大江連峰~福知山の奇跡

2022.11.25(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 48
休憩時間
2 時間 50
距離
13.9 km
のぼり / くだり
850 / 850 m

活動詳細

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福知山市内は早朝から濃い霧に包まれる。 丹鉄宮福線で大江山に向かうがずっと霧だったので、もしかしたら雲海が見れるかとこの時に初めて期待を抱く。 駅に着くと霧に包まれ人気がないのでかなり不気味。酒呑童子が現れそうな雰囲気だ。。。 駅前には巨大な四阿山風のコンクリ製の屋根付き建造物がありところどころに鬼のモニュメント等が飾られる。 バス停はすぐに見つかったが、寒かったので缶コーヒーを買い駅舎のベンチに座った。 福知山方面の電車の時間が迫ると多くの学生達が親に車で送迎されてやってくる。 大江山の家行きのマイクロバスも程なくして到着。 客は私だけだった。 200円という破格の運賃を払い登山開始。延々とアスファルト道を歩く。 まだ気温は上がらないが晴れてはいるし、運動すると暑くなってきて衣類調整をする。 どこにも抜けない道だが何台か車が通ってる。後でわかったが、途中の喫茶店の車と雲海見物の車だったようだ。 鬼嶽稲荷神社には雲海を車で見にきた人が3人いてた。雲海に間に合うかどうかを心配していたので一安心。参拝もしておく。 ここからようやく登山道。植林もあるが、基本自然林の快適な道を登っていく。よく整備されていて登りやすい。 千丈ヶ嶽に着くと先着の男性ソロ登山者が休憩されていた。山頂はかなり広くて眺望も良い。鬼の岩屋でなければどこに居を構えていたのかは知らないが、酒呑童子の巨城でも建てられそうだ。 快晴で山頂からの雲海にも間に合ってもう言う事は無い。広範囲に渡る眺望もある。 先着男性はしばらくして神社方面へ下った。 私も鳩ヶ峰へ向かう。 大江山も由良ヶ岳のように粘土質だが、由良ヶ岳みたいな剥き出しの所は少なく歩き易い。 鞍部に下り登り返すと程なく鳩ヶ峰だ。 こちらは与謝野町や青葉山を望む絶景がある。海も良く見えている。 しばらくすると鍋塚の方から年配の男性が登ってきた。 私の父親ともそう年齢は変わらないだろう。 色々山談義し、山座同定やコースの説明会をして差し上げた。鞍部の駐車場から千丈ヶ岳ピストンされるようだ。 先に挨拶して山頂を辞す。 13時台のバスの次は17時台のバスになるので、鍋塚はどうしようか迷っていたが、せっかく来たし笹原が綺麗で眺望が良さそうなので行く事にした。大阪へ帰るのが遅くなっても問題ないので。 下で待つのが長いと退屈すると思うので、どうせならと急遽眺望の良さげな鍋塚での長い休憩を予定する。 鳩ヶ峰から鍋塚への道も良い感じ、途中鞍部の駐車場でトイレを借りる。年配男性のだと思われる車が1台停まっていた。 鍋塚は三嶺のように笹原が美しく360度の眺望があり最高の休憩スポットだ。 ここでランチ休憩。ランチ後も昼寝をしたり、電波が届くのでネットサーフィンして2時間のんびりと過ごせた。快晴でポカポカしてるとはいえもう冬も近いし、フリースとハードシェルを着込んでも風が少しあるので、少し寒かった。 下山は分岐からはしばらく登山道だが、やがて非舗装林道に変わってそれがけっこう長い。最後の方も登山道になるが、長い距離歩けるとまではいかない感じだ。ハイキングを楽しむなら稜線や神社の駐車場発の山行で十分だと思う。 下山後、ロッジ前で帰りの支度をしてると車の男性がバスまで時間あるので駅まで送りますよ!と言ってくださった。少し迷ったがロッジのレストランで時間潰せるし、鬼の博物館へ行きたかったので丁寧にお礼を言いお断りした。 しかし親切!福知山。。。素晴らしい町だ。 また鬼の博物館では客は私だけだったが、展示物を見てると館長が話しかけてきて福知山の特産品があたる応募用紙を下さり、さらにゆっくりしていってくださいねとお声がけいただいた。 博物館の次はロッジへ行ったがレストランは丁度閉店したばかり。。。外のベンチは少し寒く、目の前に人が常駐の宿泊施設があるとはいえ、どんどん暗くなるので車で送ってもらったら良かったかなとか少し後悔しつつまた缶コーヒーを買う。 しかしそうこうしている内にコミュニティバスが到着。コミュニティバスは行きと同じ運転手さんで、1日いてたのですか?と話しかけてこられたので、大江山の山登りをした事をお伝えする。 色々話して、出る時に、気をつけて帰ってくださいとお声がけいただいた。 丹波!素晴らしい人々が沢山で大江山も素晴らしい山だった。 VIVA福知山! ~コース状況~ 千丈ヶ嶽への登りはほとんど舗装路。鬼嶽稲荷神社からようやく登山道 稜線上は歩きやすい。 鍋塚からの下山路はしばらく下ると非舗装林道となりそれが長い。 最後はまた登山道だが長くはない。 標高差でトレーニングするでもない限り、自然を楽しむだけなら鍋塚・鳩ヶ峰中間地点休憩所からのピストンが良いだろう。

大江山連峰トレイル 大きな鬼瓦。
大きな鬼瓦。
大江山連峰トレイル 紺碧の空と千丈ヶ嶽。
紺碧の空と千丈ヶ嶽。
大江山連峰トレイル 親近感湧きまくり。
親近感湧きまくり。
大江山連峰トレイル 鬼嶽稲荷神社。ここでようやく車道歩き終了。
鬼嶽稲荷神社。ここでようやく車道歩き終了。
大江山連峰トレイル 雲海が綺麗なので車で3人登って来ていた。
雲海が綺麗なので車で3人登って来ていた。
大江山連峰トレイル 参拝。
参拝。
大江山連峰トレイル 自然林の綺麗な尾根。
自然林の綺麗な尾根。
大江山連峰トレイル 少し展望があり雲海がチラ見できた。
少し展望があり雲海がチラ見できた。
大江山連峰トレイル 快適に歩ける。
快適に歩ける。
大江山連峰トレイル 千丈ヶ嶽の山頂は広々している。
千丈ヶ嶽の山頂は広々している。
大江山連峰トレイル 四阿もある。
四阿もある。
大江山連峰トレイル 雲海が消える前に到着できた。
雲海が消える前に到着できた。
大江山連峰トレイル 赤石ヶ岳方面。
赤石ヶ岳方面。
大江山連峰トレイル 山名板。
山名板。
大江山連峰トレイル 360度ではないが、かなり広範囲の眺望が得られた。
360度ではないが、かなり広範囲の眺望が得られた。
大江山連峰トレイル 次のピークへ向かう。
次のピークへ向かう。
大江山連峰トレイル 平坦で歩きやすい。
平坦で歩きやすい。
大江山連峰トレイル そして鳩ヶ峰に登頂できた。
そして鳩ヶ峰に登頂できた。
大江山連峰トレイル こちらの山頂も好展望で中央に青葉山。
前日に登った由良ヶ岳に引き続いて見られた。
こちらの山頂も好展望で中央に青葉山。 前日に登った由良ヶ岳に引き続いて見られた。
大江山連峰トレイル 見事な眺望。
見事な眺望。
大江山連峰トレイル 山頂の様子。
山頂の様子。
大江山連峰トレイル 山名板。
ここで年配のソロ男性が登ってこられる。多分父親位の年齢だと思う。しばし山談義をし、山座同定やコースの説明をして差し上げた。
山名板。 ここで年配のソロ男性が登ってこられる。多分父親位の年齢だと思う。しばし山談義をし、山座同定やコースの説明をして差し上げた。
大江山連峰トレイル これから目指す鍋塚。
どうしようか迷っていたが、笹原が綺麗で展望が良さげなので登る事にした。
これから目指す鍋塚。 どうしようか迷っていたが、笹原が綺麗で展望が良さげなので登る事にした。
大江山連峰トレイル 与謝野町を見下ろして。
与謝野町を見下ろして。
大江山連峰トレイル 良き景観。
良き景観。
大江山連峰トレイル まだ少し距離がある。
まだ少し距離がある。
大江山連峰トレイル アップダウンがある。
アップダウンがある。
大江山連峰トレイル 灌木がGOOD。
灌木がGOOD。
大江山連峰トレイル 鍋塚が迫る。
鍋塚が迫る。
大江山連峰トレイル 笹がいい感じ。
笹がいい感じ。
大江山連峰トレイル 高い木が無いので常に好展望。
高い木が無いので常に好展望。
大江山連峰トレイル 登頂!
登頂!
大江山連峰トレイル 千丈ヶ嶽と鳩ヶ峰が聳える
千丈ヶ嶽と鳩ヶ峰が聳える
大江山連峰トレイル 重畳たる丹波の山並み。
重畳たる丹波の山並み。
大江山連峰トレイル 三嶺のように笹原広がる山頂。一般登山者だけを制限し上級者を除外してないところがありがたい。
三嶺のように笹原広がる山頂。一般登山者だけを制限し上級者を除外してないところがありがたい。
大江山連峰トレイル 与謝野町と丹後の山々。
与謝野町と丹後の山々。
大江山連峰トレイル 向こうには海が見てている。
向こうには海が見てている。
大江山連峰トレイル 航空管制塔方面。
航空管制塔方面。
大江山連峰トレイル 記念撮影。
記念撮影。
大江山連峰トレイル 左端は青葉山。
左端は青葉山。
大江山連峰トレイル 南方。
南方。
大江山連峰トレイル 春に登った依遅ヶ尾山が中央に。
春に登った依遅ヶ尾山が中央に。
大江山連峰トレイル のんびりした後は下山開始。
のんびりした後は下山開始。
大江山連峰トレイル 良く晴れている。
良く晴れている。
大江山連峰トレイル 分岐からは少しだけ登山道。
分岐からは少しだけ登山道。
大江山連峰トレイル すぐに未舗装林道に変わる。
すぐに未舗装林道に変わる。
大江山連峰トレイル とはいえ自然林が広がる。
とはいえ自然林が広がる。
大江山連峰トレイル ススキと千丈ヶ嶽。
ススキと千丈ヶ嶽。
大江山連峰トレイル 鍋塚。
鍋塚。

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