活動データ
タイム
13:10
距離
26.5km
のぼり
2205m
くだり
1393m
活動詳細
すべて見る八ヶ岳の縦走路は、南八ヶ岳(小淵沢~編笠山~赤岳~硫黄岳)のみで、北八ヶ岳(夏沢峠より北)はまだだったので、行ってみることにした。雪の状態などが不明で、蓼科山まで行けるかわからなかったので、中間地点の麦草峠から渋の湯へ下山することに。適当なアクセス方法が分からなかったので、終電でJR小海線の海尻駅に行き、そこから稲子登山口まで歩いた。風が強く、本沢温泉を過ぎたあたりで、手の指先の感覚が無くなり、凍傷になるのではと不安になり、撤退もよぎったが、口の中に入れて温めたら回復したので、先に進んだ。森林限界を越えると風が強まり、気温も低く、ペットボトルのポカリが凍っていて驚いた。雪が深く、足の小指の感覚も無くなり再び撤退がよぎったが、ともかく進んだ。ようやく少し明るくなり、東・西天狗岳山頂に到着。真っ暗で極寒(約-5℃、風速15m)の中を7時間以上歩いた末、日の出とともに急遽白銀の世界が現れ感動した。滑落するような箇所は無く、ピッケル、アイゼンの必要性はさほど感じなかったが、手足の保温対策は必須だと思った。
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