いよいよ年内の鈴鹿セブンマウンテン制覇が現実味を帯びて来たので、8月に登ったけど天狗岩へ行ってしまった、藤原岳の山頂登頂を計画。当初は今週末に行こうとしていたけど天気予報が思わしくないこともあり、たまたま別の用事が昼からあって有給休暇でお休みをいただいている今日、天気もよさそうなので行ってきた。 用事に間に合うように帰宅するために、初めて夜明け前からライトを装備しての登山を決行。早く陽が昇らないかな、と思いながら登り始めて思い出した。ここ、一合目〜四合目までが結構ハードなんだよな。しかも時間との戦いでもあり準備運動不足で出発したことも影響してか、足と肺が思いの外早く悲鳴をあげはじめた。でもほぼ毎週登っていることがトレーニングになっていたのか、四合目を乗り越えた後は徐々にペースアップ。おかげで、九合目で御来光を拝むことができた。 その後、山荘までが、岩場続きの急登が多くてこれまたハード。ここを耐え凌ぎ、山荘から一気に山頂を目指し、登山口から1時間51分で登頂。 登頂した最初は展望台に到着しただけだと思い、周りを探したけど山頂っぽい目印はなく、どうやらこの展望台が山頂なんだ、と勝手に判断して岐阜、長野の山々〜濃尾平野〜伊勢湾〜鈴鹿山脈の眺望をしばしの間堪能して下山開始。用事に間に合うように、登りでは撮れなかった写真を撮りながら一気に駆け下りた。 登りでは気にならなかったけど、四合目〜八合目は比較的楽という安心感から少し気が緩んでいたのか、落ち葉に隠れた浮き石を蹴飛ばして痛い想いをしたり、上に乗っかってしまって転びそうになったり、結構危なかった。やはり下りは慎重さが大事だなぁ…と独り言ちしながら、山頂から1時間6分で無事予定時刻より早く下山できた。みなさんもお気をつけて。 あと、登りでは一人も出会わなかったのに(当然か…σ^_^;)、下りでは7名ほどのご年配の方々にお会いした。みなさん、それぞれ単独登行でしたが、挨拶の際、必ず言われたのが『早いねぇ、夜明け前から?』 まぁ、下山している時刻が時刻だけに、みなさんがそう思われたのは当たり前か(笑) これで鈴鹿セブンマウンテン制覇まで、本当にあと入道ヶ岳のみ。来週末の天気が良いことを祈る^ ^ 本日の記録 登り、下りは上述のとおり 山頂での休憩7分を合わせて計3時間4分でした。
七合目を過ぎた辺り、6時半くらい。かなり明るくなってきた。
九合目、6時50分くらい。御来光で〜す。
山荘〜山頂の間。遠くに見えるのは能郷白山?まだあまり詳しくないのでσ^_^;
山荘〜山頂の間。パノラマショット。
初登頂(^o^)/ 最初はこの展望台が山頂だと思わなかった。
山頂でパノラマショット、まずは北〜東。
山頂でパノラマショット②、東〜南。 濃尾平野〜伊勢湾〜鈴鹿山脈かな^ ^
山脈からの鈴鹿山脈。手前からりゅうがたけ
山頂からの伊勢湾。太陽が写ってる^ ^
同じく山頂から
同じく山頂から
同じく山頂から…撮りすぎ?
山頂から…これでラスト
山荘まで下りてきた。 ここからは、登りは暗くて撮らなかった道中写真を撮りながら下山します
一番きつかった九合目〜山荘はこんな感じ
九合目
登りに御来光を撮った場所で再度パチリ。 お日様はかなり登りました。
八合目
七合目〜八合目はこんな感じ
同じく七合目〜八合目
七合目
六合目〜七合目はこんな感じ
六合目
五合目
四合目
同じく三合目〜四合目
三合目〜四合目まではこんな感じ。結構ハード。
更に三合目〜四合目
またまた三合目〜四合目、登りのツラさがよみがえってきたσ^_^;
三合目〜四合目…ラスト
三合目
二合目〜三合目はこんな感じ、ここも登りはきつかったσ^_^;
同じく二合目〜三合目
更に二合目〜三合目
二合目〜三合目…ラスト
二合目、あと少しで下山完了で〜す
登山口〜二合目はこんな感じ、ここもかなりハード。そういえば今日は時間との戦いで、準備運動まともにやってなかったなσ^_^;
同じく登山口〜二合目
更に登山口〜二合目
またまた登山口〜二合目
着いた^ ^
朝5時半。駐車場。
この活動日記で通ったコース
藤原岳 (大貝戸道)往復コース
- 05:40
- 7.0 km
- 1033 m
- コース定数 23
三岐鉄道西藤原駅から徒歩15分ほどの藤原岳登山口休憩所から出発。神武神社の脇を直進して登山道に入り、スギ林の中を緩やかに登り、その先の急坂をジグザグに登る。二合目の標識を過ぎて急坂を登り切ると、四合目の広場に着く。さらに登ると聖宝寺道が合流する八合目の広場に着く。道はこの先も急傾斜が続くので、浮き石や残雪で滑らないように注意。スリップ事故を防ぐためにも冬期はアイゼンが欲しい。3~4月にかけてフクジュソウの花が見られ、九合目付近からは花の数が増える。樹木がまばらになると、避難小屋の藤原山荘に出る。藤原岳山頂へは南の鞍部まで下って登り返す。山頂からは御池岳や鈴鹿南部の山々が見渡せる。下山は来た道を忠実に戻る。時間があれば、藤原山荘から往復1時間ほどの天狗岩まで行ってみたい。藤原岳山頂同様展望がすばらしい。