大文字山(毘沙門堂~銀閣寺/京都府京都市)

2022.11.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 59
休憩時間
53
距離
9.1 km
のぼり / くだり
474 / 483 m
41
44
4
12
7

活動詳細

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(山と関係ない話で長文になってしまいました) 京都の大文字山に登りました。 25日(木)と26日(金)は大阪出張だったので、大阪で1泊追加して27日(土)は京都を観光しました。 今回の計画は以下のとおり。 ・東福寺の紅葉を観る ・稲荷ふたばで豆大福を買う ・毘沙門堂門跡の紅葉を観る ・大文字山に登って豆大福を食べる ・五山送り火「大文字」の火床を観る ・銀閣寺の紅葉を観る ・東山湯温泉(銭湯)で汗を流して帰る 天気予報は降水確率10~30%で雲が多い感じです。日曜日は晴予報なので更にもう1泊追加できるか探してみましたが、大阪や滋賀を範囲に含めても空きがほとんどないようですし、あったとしても出せる金額ではないので諦めました。 東福寺の一般拝観は8時半からですが、早いに越したことはないので始発電車で大阪を出発して6時15分に着きました。さすがに早すぎで、順番待ちの列が出来始めたのは7時半くらいからでした。 天気は予報どおりの曇り空ですが、少しは日が差したので、東福寺の紅葉はそれなりに観ることができました。紅葉の進み具合は、青い所が残っている一方で枯れた所が出てきていて全体としてはピークを過ぎているように思いました。緑と赤のグラデーションになっている時期が一番美しいのかもしれません。 次に稲荷ふたばに行きました。京都で豆大福と言えばいつ行っても行列ができている出町ふたばが有名ですが、稲荷ふたばは出町ふたばの初代から暖簾分けしたお店です。以前息子に出町ふたばの「名代豆餅」をねだられて代替品として買ったときに美味しさは確認済みです。 ところがお店に着いてみると臨時休業の張り紙がしていました。急遽お休みになったみたいです。残念。 豆大福を諦めきれないので、稲荷駅から山科駅に向かう途中に、京都駅新幹線八条口改札口向かいの「ギフトキヨスク京都」で出町ふたばの「名代豆餅」を土曜日限定で販売しているので購入しました。 なんとか昼食をゲットできたので、山科駅に移動して出発します。 天気は当初の予報よりも悪くなっているようで、気象庁のウェブサイトで雨雲の動きを確認すると12時頃に小雨が降るようです。いつもはザックの奥底に入れている雨具を上の方に移しました。 毘沙門堂門跡は石段の参道が散りもみじで真っ赤に染まる光景が有名ですが、散り紅葉は今にも雨が降りだしそうな天気なので映えません。また、観光客が次々と訪れるため人が写らない写真を撮るのは難しそうです。 毘沙門堂門跡の境内をうろうろしているうちに雨がパラパラと降り始めましたが、結局のところ傘をさすほどではありませんでした。 毘沙門堂門跡近くの登山口からごく普通の里山の登山道を登り、途中からは京都一周トレイルの踏み固められた登山道を登って大文字山に到着しました。 大文字山の山頂では京都市街を一望することができました。そして、この絶景を見ながら豆餅を食べました。食レポはうまく書けませんがとても美味しかったです。 山頂から100m余り下った所にある大文字送り火の火床でも絶景が広がります。標高が低くなり街並みが近くになった分、緑地の紅葉がよく見えて山頂よりも良い景色だと感じました。 遊歩道レベルの登山道を下った所に銀閣寺があります。汗臭い体ではありますが銀閣寺は屋外なので拝観しました。銀閣寺の庭園は苔の緑ともみじの赤の対比が絶妙です。気がつけば青空が広がっていて、紅葉が日光に照らされていっそう美しく感じられます。 最後は銭湯で汗を流して活動終了です。天気がイマイチで狙っていたお店が臨時休業というアクシデントもありましたが、可能な限り密を避けながら古都の紅葉を楽しむことができました。 【コース状況】 安祥寺上寺跡登山口~京都一周トレイル東山44ー2 登山道は概ね明瞭ですが、分岐に案内表示がない場所もあるため、登山の覚悟をして行く場所のように思います。途中で舗装道路に出ますがすぐに登山道に復帰します。何ヵ所か倒木がありますが通行に支障はありません。コース前半はシダが膝下に触れるため雨の後はスパッツ(ゲイター)があった方がよいかもしれません。 京都一周トレイル東山44ー2~東山45~大文字山山頂 登山道は明瞭です。トレランの方や家族連れなど登山者も多く、登山道は踏み固められています。 大文字山山頂~五山送り火「大文字」 登山道は明瞭ですが、特に雨天時は滑りやすそうです。分岐に案内表示はありません。 五山送り火「大文字」~銀閣寺 石段や丸太の階段が整備された登山道ですが、分岐に案内表示はありません。特に千人塚付近は道迷いに注意が必要です。 【東山湯温泉】 京都市左京区田中門前町27 営業時間:15時~24時30分 定休日:金曜日 普通の銭湯です。 男湯にはサウナ、水風呂、ジェットバス、電気風呂、薬湯があります。 洗い場の蛇口は水と湯が別々になっているタイプです。 豆石鹸、豆シャンプー等の販売があります。 ロッカーの鍵は銭湯によくある簡易な「おしどり式」ですが、番台に貴重品を預けることができます。 ロッカーの下に中型サイズまでのザックを寝かせて置くスペースがあります。私が行ったときも登山者の利用がありました。 下駄箱は登山靴が入らなかったため左右を別の下駄箱に入れました。

大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 お山と関係ありませんが東福寺に行きました。通天橋で撮影した写真です。橋のど真ん中で撮影したかったのですが、先客が動かず断念しました。今度は新幹線のエクスプレス予約・スマートEX会員の早朝拝観でチャレンジしたいです。
お山と関係ありませんが東福寺に行きました。通天橋で撮影した写真です。橋のど真ん中で撮影したかったのですが、先客が動かず断念しました。今度は新幹線のエクスプレス予約・スマートEX会員の早朝拝観でチャレンジしたいです。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 同じく通天橋で撮影しました。肉眼では少しくすんだ色合いでしたが、スマホが勝手に鮮やかにしてくれました。
同じく通天橋で撮影しました。肉眼では少しくすんだ色合いでしたが、スマホが勝手に鮮やかにしてくれました。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 別料金の本坊庭園も拝観しました。方丈に隣接する通天台で撮影した写真です。通天橋は観光客でいっぱいになっています。
別料金の本坊庭園も拝観しました。方丈に隣接する通天台で撮影した写真です。通天橋は観光客でいっぱいになっています。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 東福寺の拝観を終えて自由に通行できる臥雲橋から通天橋を撮影しました。枯れたところはなるべく写らないアングルにしています。
東福寺の拝観を終えて自由に通行できる臥雲橋から通天橋を撮影しました。枯れたところはなるべく写らないアングルにしています。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 毘沙門堂門跡の参道です。この後雨がポツポツと降りましたがすぐに止みました。
毘沙門堂門跡の参道です。この後雨がポツポツと降りましたがすぐに止みました。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 双林院山科聖天です。紅葉がとてもきれいです。
双林院山科聖天です。紅葉がとてもきれいです。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 「安祥寺上寺跡」の石柱の所から登山道に入ります。
「安祥寺上寺跡」の石柱の所から登山道に入ります。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 写真左側の道を登ります。曲がるとすぐに119番通報ポイント「D-0」の案内があります。
写真左側の道を登ります。曲がるとすぐに119番通報ポイント「D-0」の案内があります。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 この辺りはシダが少し多めです。
この辺りはシダが少し多めです。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 シダがなくなりました。
シダがなくなりました。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 経塚山への分岐です。
経塚山への分岐です。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 119番通報ポイント「A-10」です。写真中央の赤テープがある所を進みます。
119番通報ポイント「A-10」です。写真中央の赤テープがある所を進みます。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 京都一周トレイルに合流しました。「東山44ー2」です。119番通報ポイントは「A-12」です。
京都一周トレイルに合流しました。「東山44ー2」です。119番通報ポイントは「A-12」です。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 大文字山山頂に着きました。
大文字山山頂に着きました。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 よき眺めです。
よき眺めです。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 出町ふたばの「名代豆餅」を頂きます。
出町ふたばの「名代豆餅」を頂きます。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 大文字山の山頂はこんな感じです。
大文字山の山頂はこんな感じです。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 大文字山から下ります。雨の後は滑りやすそうです。
大文字山から下ります。雨の後は滑りやすそうです。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 大山出城跡分岐です。直進します。
大山出城跡分岐です。直進します。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 五山送り火「大文字」の火床に着きました。
五山送り火「大文字」の火床に着きました。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 千人塚付近です。写真右側に下ります。
千人塚付近です。写真右側に下ります。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 丸太の階段が整備されています。
丸太の階段が整備されています。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 銀閣寺を拝観しました。
銀閣寺を拝観しました。
大文字山・如意ヶ嶽・稲荷山 東山湯温泉で汗を流してから帰ります。
東山湯温泉で汗を流してから帰ります。

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