乾徳山~岩壁を越えて~

2022.11.27(日) 日帰り

2022年11月27日、奥秩父の二百名山「乾徳山」に登りました。山梨市三富徳和にある乾徳山登山口駐車場を拠点に、急な岩場を乗り越えて乾徳山山頂へ。登頂後は、8の字を描くように周回しつつ道満山を経由して下山します。 【お知らせ】 登山道の様子やルート詳細の解説動画を近日中に公開します。ぜひご覧ください。 ★【ルート解説】乾徳山 ~20mのほぼ垂直の岩壁を登り360度絶景の山頂へ~ https://youtu.be/EKGYakHN7Kc ★ひとり登山チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCMIE12AHq1elXrToA88tqAg 【登山口までのアクセス】 中央高速を「勝沼IC」で下車。国道20号線を越えてフルーツライン、県道213号線、国道140号線、県道209号線を経由し、三富徳和の集落にある乾徳山登山口駐車場へ向かいます。高速を降りてから約25分、18㎞の道のりです。 【駐車場情報】 ★乾徳山登山口駐車場(徳和駐車場)〒404-0205 山梨県山梨市三富徳和799付近 集落の中心にある「乾徳山登山口バス停」の目の前にある。無料。30台程度。トイレ、自販機、無料休憩所が至近にあり。24時間入庫可。アスファルト舗装。地面は水平。人気のためすぐ満車になる。登山口まで一般道と林道を歩いて30分。道満山ルートの登山口までは15分。 ★徳和第二駐車場(臨時駐車場) 上の駐車場が満車の場合は100mほど戻ったところにあるこちらに停める。無料。グラウンドが駐車場として開放されている。地面は土か芝生だが水平。トイレ等の設備無し。満車になることはなさそうなほど広い。 ★林道入口の駐車スペース→閉鎖中 駐車場から登山口へ歩いていく途中、舗装路の終点付近のスペース。某サイトでは8台程度駐車可とあるが、2022年11月現在はロープが張られ閉鎖されています。 ★民宿等の駐車場 徳和駐車場から登山口の間にある民宿や釣り施設に「駐車できます」「コインパーキング300円」などの看板あり。登山者も相談すれば停められるかもしれません。 【ルート概要】 ①乾徳山登山口駐車場~国師ケ原十字路(CT:2時間) 駐車場から登山口へは集落と林道を25分ほど歩きます。味のある民家や民宿、マスの養殖場などを横目に見ながら歩きます。集落の奥までくると舗装路が終わり、路面の荒れた林道歩きとなります。 登山口からは杉林の中の道です。水が枯れていることが多いという水場「銀晶水」を通過し、何回か林道の跡を横切りながら標高を上げていきます。しばらく登っていくと暗い杉林は葉の落ちた落葉松や広葉樹の森に変わります。尾根の上に続くつづら折りをしばらく登っていくと、徐々に展望が開け始めます。 尾根の上部に上がり、なだらかな道をしばらく行くと「錦晶水」という水場が出てきます。この日は水量が少なかったですが冷たくて美味しい水でした。 錦晶水を過ぎ平坦な道を歩いて行くと左前方にピラミダルな乾徳山の姿が見え始め、ほどなくして国師ケ原十字路に到着します。 ②国師ケ原十字路~乾徳山山頂(CT:1時間20分) 国師ケ原十字路を左に行くと「高原ヒュッテ」、右に行くと大平高原方面です。帰りはこの十字路に左側から来て右側へ進んでいくことになりますが、山頂へは直進です。十字路からしばらく登っていくと草原の中の道になり、展望が開けてきます。左前方には乾徳山の険しい山頂が、後ろを振り向くと南アルプスや富士山が遠望できます。やがて前方に大きな岩「月見岩」が見えてきます。月見岩とその先の「扇平」という標識のある場所が分岐になっています。右に進むと大平方面に下ることができます。「扇平」分岐から少し進んだところに「手洗い岩」があります。手洗い岩には水が溜まっていて確かに手を洗うことができます。 手洗い岩を過ぎると雰囲気が変わり、岩だらけの樹林帯の道となります。 手足を使って登るような岩場が山頂まで連続します。この区間は「カミナリ岩」などの急な鎖場や、ロープ、鉄のハシゴが設置された岩場が連続します。全体的にかなり滑りやすい岩質な上、足元が断崖絶壁になっている箇所もあります。 「髭剃岩」や「胎内」、「雨乞い岩」などの奇岩が楽しい区間でもあります。「髭剃岩」は岩の間の狭い隙間を進んでいくと断崖絶壁の上に突き当り、目の前に絶景が楽しめます。かなり狭いのでふくよかな方は奥まで行けないかもしれません。細身の方でもザックは置いて入る必要があります。 そして、山頂直下に待ち構えるのが約20mのほぼ垂直の岩壁「鳳岩」です。鳳岩の下部は細いクラックを手掛かり足掛かりにしつつ登りますが、結局は鎖に頼ることになります。下部の岩壁をクリアすれば上部は比較的登りやすい岩で、それを乗り切れば乾徳山山頂です。自信のない方は右側にある迂回路から頂上に直接登ることもできます。 ③乾徳山山頂~乾徳山北峰(CT:往復10分) 山頂には頂上の柱と小さなやしろが祀られていました。山頂は狭く強風も吹き抜けるため、休憩には向きません。鳳岩手前にある広い場所などで休憩するといいと思います。山頂から迂回路を経由して来た道を戻ってもいいですが、登ってくる人とのすれ違い待ちが長そうです。今回は頂上からさらに先へ進み、北峰にも立ち寄って周回するルートを選びました。 山頂の先に現れる鉄の梯子や鎖場を下っていきます。険しい岩稜をしばらく進むと分岐が現れます。 分岐を右に進むと北峰に向かうことができます。北峰までは暗い樹林帯の中を歩きます。 踏み跡が薄く道を見失いそうになりますが、ピンクのテープやプレートを頼りに進みます。分岐からおよそ5分で北峰の山頂に到着します。北峰は樹林帯の中で展望もありません。その先には黒金山に続く道が続いていますがここで引き返します。 ④乾徳山北峰~~国師ケ原十字路(CT:1時間10分) 北峰から先ほどの分岐へ戻り左側の道へ進みます。そこから標高差200mほど岩のガレ場を下る道になります。かなりの急傾斜で浮石だらけの岩の道が続きます。ガレ場が終わると山腹を巻く道になります。途中、滑りやすい一枚岩をトラバースしたりする場所もありますが、全体的になだらかな道です。 長い樹林帯の道を歩き続けると、明るく開けた場所に出ます。そこにある小屋が「高原ヒュッテ」です。トイレもあり室内で休むこともできます。 ヒュッテを過ぎるとすぐ国師ケ原十字路に戻ってきます。 ④国師ケ原十字路~乾徳山登山口駐車場(CT:2時間) 十字路を直進し、なだらかで広い坂道を少しの間登ると、そこからはひたすら下る道になります。右に甲府盆地越しの富士山を眺めながらしばらく下ると、左に道満尾根コースで扇平へ登る分岐が出てきます。その分岐を過ぎた少し先に、くねくね走る林道をショートカットできる細い道が何度か出てきます。太い林道を歩くこともできますがショートカット道を使うとかなり時間短縮になります。やがて左に「大平高原」への分岐が出てきますが右の「徳和」方面へ進みます。 そこからは尾根の上を下る道となります。再び現れる林道を通り過ぎなおも下ると、道満山山頂に到着します。道満山から標高差約400mの急傾斜を一気に下ると、登山口である徳和峠に到着し、山歩きが終わります。少し下ったところにある鹿よけ柵の門を通り過ぎ、集落の中の一般道を歩いて駐車場まで戻ります。登山口から駐車場まではおよそ15分です。 【感想】 乾徳山は二百名山ですが、百名山に選ばれてもおかしくないほど素晴らしい山だと感じました。登山口から国師ケ原十字路までの気持ちの良い樹林帯の登り、その先の明るい草原歩き、そして山頂までの適度にハードな岩登りと山頂からの360度の絶景。変化に富んだ登山道で標高差のわりにそれほど疲労感のない山歩きができました。駐車場や道標、登山道もよく整備されており、登山者に優しい快適な山です。色々な季節にまた訪れたいお気に入りの山になりました。

乾徳山登山口駐車場。日曜朝6時には満車になった。ここから少し下ったところに広大な臨時駐車場もあり、駐車に心配なし。

乾徳山登山口駐車場。日曜朝6時には満車になった。ここから少し下ったところに広大な臨時駐車場もあり、駐車に心配なし。

乾徳山登山口駐車場。日曜朝6時には満車になった。ここから少し下ったところに広大な臨時駐車場もあり、駐車に心配なし。

川沿いの道を登山口へ向けて歩く。帰りはこの分岐の右から降りてくる。

川沿いの道を登山口へ向けて歩く。帰りはこの分岐の右から降りてくる。

川沿いの道を登山口へ向けて歩く。帰りはこの分岐の右から降りてくる。

林道手前の駐車スペースは閉鎖されていた。

林道手前の駐車スペースは閉鎖されていた。

林道手前の駐車スペースは閉鎖されていた。

林道を歩き、登山口到着

林道を歩き、登山口到着

林道を歩き、登山口到着

暗い杉林は、やがて明るい落葉樹の森へ。

暗い杉林は、やがて明るい落葉樹の森へ。

暗い杉林は、やがて明るい落葉樹の森へ。

岩のゴロゴロした斜面に金属の部品。人の手が入った山であることが分かる。

岩のゴロゴロした斜面に金属の部品。人の手が入った山であることが分かる。

岩のゴロゴロした斜面に金属の部品。人の手が入った山であることが分かる。

葉の落ちた木々の上に青空が広がる

葉の落ちた木々の上に青空が広がる

葉の落ちた木々の上に青空が広がる

錦晶水から流れ下る水

錦晶水から流れ下る水

錦晶水から流れ下る水

乾徳山山頂が見え始めた

乾徳山山頂が見え始めた

乾徳山山頂が見え始めた

国師ケ原十字路。行きはここを直進するが、下山時は左から右へ抜ける

国師ケ原十字路。行きはここを直進するが、下山時は左から右へ抜ける

国師ケ原十字路。行きはここを直進するが、下山時は左から右へ抜ける

もふもふの綿毛

もふもふの綿毛

もふもふの綿毛

振り向くと真っ白に冠雪した白根三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)

振り向くと真っ白に冠雪した白根三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)

振り向くと真っ白に冠雪した白根三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)

明るい草原を歩くと月見岩に到着。

明るい草原を歩くと月見岩に到着。

明るい草原を歩くと月見岩に到着。

月見岩の先の「扇平」分岐

月見岩の先の「扇平」分岐

月見岩の先の「扇平」分岐

水が溜まっている手洗岩。ここから樹林帯の急登に突入する

水が溜まっている手洗岩。ここから樹林帯の急登に突入する

水が溜まっている手洗岩。ここから樹林帯の急登に突入する

鎖場が連続する

鎖場が連続する

鎖場が連続する

髭剃岩。隙間を進んで行くと断崖絶壁の上に飛び出す。その様子は動画にて

髭剃岩。隙間を進んで行くと断崖絶壁の上に飛び出す。その様子は動画にて

髭剃岩。隙間を進んで行くと断崖絶壁の上に飛び出す。その様子は動画にて

鎖場を登ると絶景

鎖場を登ると絶景

鎖場を登ると絶景

登った岩の裏へ降りる鉄梯子

登った岩の裏へ降りる鉄梯子

登った岩の裏へ降りる鉄梯子

第一関門「カミナリ岩」滑りやすい岩のため滑落注意

第一関門「カミナリ岩」滑りやすい岩のため滑落注意

第一関門「カミナリ岩」滑りやすい岩のため滑落注意

奇岩・巨岩の間を縫って進む

奇岩・巨岩の間を縫って進む

奇岩・巨岩の間を縫って進む

すっかり冠雪した富士山を眺めながら休憩

すっかり冠雪した富士山を眺めながら休憩

すっかり冠雪した富士山を眺めながら休憩

これから登る鳳岩が見える。奥には「国師ケ岳」などが見える。

これから登る鳳岩が見える。奥には「国師ケ岳」などが見える。

これから登る鳳岩が見える。奥には「国師ケ岳」などが見える。

山頂直下の鳳岩(おおとりいわ)へ。安全のため一人ずつ登る。右には迂回路もあり。

山頂直下の鳳岩(おおとりいわ)へ。安全のため一人ずつ登る。右には迂回路もあり。

山頂直下の鳳岩(おおとりいわ)へ。安全のため一人ずつ登る。右には迂回路もあり。

鳳岩の下部は細いクラックと鎖だけが頼り。体を引き上げるための腕力も必要

鳳岩の下部は細いクラックと鎖だけが頼り。体を引き上げるための腕力も必要

鳳岩の下部は細いクラックと鎖だけが頼り。体を引き上げるための腕力も必要

乾徳山山頂(2031m)より360度の絶景を眺める

乾徳山山頂(2031m)より360度の絶景を眺める

乾徳山山頂(2031m)より360度の絶景を眺める

この岩が最高地点

この岩が最高地点

この岩が最高地点

中央下のふくらみが乾徳山北峰(2016m)左奥に黒金山、右奥には甲武信ヶ岳(2475m)

中央下のふくらみが乾徳山北峰(2016m)左奥に黒金山、右奥には甲武信ヶ岳(2475m)

中央下のふくらみが乾徳山北峰(2016m)左奥に黒金山、右奥には甲武信ヶ岳(2475m)

山頂から北峰に向けて下る。中央奥に金峰山の五丈岩が見える

山頂から北峰に向けて下る。中央奥に金峰山の五丈岩が見える

山頂から北峰に向けて下る。中央奥に金峰山の五丈岩が見える

鎖や鉄梯子を下る

鎖や鉄梯子を下る

鎖や鉄梯子を下る

降りてきた乾徳山を振り返る。奥に甲府盆地と富士山が見える

降りてきた乾徳山を振り返る。奥に甲府盆地と富士山が見える

降りてきた乾徳山を振り返る。奥に甲府盆地と富士山が見える

神々しい姿の甲斐駒ヶ岳

神々しい姿の甲斐駒ヶ岳

神々しい姿の甲斐駒ヶ岳

南アルプス南部の名峰たち(左から聖岳、赤石岳、悪沢岳)

南アルプス南部の名峰たち(左から聖岳、赤石岳、悪沢岳)

南アルプス南部の名峰たち(左から聖岳、赤石岳、悪沢岳)

ここを右に進むと北峰(往復10分)その後左へ下る

ここを右に進むと北峰(往復10分)その後左へ下る

ここを右に進むと北峰(往復10分)その後左へ下る

北峰は森の中

北峰は森の中

北峰は森の中

北峰への道は苔と針葉樹の深い森

北峰への道は苔と針葉樹の深い森

北峰への道は苔と針葉樹の深い森

分岐から国師ケ原十字路目指して下る。浮石だらけで危険なガレ場が連続する

分岐から国師ケ原十字路目指して下る。浮石だらけで危険なガレ場が連続する

分岐から国師ケ原十字路目指して下る。浮石だらけで危険なガレ場が連続する

滑りやすい逆層になった岩をトラバースする

滑りやすい逆層になった岩をトラバースする

滑りやすい逆層になった岩をトラバースする

道標やピンクテープが充実している

道標やピンクテープが充実している

道標やピンクテープが充実している

高原ヒュッテ到着

高原ヒュッテ到着

高原ヒュッテ到着

富士山を見ながら林道を下る

富士山を見ながら林道を下る

富士山を見ながら林道を下る

大平高原への分岐を通過し徳和方面へ下る。

大平高原への分岐を通過し徳和方面へ下る。

大平高原への分岐を通過し徳和方面へ下る。

道満尾根の急傾斜を下る

道満尾根の急傾斜を下る

道満尾根の急傾斜を下る

道満山山頂を通過

道満山山頂を通過

道満山山頂を通過

麓は紅葉真っ盛り

麓は紅葉真っ盛り

麓は紅葉真っ盛り

樹林帯の急傾斜をひたすら下る

樹林帯の急傾斜をひたすら下る

樹林帯の急傾斜をひたすら下る

道満尾根コース登山口の「徳和峠」到着

道満尾根コース登山口の「徳和峠」到着

道満尾根コース登山口の「徳和峠」到着

下に見える三富徳和の集落を目指し、シカ柵の門を抜けて舗装路を下る

下に見える三富徳和の集落を目指し、シカ柵の門を抜けて舗装路を下る

下に見える三富徳和の集落を目指し、シカ柵の門を抜けて舗装路を下る

下山後、臨時駐車場にも駐車車両がちらほら

下山後、臨時駐車場にも駐車車両がちらほら

下山後、臨時駐車場にも駐車車両がちらほら

中央高速に向かう路上から振り返る乾徳山。すっかりお気に入りの山になった

中央高速に向かう路上から振り返る乾徳山。すっかりお気に入りの山になった

中央高速に向かう路上から振り返る乾徳山。すっかりお気に入りの山になった

乾徳山登山口駐車場。日曜朝6時には満車になった。ここから少し下ったところに広大な臨時駐車場もあり、駐車に心配なし。

川沿いの道を登山口へ向けて歩く。帰りはこの分岐の右から降りてくる。

林道手前の駐車スペースは閉鎖されていた。

林道を歩き、登山口到着

暗い杉林は、やがて明るい落葉樹の森へ。

岩のゴロゴロした斜面に金属の部品。人の手が入った山であることが分かる。

葉の落ちた木々の上に青空が広がる

錦晶水から流れ下る水

乾徳山山頂が見え始めた

国師ケ原十字路。行きはここを直進するが、下山時は左から右へ抜ける

もふもふの綿毛

振り向くと真っ白に冠雪した白根三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)

明るい草原を歩くと月見岩に到着。

月見岩の先の「扇平」分岐

水が溜まっている手洗岩。ここから樹林帯の急登に突入する

鎖場が連続する

髭剃岩。隙間を進んで行くと断崖絶壁の上に飛び出す。その様子は動画にて

鎖場を登ると絶景

登った岩の裏へ降りる鉄梯子

第一関門「カミナリ岩」滑りやすい岩のため滑落注意

奇岩・巨岩の間を縫って進む

すっかり冠雪した富士山を眺めながら休憩

これから登る鳳岩が見える。奥には「国師ケ岳」などが見える。

山頂直下の鳳岩(おおとりいわ)へ。安全のため一人ずつ登る。右には迂回路もあり。

鳳岩の下部は細いクラックと鎖だけが頼り。体を引き上げるための腕力も必要

乾徳山山頂(2031m)より360度の絶景を眺める

この岩が最高地点

中央下のふくらみが乾徳山北峰(2016m)左奥に黒金山、右奥には甲武信ヶ岳(2475m)

山頂から北峰に向けて下る。中央奥に金峰山の五丈岩が見える

鎖や鉄梯子を下る

降りてきた乾徳山を振り返る。奥に甲府盆地と富士山が見える

神々しい姿の甲斐駒ヶ岳

南アルプス南部の名峰たち(左から聖岳、赤石岳、悪沢岳)

ここを右に進むと北峰(往復10分)その後左へ下る

北峰は森の中

北峰への道は苔と針葉樹の深い森

分岐から国師ケ原十字路目指して下る。浮石だらけで危険なガレ場が連続する

滑りやすい逆層になった岩をトラバースする

道標やピンクテープが充実している

高原ヒュッテ到着

富士山を見ながら林道を下る

大平高原への分岐を通過し徳和方面へ下る。

道満尾根の急傾斜を下る

道満山山頂を通過

麓は紅葉真っ盛り

樹林帯の急傾斜をひたすら下る

道満尾根コース登山口の「徳和峠」到着

下に見える三富徳和の集落を目指し、シカ柵の門を抜けて舗装路を下る

下山後、臨時駐車場にも駐車車両がちらほら

中央高速に向かう路上から振り返る乾徳山。すっかりお気に入りの山になった

この活動日記で通ったコース