東日原からマミ谷右岸尾根で石尾根に上り、唐松谷林道で東日原

いつかは歩きたいと考えながら、躊躇していたマミ谷右岸尾根を上ることをメインにして、石尾根から唐松谷林道を下って日原に戻ってきました。 マミ谷右岸尾根は、石尾根の高丸山から唐松谷とマミ谷の出合いに落ち込む尾根で、日原林道の唐松谷林道入口から唐松橋を渡って直ぐの道標から向かいます。唐松谷の徒渉とマミ谷右岸尾根取り付きからの上りが本日の核心部で、唐松谷は石伝いに徒渉できたものの、谷に下るまでと尾根の取り付きからの急斜面の上りにかなり時間が掛かりました。特に尾根の下部は手掛かり等が少なく、ザレた急斜面を木の根を掘り起こしながら這い上がる等、緊張を強いられます。尾根に乗ってからは傾斜が続くものの岩場等危険な箇所はなく、ツバノ尾根との合流以降は気持ちの良い尾根歩きができます。 唐松谷林道については、谷に下りるまでは落ち葉が積もっているものの道はしっかりしていますが、谷沿いの道は所々崩落していて注意が必要です。 マミ谷右岸尾根は“登山詳細図”には記載がなく、両隣のツバノ尾根や桧尾根と同様、下部は相当な注意が必要だと思います。