笠ヶ岳・クリヤノ頭

2022.11.27(日) 日帰り

活動データ

タイム

13:30

距離

20.1km

のぼり

2247m

くだり

2247m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 30
休憩時間
1 時間 21
距離
20.1 km
のぼり / くだり
2247 / 2247 m

活動詳細

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今年最後の北アルプス。天気が良さそうとのことで、冬山装備を整えて笠ヶ岳へ。7月に行った時は笠新道往復9時間だったが、さすがに装備も重く、また低体温症予防のため、汗をかき過ぎないように歩いたら、結構時間がかかった。 出発時は6℃程と、この時期にしてはかなり暖かかったので、ゆっくり登っても汗をかいてしまった。 標高1820m付近から雪が出始め、2000m付近からは本格的な積雪となった。 杓子平に出る直前で日の出を迎えた。抜戸岳からの稜線は風が強く、完全装備で通過、時々風に煽られる。地吹雪で雪の破片が飛んでくる。ハイマツもほぼ隠れて稜線は真っ白。雪庇ができ始めていた。冬山の風は強いことを改めて実感。 頂上でも晴天に恵まれたが、風が強く長居はできない、下山はクリヤ谷コースを選択。ここ数年整備がされていないが、3年前やその前にも2、3回通ったことがあるので、何とかなるだろう…と考えていたのが甘かった。まず下山し始めて、当然ノートレースで雪が締まっておらず、ズブズブ潜り、かなり時間がかかった。極め付けは雷鳥岩への登り返し。ハイマツの上に雪が乗っているためにハイマツが登山道を覆い、足元はズブズブで、大変しんどく、この区間は標準コースタイムの倍以上かかった。 雷鳥岩から先は予定通りとは言え、ルートが不明瞭で途中何回か迷って藪漕ぎを強いられた。登山道も笹に覆われて半分藪漕ぎ、初めて来る人にはオススメできない状況、改めて日頃登山道整備をしてくださる人に感謝、錫杖沢から先はルートが明瞭で、なんとか暗くなる直前に下山できた。 温泉&食事は、安定のひがくの湯。頑張った褒美に登山者定食を注文した。

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