北信五岳①/高妻山・戸隠山・八方睨・九頭龍山・五地蔵山

2022.12.03(土) 日帰り

活動データ

タイム

11:17

距離

16.9km

のぼり

1849m

くだり

1848m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 17
休憩時間
1 時間 42
距離
16.9 km
のぼり / くだり
1849 / 1848 m

活動詳細

すべて見る

北信五岳(ほくしんごがく)は、 戸隠山(とがくしやま;1,904m) 飯縄山(いいづなやま;1,917m) 黒姫山(くろひめやま;2,053m) 妙高山(みょうこうさん;2,454m)百名山 斑尾山(まだらおさん;1,381m) の5つ。 今日は、一度行ってみたかった「蟻の塔渡り」のある戸隠山に登った。 近くには、戸隠富士とも言われる高妻山がある。 高妻山は百名山。 これは行くしかない だけど、高妻山だけでもかなりロングとのこと。 いい天気なのを待っていたら、雪も結構積もってる。 果たして、日没までに下山出来るのか… 私が選んだコースは、 戸隠神社奥社から登り、蟻の塔渡りを経て八方睨で戸隠山。 戸隠山からずっと五地蔵山まで行き、ここで下山せず、片道2時間の高妻山へ寄って、下山は戸隠牧場。 ここから、17時11分の最終バスに間に合えば戸隠神社中社まで。間に合わなければ、2kmほどロードと。 さて、日没時間も気になるが、絶対にコケれない難所が随所にあるので明るくなってからのスタート。 歩き始め、うっすらと雪があるだけで、チェンスパすら要らないかもと歩いてると、幾つもスゴいツララが出てきた。 ハタと足元を見ると山道の石も草木も覆い尽くすように氷になっている。 これはチェンスパ付けて慎重に歩かねば。 と思っていると、クサリなかったら登れんでしょってクサリ場が無限に出現。 雪と凍ってる岩を凍って下に張り付いてるクサリを命綱に必死に登る。 少しでも手が滑って落ちたらオワリ。 え?まだ蟻の塔渡りまで来てないよね? まだ、1座もピーク踏んでないよね? 手も足ももう既にぱんぱん。 やっと蟻の塔渡りまで来た。 ここまでのクサリ場でさんざん怖い思いしてきたので、さほど見ても恐怖心はない。 だけど、雪が積もっていて岩が凍っている蟻の塔渡りは、立って歩くなんてトンでもないです。 歩く所は5cmほどの幅しかないのが多かったので、お股がかなり冷えましたが馬乗りにまたがり前屈して四つん這い状態。 手足の4点だけではなく、肘と内腿も合わせた8点で6点確保で這って行きました。 途中、切れ間があり少し向こうの岩に身体預けたりと、やはり蟻の塔渡りはかなーり怖かった。 戸隠は終始、絶景が見えながらの山行です。 戸隠高原?や湖がすごく綺麗です。 五地蔵山までは積雪してるもののチェンスパが楽なのでは、と思いました。 高妻山ですが、最後にかなりの急登があります。 急登過ぎて最後の最後、尾根を歩きますが、ここが岩場で雪が積もってるものだから、岩の間の雪を踏み抜いてしまいます。 山に近づくに従ってかなりの積雪量があり、アイゼンを要らないと思って車に置いてきた私は、チェンスパでは無理かもしれないと何度も心折れかけました。 今日、最後の山の高妻山山頂に着いた時は、朝から何度も「ほんと高妻山までいける?」と思ってたので、山頂にいるのが不思議でもあり、感動いっぱいでもあり。 今日は、 高妻山までのピストン、2人。 戸隠山、高妻山の周回、1人。 下山場所の戸隠牧場着く頃にはすっかり真っ暗。 バス停が見え始めると、ちょっと遅れてた最終バスが出るとこ。 ま、ロードで真っ暗な道を歩いて帰るか。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。