・ムギウネホツ・イザル尾根

2018.07.14(土) 3 DAYS

海の日連休は南アルプス南部へ! 本当はリンチョウ沢を遡行する予定でしたが、天気予報をみて積乱雲が怖くて結局行きませんでした。 その代わりがっつり尾根歩きの3日間でした。 1日目、畑薙第一ダムから信濃俣河内へ。西河内出合いよりカバ沢の頭北東尾根へ取付き椹沢山へ。寸又林道へ降りる尾根より釜の島山へ。釜の島の北側斜面、標高差約850mを一気に降り柴沢出合いにて就寝。 2日目、リンチョウ沢は諦め、山と高原地図でもルート記載のあるムギウネホツ尾根を登り光岳へ。光岳小屋テン場で就寝。 3日目、イザルガ岳よりイザル尾根を降る。小沢出合いに降り立ち、信濃俣河内より下山。 特に信濃俣(椹沢山)から行くことの出来る釜ノ島山、地味ですが歩きごたえありました。まるでジャングルです。 釜ノ島から柴沢にかけては激下り落石多数で大変でした。 光岳の南西、柴沢周辺は、なかなかアプローチが難しい場所ですが、その為か熊王国でした。2日目に子熊ちゃん2匹に遭遇、翌日も357さんが、5mほどの高さの崖の上から大人熊2匹にじーっと見つめられたようです。後から私も見に行きましたが、すでに立ち去った後でした。残念💦 念の為熊スプレーは携帯していますが、357さんの会った熊も敵意は無かったそうです。 スプレーは強力なので、使うのは最終手段だけに留めておきたいなぁと思いました。 3日目のイザル尾根も最初は多少のハイマツ漕ぎがあったものの、そのあとは立派な獣道があり快適に下山出来ました。 信濃又河内も泳いだりして楽しく帰りました。 こんな場所があったのか!と新発見の連続。 まだまだ知らない場所が多すぎる。何年かければ全て歩けるのでしょうか。 改めて光岳周辺、南アルプス南部の広さを実感した3日間でした。 柴沢はまた行きたいです。池口岳経由か、寸又林道40キロ歩きか、どっちかで再訪したいです。笑

前日夜はさわやかの「げんこつハンバーグ」

前日夜はさわやかの「げんこつハンバーグ」

前日夜はさわやかの「げんこつハンバーグ」

畑薙第一ダムより出発。吊り橋を渡って左岸にある作業道より信濃俣河内へ入ります。

畑薙第一ダムより出発。吊り橋を渡って左岸にある作業道より信濃俣河内へ入ります。

畑薙第一ダムより出発。吊り橋を渡って左岸にある作業道より信濃俣河内へ入ります。

足幅狭いです。

足幅狭いです。

足幅狭いです。

作業道も崩落箇所多数あり。トラバースは苦手です。😅

作業道も崩落箇所多数あり。トラバースは苦手です。😅

作業道も崩落箇所多数あり。トラバースは苦手です。😅

河原の着地点も崩落。懸垂下降でおります。

河原の着地点も崩落。懸垂下降でおります。

河原の着地点も崩落。懸垂下降でおります。

以前より大幅に水が増えてます。

以前より大幅に水が増えてます。

以前より大幅に水が増えてます。

西河内出合いよりカバ沢北東尾根へ取付きます。急登です。

西河内出合いよりカバ沢北東尾根へ取付きます。急登です。

西河内出合いよりカバ沢北東尾根へ取付きます。急登です。

信濃俣(椹沢山)から釜ノ島山へ向かいます。

信濃俣(椹沢山)から釜ノ島山へ向かいます。

信濃俣(椹沢山)から釜ノ島山へ向かいます。

ジャングルです。

ジャングルです。

ジャングルです。

大きな倒木が道を塞いでます。こういうのが多いです。

大きな倒木が道を塞いでます。こういうのが多いです。

大きな倒木が道を塞いでます。こういうのが多いです。

看板がありました。

看板がありました。

看板がありました。

釜ノ島山頂です。

釜ノ島山頂です。

釜ノ島山頂です。

標高差850mの激下りを経て、椹沢林道に到着です。

標高差850mの激下りを経て、椹沢林道に到着です。

標高差850mの激下りを経て、椹沢林道に到着です。

橋を渡ります。

橋を渡ります。

橋を渡ります。

めちゃくちゃ崩落してる〜と思ったら。

めちゃくちゃ崩落してる〜と思ったら。

めちゃくちゃ崩落してる〜と思ったら。

これから歩く「寸又林道」でした。

これから歩く「寸又林道」でした。

これから歩く「寸又林道」でした。

柴沢小屋に到着。内部の様子です。臭いので中で寝るのは無理!

柴沢小屋に到着。内部の様子です。臭いので中で寝るのは無理!

柴沢小屋に到着。内部の様子です。臭いので中で寝るのは無理!

柴沢小屋前の芝生広場で就寝

柴沢小屋前の芝生広場で就寝

柴沢小屋前の芝生広場で就寝

ツエルトで寝ます。標高が低いので暖かいし、結露もしないのでこんなでも快適です。Mackさんを大きな花だと勘違いした虫達が集まっています。笑

ツエルトで寝ます。標高が低いので暖かいし、結露もしないのでこんなでも快適です。Mackさんを大きな花だと勘違いした虫達が集まっています。笑

ツエルトで寝ます。標高が低いので暖かいし、結露もしないのでこんなでも快適です。Mackさんを大きな花だと勘違いした虫達が集まっています。笑

柴沢小屋

柴沢小屋

柴沢小屋

リンチョウ沢はやめて、ここから光岳を目指します。

リンチョウ沢はやめて、ここから光岳を目指します。

リンチョウ沢はやめて、ここから光岳を目指します。

見るからにボロい吊り橋。入り口を木が塞いでいます。

見るからにボロい吊り橋。入り口を木が塞いでいます。

見るからにボロい吊り橋。入り口を木が塞いでいます。

念のためセルフビレイをとります。

念のためセルフビレイをとります。

念のためセルフビレイをとります。

落ちたら絶対やばい。撮影者357さんですが、こんなところで写真取れるのさすがです・・・。😅

落ちたら絶対やばい。撮影者357さんですが、こんなところで写真取れるのさすがです・・・。😅

落ちたら絶対やばい。撮影者357さんですが、こんなところで写真取れるのさすがです・・・。😅

山と高原地図にはルート表記ありの場所です。それなのにこの吊り橋のボロさはやばいと思います!

山と高原地図にはルート表記ありの場所です。それなのにこの吊り橋のボロさはやばいと思います!

山と高原地図にはルート表記ありの場所です。それなのにこの吊り橋のボロさはやばいと思います!

百又沢の頭に到着!大根沢山から縦走してきた人と会いました。

百又沢の頭に到着!大根沢山から縦走してきた人と会いました。

百又沢の頭に到着!大根沢山から縦走してきた人と会いました。

最南端のハイマツ群生地です。光岳が見事です。

最南端のハイマツ群生地です。光岳が見事です。

最南端のハイマツ群生地です。光岳が見事です。

ハクサンフウロです。

ハクサンフウロです。

ハクサンフウロです。

光岳登頂。これで2回目です。

光岳登頂。これで2回目です。

光岳登頂。これで2回目です。

翌朝。信濃俣、大根沢山、大無間山が見えます。
光岳小屋の展望は素晴らしいですね。

翌朝。信濃俣、大根沢山、大無間山が見えます。 光岳小屋の展望は素晴らしいですね。

翌朝。信濃俣、大根沢山、大無間山が見えます。 光岳小屋の展望は素晴らしいですね。

イザルヶ岳へ向かいます。

イザルヶ岳へ向かいます。

イザルヶ岳へ向かいます。

茶臼岳、上河内岳、聖岳、兎岳、大沢岳が見えます。

茶臼岳、上河内岳、聖岳、兎岳、大沢岳が見えます。

茶臼岳、上河内岳、聖岳、兎岳、大沢岳が見えます。

富士山!

富士山!

富士山!

イザル尾根より小沢出合いまで下山します。

イザル尾根より小沢出合いまで下山します。

イザル尾根より小沢出合いまで下山します。

良い景色です。

良い景色です。

良い景色です。

深南部の山々。山座同定が難しい・・・。

深南部の山々。山座同定が難しい・・・。

深南部の山々。山座同定が難しい・・・。

歩きやすい尾根です。獣道を辿るととっても楽チンです。

歩きやすい尾根です。獣道を辿るととっても楽チンです。

歩きやすい尾根です。獣道を辿るととっても楽チンです。

三角点ありました。

三角点ありました。

三角点ありました。

尾根が崩落してナイフエッジとなっています。

尾根が崩落してナイフエッジとなっています。

尾根が崩落してナイフエッジとなっています。

山の神の祠

山の神の祠

山の神の祠

懸垂下降2回で河原に着地。

懸垂下降2回で河原に着地。

懸垂下降2回で河原に着地。

沢靴に履き替えます。

沢靴に履き替えます。

沢靴に履き替えます。

ちょくちょく泳ぎます。

ちょくちょく泳ぎます。

ちょくちょく泳ぎます。

アシ沢出合い。のっけからゴルジュ。果たして遡行出来るのか。

アシ沢出合い。のっけからゴルジュ。果たして遡行出来るのか。

アシ沢出合い。のっけからゴルジュ。果たして遡行出来るのか。

ダムに到着です。
作業道歩きが嫌なのでダムを泳ぐことにしました。

ダムに到着です。 作業道歩きが嫌なのでダムを泳ぐことにしました。

ダムに到着です。 作業道歩きが嫌なのでダムを泳ぐことにしました。

単独の沢屋が泳げることを教えてくれました。最初はダムを泳ぐのなんて非常識だと思っていたのですが、まぁ大丈夫でした。中心ではなく端っこを泳ぎます。

単独の沢屋が泳げることを教えてくれました。最初はダムを泳ぐのなんて非常識だと思っていたのですが、まぁ大丈夫でした。中心ではなく端っこを泳ぎます。

単独の沢屋が泳げることを教えてくれました。最初はダムを泳ぐのなんて非常識だと思っていたのですが、まぁ大丈夫でした。中心ではなく端っこを泳ぎます。

徐々に水かさが増していき、恐怖です。
どことなくドブ臭いです。

徐々に水かさが増していき、恐怖です。 どことなくドブ臭いです。

徐々に水かさが増していき、恐怖です。 どことなくドブ臭いです。

みんなして「気持ち悪い」と騒ぎます。

みんなして「気持ち悪い」と騒ぎます。

みんなして「気持ち悪い」と騒ぎます。

時にはザレ場をトラバースしてダム泳ぎ回避。

時にはザレ場をトラバースしてダム泳ぎ回避。

時にはザレ場をトラバースしてダム泳ぎ回避。

足がつかないので、枝や岩にヘツリながら進みます。どうしようもないときは犬掻きで!

足がつかないので、枝や岩にヘツリながら進みます。どうしようもないときは犬掻きで!

足がつかないので、枝や岩にヘツリながら進みます。どうしようもないときは犬掻きで!

泳ぎが苦手な人はトラウマになる気がします。昔水泳習ってて良かったなぁと思いました。

泳ぎが苦手な人はトラウマになる気がします。昔水泳習ってて良かったなぁと思いました。

泳ぎが苦手な人はトラウマになる気がします。昔水泳習ってて良かったなぁと思いました。

ここを泳いできたのです。

ここを泳いできたのです。

ここを泳いできたのです。

白樺荘にてがっつり、カツ丼セットです。かなーり満腹です。

白樺荘にてがっつり、カツ丼セットです。かなーり満腹です。

白樺荘にてがっつり、カツ丼セットです。かなーり満腹です。

前日夜はさわやかの「げんこつハンバーグ」

畑薙第一ダムより出発。吊り橋を渡って左岸にある作業道より信濃俣河内へ入ります。

足幅狭いです。

作業道も崩落箇所多数あり。トラバースは苦手です。😅

河原の着地点も崩落。懸垂下降でおります。

以前より大幅に水が増えてます。

西河内出合いよりカバ沢北東尾根へ取付きます。急登です。

信濃俣(椹沢山)から釜ノ島山へ向かいます。

ジャングルです。

大きな倒木が道を塞いでます。こういうのが多いです。

看板がありました。

釜ノ島山頂です。

標高差850mの激下りを経て、椹沢林道に到着です。

橋を渡ります。

めちゃくちゃ崩落してる〜と思ったら。

これから歩く「寸又林道」でした。

柴沢小屋に到着。内部の様子です。臭いので中で寝るのは無理!

柴沢小屋前の芝生広場で就寝

ツエルトで寝ます。標高が低いので暖かいし、結露もしないのでこんなでも快適です。Mackさんを大きな花だと勘違いした虫達が集まっています。笑

柴沢小屋

リンチョウ沢はやめて、ここから光岳を目指します。

見るからにボロい吊り橋。入り口を木が塞いでいます。

念のためセルフビレイをとります。

落ちたら絶対やばい。撮影者357さんですが、こんなところで写真取れるのさすがです・・・。😅

山と高原地図にはルート表記ありの場所です。それなのにこの吊り橋のボロさはやばいと思います!

百又沢の頭に到着!大根沢山から縦走してきた人と会いました。

最南端のハイマツ群生地です。光岳が見事です。

ハクサンフウロです。

光岳登頂。これで2回目です。

翌朝。信濃俣、大根沢山、大無間山が見えます。 光岳小屋の展望は素晴らしいですね。

イザルヶ岳へ向かいます。

茶臼岳、上河内岳、聖岳、兎岳、大沢岳が見えます。

富士山!

イザル尾根より小沢出合いまで下山します。

良い景色です。

深南部の山々。山座同定が難しい・・・。

歩きやすい尾根です。獣道を辿るととっても楽チンです。

三角点ありました。

尾根が崩落してナイフエッジとなっています。

山の神の祠

懸垂下降2回で河原に着地。

沢靴に履き替えます。

ちょくちょく泳ぎます。

アシ沢出合い。のっけからゴルジュ。果たして遡行出来るのか。

ダムに到着です。 作業道歩きが嫌なのでダムを泳ぐことにしました。

単独の沢屋が泳げることを教えてくれました。最初はダムを泳ぐのなんて非常識だと思っていたのですが、まぁ大丈夫でした。中心ではなく端っこを泳ぎます。

徐々に水かさが増していき、恐怖です。 どことなくドブ臭いです。

みんなして「気持ち悪い」と騒ぎます。

時にはザレ場をトラバースしてダム泳ぎ回避。

足がつかないので、枝や岩にヘツリながら進みます。どうしようもないときは犬掻きで!

泳ぎが苦手な人はトラウマになる気がします。昔水泳習ってて良かったなぁと思いました。

ここを泳いできたのです。

白樺荘にてがっつり、カツ丼セットです。かなーり満腹です。