地池高(往路:日出ヶ岳経由、復路:堂倉山経由)

2022.11.28(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 21
休憩時間
31
距離
14.5 km
のぼり / くだり
785 / 785 m
2
3 13
42
23

活動詳細

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2017年11月中旬以来の地池高です。 その時は、雪山でゴールまで氷点下のため、今日とはずいぶん違いました。 日出ヶ岳への日の出登山は、3回目。 今回も富士山は見られず。天気が下り坂のためか、どんどんガスがわいてきました。 で、このまま帰るのは惜しいため地池高に足を延ばすことに。 シラサコからは稜線下にある森林鉄道跡(※)を歩いて地池高に向かい、帰りは稜線歩きで堂倉山経由のプランです。 山手線の軌道跡は見つかりましたが、危ない場所もあります。 そりゃ、ちょうど100年前に休止した林鉄です。しかも降水量が多い山域ですから。 軌道跡にはごく荒くピンクテープがありました。 廃道マニアか沢屋かな~。 熊野灘沿岸から大台ケ原まで森林鉄道を敷いて、4年間半(うち冬は仕事にならないハズ)で切りつくすとは大正時代の森林開発には驚きです。 5:25登山口~5:51日出ヶ岳ピーク6:42~7:16尾鷲辻~7:42堂倉山分岐~7:52シラサコ~9:38地池高~10:34堂倉山ピーク~10:40堂倉山分岐~11:22尾鷲辻~11:45登山口 ※四日市製紙(大台林業)専用軌道(『三重県の森林鉄道/片岡ら』(H25)より) ・大台ケ原山上~紀北町相賀(索道・インクライン含め約20km) ・山手線は大正7年(1918)4月に全通、大正11年(1922)末に休止。 ※吉野熊野国立公園 ・今回歩いた区間は公園外(なお山手線の大台ケ原山上~シラサコは普通地域・特別区域)。 参考:http://ranger-k.eco.coocan.jp/Npark/NP_webmap.html

大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 日出ヶ岳ピークから北西。
金剛山地奥の大阪平野が、一番明るかった。
日出ヶ岳ピークから北西。 金剛山地奥の大阪平野が、一番明るかった。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 南東の熊野灘、尾鷲市街南部(中右)。
一瞬だけ朝焼けで、これがピーク(悲)。
南東の熊野灘、尾鷲市街南部(中右)。 一瞬だけ朝焼けで、これがピーク(悲)。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 北方向、大杉谷へ下る登山道と熊野灘北部。
左に富士山があるはず・・・。
北方向、大杉谷へ下る登山道と熊野灘北部。 左に富士山があるはず・・・。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 大峰山脈ドーン。
大峰山脈ドーン。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 ザ・曇天、おかげで気温高めの7℃。
あっさり諦めて、山頂を後に。
ザ・曇天、おかげで気温高めの7℃。 あっさり諦めて、山頂を後に。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 正木嶺へ向かう途中。
加茂助谷ノ頭(中)。
正木嶺へ向かう途中。 加茂助谷ノ頭(中)。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 熊野灘に沿って北上する飛行機。
VOR串本を目指して飛んでくるため、台高南部や大峰南部は飛行機まで近い。
熊野灘に沿って北上する飛行機。 VOR串本を目指して飛んでくるため、台高南部や大峰南部は飛行機まで近い。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 振り返って日出ヶ岳ピーク。
右は熊野灘でなく、沸き立つ雲海。
振り返って日出ヶ岳ピーク。 右は熊野灘でなく、沸き立つ雲海。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 これから向かう地池高(中左)。
その奥に高丸山、右に天狗倉山・便石山。
これから向かう地池高(中左)。 その奥に高丸山、右に天狗倉山・便石山。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 堂倉分岐
堂倉分岐
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 最近、風倒木の処理(公園内の普通地域)。
最近、風倒木の処理(公園内の普通地域)。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 シラサコ(白カケ)
シラサコ(白カケ)
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 林鉄跡にのりました
林鉄跡にのりました
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 ごく弱い水筋は凹んでいますが、跡は奥に続いてます。
ごく弱い水筋は凹んでいますが、跡は奥に続いてます。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 浅い切り通し(台高山脈の主稜線)
浅い切り通し(台高山脈の主稜線)
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 地池高への支尾根方向へ
地池高への支尾根方向へ
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 不動谷越しに、尾鷲市街の北にある天狗倉山(中)と樫山への尾根。
かつての作業員も見た光景。
不動谷越しに、尾鷲市街の北にある天狗倉山(中)と樫山への尾根。 かつての作業員も見た光景。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 ココは道床のほとんどが崩れ落ちてた。
ホッと振り返り撮影。
ココは道床のほとんどが崩れ落ちてた。 ホッと振り返り撮影。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 左下~右中段が軌道跡。
ほぼ心眼(笑)。
左下~右中段が軌道跡。 ほぼ心眼(笑)。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 細流の橋台跡、右中段に続く。
細流の橋台跡、右中段に続く。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 道床幅のおよそ半分は落ちてます。
しかし、山肌を削った部分は残ってます。
道床幅のおよそ半分は落ちてます。 しかし、山肌を削った部分は残ってます。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 左下~右中段が軌道跡。
ほぼ心眼、こんなのばかり。
左下~右中段が軌道跡。 ほぼ心眼、こんなのばかり。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 細流に近づく。
それを越えた軌道跡が右に。
細流に近づく。 それを越えた軌道跡が右に。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 細流に残る橋台。
橋そのものは木製で、その痕跡はなし。
細流に残る橋台。 橋そのものは木製で、その痕跡はなし。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 今日歩いた区間では2個あり、5枚前の写真よりこっちの方が石積みはしっかり残ってた。
今日歩いた区間では2個あり、5枚前の写真よりこっちの方が石積みはしっかり残ってた。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 奥に伸びる。
道床端に列石。
奥に伸びる。 道床端に列石。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 水筋の凹み
水筋の凹み
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 低いシダで助かった
低いシダで助かった
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 岩を割り通した区間
岩を割り通した区間
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 低い切り通し。
正面は堂倉山~地池高の稜線の背。
低い切り通し。 正面は堂倉山~地池高の稜線の背。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 上にアセビの群落。
ひどいザレで道床は分からない。
上にアセビの群落。 ひどいザレで道床は分からない。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 危ない場所を振り返って。
奥は地池高~樫山の稜線(中段に軌道跡らしき筋)。
危ない場所を振り返って。 奥は地池高~樫山の稜線(中段に軌道跡らしき筋)。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 稜線の背(中左)のすぐ下に軌道跡。
稜線の背(中左)のすぐ下に軌道跡。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 地池高ピーク直下は急斜面。
軌道跡はほとんど落ちており、獣道でかろうじて分かる。
地池高ピーク直下は急斜面。 軌道跡はほとんど落ちており、獣道でかろうじて分かる。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 1枚前の写真もコレも靴幅くらい。
1枚前の写真もコレも靴幅くらい。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 軌道跡を離れ、灌木地(アセビが主)を登る。
中奥にマブシ嶺(北東面)と先ほどの崩落地シャクナゲ群落(右)。
軌道跡を離れ、灌木地(アセビが主)を登る。 中奥にマブシ嶺(北東面)と先ほどの崩落地シャクナゲ群落(右)。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 尾根にでました(樫山方向)
尾根にでました(樫山方向)
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 地池高ピーク。
少し熊野灘北部が見える程度。
地池高ピーク。 少し熊野灘北部が見える程度。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 前回と同じ場所にトレイルカメラ。
油断してて、写っちゃたな~。
野生動物調査中(三重森林管理署)とのこと。
前回と同じ場所にトレイルカメラ。 油断してて、写っちゃたな~。 野生動物調査中(三重森林管理署)とのこと。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 ココにもトレイルカメラ。
ココにもトレイルカメラ。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 堂倉山ピーク手前から、加茂助谷ノ頭(左)と地池高(右)。
堂倉山ピーク手前から、加茂助谷ノ頭(左)と地池高(右)。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 ずっと曇りなのに、ゴールしたら晴れは登山あるある。
気温16℃、暖かい。
ずっと曇りなのに、ゴールしたら晴れは登山あるある。 気温16℃、暖かい。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷 「日出ヶ岳ピークから富士山方向の指標は、風車(度会ウインドファーム)」
上北山村の仲間から聞いた耳より情報を確かめてみた。
「日出ヶ岳ピークから富士山方向の指標は、風車(度会ウインドファーム)」 上北山村の仲間から聞いた耳より情報を確かめてみた。

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