大山_ケーブルカーはおしゃれ

2015.12.12(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 38
休憩時間
2 時間 55
距離
8.9 km
のぼり / くだり
1051 / 1204 m

活動詳細

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大山_newケーブルカーはおしゃれ 文蔵は天気予報の変化にしびれを切らせ、水曜日に「土曜日山行を翌日に順延」と通知し、木曜日午前に「天気が急回復したので、土曜日にもとい」というメールを配信した。 参加するのは現役の田中さん:IKPとOB吉田さんとの3人。地元在住の田中さんは丹沢山の広範囲を活動フィールドであり、この日はヤビツ峠からのアクセスになった。予定は大山頂上1200-1300が酒宴時間。それが約束である。 文蔵と吉田さんは855@小田急伊勢原駅に集合し、大山ケーブル行きのバスに乗車する。小田急のんびりハイキング参加者300人のハイカーと同じようである。その賑わいがいいです 一番は新装の大山ケーブルカーに乗車したいからであり、二番は大山頂上からま白き富士山を遠望し、広大な関東平野と太平洋を見渡せるからである。冬の陽光にキラキラ反射する大海原から、伊豆半島や三浦半島・その先の房総半島を手に取ることが、大山登山の神髄なのである。爽快気分に浸れるじゃないか。 newケーブルカーはおしゃれである。大きな窓ガラスで飾られたグリーンカラーの車体が見事ならば、車掌の方々もアルペンムードいっぱい服装が似合って立派である。運賃も上がって、ダンディなのだ。 大山ケーブルから阿夫利神社まではほんの6分間だが、楽しいひと時である。駅舎を出て進むと、そこで小田急ハイクGrと別れる。彼らは見晴台に至る水平道に入っていくのだ。文蔵たちは重厚で豪勢な石段を登って、阿夫利神社下社の荘厳な拝殿に進んでいく。そこでの参詣を済ませば、これなしでは進めないと地下の大山名水入口を通り、名水をひしゃくですくっては少量を腹に収め、暗がりでお神酒をたしなむのである。 ストックの長さを調節し、ヘアバンドを装着し、眼鏡を変えて靴ひもをしめれば登山開始になる。いきなりの急階段を慎重に登り詰めてから山道となるが、いたるところに角張った石段がある。10年ぶりだろうか、変わらずに楽ができない急登である。 冷たい北風が渡るので停滞すると凍えるが、それも徐々に収まっていきそうだ。蓑毛分岐で小休憩を取り、富士見台でわずかに顔を見せた白富士の写真を撮る。そしてヤビツ峠からの山道を左に合わせれば、頂上はあと10分。 頂上での祝宴が楽しくないはずがない。4/4の6人弘法山花見会以来なのだ。加熱した文鍋(モツ煮)、カニミソ・炙りうるめイワシ、おにぎり・お新香・うで玉子、菓子類がテーブルに並び、beer(+non)、日本酒で飲めや歌えやになる。友情って最高!になる。隣に代わる代わるに座る男性2人組、単独行年配女性、 韓国青年隊と吉田大使による料理交換会になる。 大山の下界は最高の世界に変貌している。この高度感は、宇宙から地上の自分を見守るようでもある。先輩や同世代の不幸な健康問題を含めて、何んとか打ち解けていたが、じきに別れがくる。・・・夫婦の間にも、そんな感じの期待しない些細なことが決まってくる。 文蔵と吉田さんは、IKPと別れて日向薬師に向かう。見晴台まで50ふん、学習センターまでが40分だった。陽が落ちて、東向き斜面にはうす闇が広がりはじめていた。 でも、舗装道路に出れば安心。クアハウス山小屋に入浴していこうと意気投合する。 湯上りに吉田さんの日本酒をチューチューすると「あったかいんだから〜」となる。 (コースタイム) 伊勢原 910(神奈中バス)⇒ 大山ケーブルバス停 930→ 大山ケーブル駅 940~1000⇒ 阿夫利神社 1005~1025→ 蓑毛分岐 1055~1105→ 大山(1252m) 1140~1305→ 見晴台 1355~1405→ クアハウス山小屋 1450~1545→ 日向薬師 1605(神奈中バス)⇒ 伊勢原 1630?~1636? ⇒ 町田 1658?~1732 ⇒ 八王子駅 1754

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