活動データ
タイム
06:50
距離
5.6km
のぼり
985m
くだり
987m
活動詳細
すべて見る今月の山は市房山と聞いて、どこにあるのかな? さっそく、Yamapで調べました。この山の記事は少なく、人吉市の近くにあることぐらいで、縦走路が一部使えなく、ピストンになる程度の情報でした。 Yamapの市房山の地図を見ると、登山路はほとんどの場所で等高線に直角に交差しています、これは、結構きつい登山になるなと覚悟して行きました。 福岡を午前3時に出発し、一路南下します。私は曜日を間違ったので、一睡もしてなく、車中で床に毛布を敷いて寝ることにしました。車が止まってトイレ休憩、北熊本サービスエリアで午前**時です。そのあとまた車で寝ました。以前開聞岳に行くときは午後24時に出発し、難儀しました。その経験から、車中で寝ることに決めていました。 市房ダムのあたりから、目が覚め気付くと正面に雄大な山が見えます。隊長はこの山の縦走マラソン大会に出場した経験があるそうで、この山でマラソン?と思いましたが、事実のようです。 当然一合目から登ると思っていましたが、運転手(隊長)が3合目の林道の終点まで行き登山の準備をし、ここから出発です。ここで女性陣がトイレと言い出し一合目まで隊長と女性たちは戻りました。その間わたくしは足が遅いので、先に一人で上り始めました。 新夫婦杉まで、来ると仲間が上ってき合流です。アドバンテージはすぐになくなり、またふーふ言いながら一緒についていきました。 ユリさんの登山記を読むと、トトロの森と表現してあります、本当にそんな感じで、山の大きさを感じました。夏だと木々の葉が茂りもっと深い山を感じたと思います。 すぐに、市房神社に到着し、登山の安全を祈願しました。市房神社では若い男性に出会いました。山頂でお話しする機会があり素敵な方だった思いが残ります。 登山道から見る周りの山ははじめ見上げる感じでした、が少しずつ低くなっていきます。私はこの感じが好きです。この山はきついのがよく分かっている隊長はみんなのペースを見ながら頻繁に休憩を取ります。地図にあるコースタイムの1.3倍くらいを考えている感じです。 写真で見るように、ほとんどが急な登りで、みなさん、“ふーふー”、“はーはー”言って登ります。やはり等高線を直角に登るのは体力がいる。今日の隊長は前日のテニスで腰を痛め、“ぎっくり腰”で登山です。この人はどれだけ体力があるのか? やっと、ピークらしき頂が見えました、がそこは逃げ水のごとくピークはその向こうにありました。後5分との看板を見つけましたが、5分では無理だろう。 やっと、山頂につきました。仲間はザックを降ろし、私を待っていてくれました。 山頂は360度視界がきき、周りすべてが山、山、山、……… です。すべて、目線の下にあります。この感じが好きです。 今日は天気が良く、気温は頂上では少し寒く感じましたが、日がさし、風のないところでは暖かく、気持ちのいい山頂です。南に韓国、東に大崩、北に阿蘇が見えます。(たぶん)、 ここで、先ほど市房神社で見かけた。ナイスガイさん(名前を聞くのを忘れました)と話していると。よくこの山に登り写真を撮るそうで、頂上で一番いいライティングになるのを待つそうです。また立派なカメラをお持ちでした。山の写真を撮るために登ってこられたようです。彼曰く、この山は久住より好きだそうです。 彼にお別れし下山することにしました。下山は思ったより楽で、コースタイムに近い時間で降りてきました。登るとき夏椿(シャラのき)の林を通りました。夏椿は茶人が好きな花で、6月のお茶会でよく見かけます。たぶん、6月は登山道が夏椿の落花で美しく、山人を迎えてくれるのかと、想像します。 大岩の近くで休憩していると、フル装備で上ってこられる2人女性と出会いました。 Yamapで活躍されている、“ユリさん”かな、“ユリさん”こんな感じかなと思いながら、道を開けました。もしユリさんだとYamapに記事を上げるだろうと思っていたら、やはり。ユリさんの記事がでました。あの時声をかければと、残念です。あの時間から登るとなるとテン泊かなと?(https://yamap.co.jp/activity/214286) ユリさんの記事にあるようにこの山は“トトロの森”の雰囲気を持っています。猫バスを待ちましたが、本日は営業してないようなのであきらめて自分の足で下山します。 縦走の時は隊長が打ち合わせの場所まで車を回してくれます。でも今回はピストンなので、登り口まで降りなければなりません。 駐車場で,みんなそろい、今日の宿である人吉温泉に行き、温泉につかり山談義、 その後、市房食堂に行き韓国料理をいただきました。(http://www.ichifusa.com/) ここで、今年の忘年会です。韓国料理が苦手な私でしたが、結構おいしくいただきました。 午後10時に旅館に帰り明日登る仰烏帽子岳を楽しみに就寝です。
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