でも進みましょう。(笑) 戻る 次へ

大室山・大室山南峰 (静かにこのまま...)の写真

2022.12.02(金) 12:41

でも進みましょう。(笑)

この写真を含む活動日記

38
1689

02:06

5.8 km

405 m

大室山・大室山南峰 (静かにこのまま...)

富士山 (山梨, 静岡)

2022.12.02(金) 日帰り

「...手が痛い」 奴の朝は、概ねこんな感じの最近である。 実の所、夜明け前からとある登山口でスタンバってはいたのだが... 普段以上に左手が痛い。 痛すぎてとても登っている状況ではない。 奴は仕方がないので、道の駅「朝霧」辺りで一眠りしてから帰る事にする。 💣だがしかし💦 迂闊にも昼近くまで眠り込んでしまった奴は、大慌てで目を覚ます。 「💣見えてんぢゃん💦」 そうなのである。 紛れもなく現れたのである。 昨夜は雨も降り、姿形など微塵も感じなかったあの姿が... 奴は、朝のような手の痛みなどなく、頭の中で一瞬でリサーチしていた。 近場の短時間で登れる場所。 奴にとって、富士山周りなど庭も同然なのである。 即座にクルマを走らせる。 何故なら、駿河湾からの大量の雲が、北に向かって押し寄せている。 奴のクルマは、青木ケ原の樹海の中へと消えて行った... 『大室山』 登りますか。(笑) 大室山は、山梨県南都留郡富士河口湖町本栖、富士山の北西麓にあるの山です。 「子抱き富士」の子供の方ですね。 富士山が持つ多くの側火山のひとつで、なだらかな富士山の麓にある為、外見は独立峰に見え、頂上部には火口の窪みがあります。 青木ヶ原樹海の南側に位置し、周辺には本栖風穴、大室風穴、神座風穴などの風穴が点在します。 大室山への登山道はなく、頂上部は樹林に囲まれ眺望はないです。 鳥獣保護区、国立公園特別保護地域に指定されている為、昆虫や野草の採集などは勿論禁止です。 約3000年前に噴火した富士山の最大の側火山で、スコリア丘とも言います。 青木ヶ原溶岩の中に浮かんだ小島という感じで、はっきりとした境界が見られます。 本日は、精進口登山道途中の富士風穴方面からゲートの脇をすり抜け谷を遡り、北尾根を登って行きます。 北側斜面はブナの森で、藪なく何処でも登れるので、登山道という程のものはありません。 どちらにしろ、今の時期は落葉で踏み跡らしきものも分かりません。(笑) 山頂付近は展望もなく藪に囲まれていますが、多少の踏み跡はあります。 三角点は、そこから南へ下り、登り返すと分かりにくい所にあります。 一応、南峰になるのですかね?(笑) そこから南に出ると、広い傾斜のスペースがあり、富士山、野尻草原方面、天子山地、本栖湖の展望があります。 帰路は、同じ道のりを登山口まで戻ります。 💣因みに💦山梨百名山の大室山(道志村)とは異なります。 国道139号線、道の駅「鳴沢」から西へと向かい「きのこ王」の店も通り抜け、1つ目の信号「ひばりヶ丘」を「富士ヶ嶺」の方向へと左折、もしくは「精進湖」方面から東に向かえば右折し、県道71号線へと入り、そのまま道なりに10分弱直進すると、道沿い左側に登山口があります。 登山口の所に5台程の駐車スペースがあります。 勿論、トイレは御座いません。