活動データ
タイム
04:24
距離
8.2km
のぼり
844m
くだり
848m
活動詳細
すべて見る憧れの雪山登山、ようやく入り口に立ちました。 天候は曇り☁️、下界は雨☔️だったけど、冠雪の立山に登る機会が今季ラストになったので、 子供の送りは別の日に埋め合わせることにし、始発のアルペンルートバスに乗り込んだ。 帰りに乗るバス時間は14時30分。 これより遅いと子供の迎えが間に合わないため、タイムリミットが4時間半という短い時間で、 今回の目的である雪上訓練をしにいきました。 -------------------- 以前、kazuhakusanさんから12月の雪山誘われており、(まだ一緒にいけるか不明だが) 現在の装備で雪上行動ができるのか確認するのが今回の主旨です。 ピッケル、チェンスパ以外雪山ギア持ってなかったけど、 山と時期によるが、対策講じれば行けるみたい。 今持ってるゴア性レインウェアでも大丈夫みたいだけど、耐久性含め心もとなかったのでハードシェル購入。 手袋も、、3000円のテムレスでいいや。 もうとっくに小遣い予算オーバーで、嫁Bankにこれから借金生活の日々確定です💧 3シーズン用のミドルカット登山靴でok…のようだが、、 立山で確かめるにあたり、好日山荘で買い物ついでに話を聞いてみた。 寒いけど、雪に埋もれなければ、一応大丈夫らしい🙆♂️ 12月の深雪に、kazuさんからワカンかスノーシューを貸していただけることになってた。 なるほど、見えてきた。 来年残雪期のために用意してた10本爪軽アイゼンと、チェーンスパ・ピッケルをザックに入れる。 (今もっている登山靴はソールが柔らかいため、12本アイゼンは装着不可で未購入) -------------------- 今年に残雪の経験をしたとはいえ、初めての初冬の雪山、 手探りでプラン考えてみる。 山崎カールみながら剱御前で冠雪剱岳見たいなー。 夏道なら、4時間ピストンはさほど難しくないけど、、今時期の登山状況はいかに。 ここ数日のレポ覗くと、雷鳥坂登っている人ほとんどいねぇ😱 装備不十分の初心者は、大人しく一ノ越か雄山目標にしとこう(笑) みてると、雄山・大汝へ登るほとんどの人が、70~110%ペース。 やっぱり雪山はサクサクと歩けないんだろう。 CT1.0で計算すると、 雄山🏔ピストンはセーフ、大汝🏔ピストンはタイムオーバーになった。 上記を基準にし、時間調整をしながら登ることにした🥾 室堂周辺はしばらくツボ足で行けるが、 初アイゼン(軽だけどね)の感触を確かめるべく、すぐに装着する。 一ノ越手間からややラッセル気味の新雪斜面を登り中間地点に到着。 さてここからだ。 レポでも12本爪しか見当たらない。10本爪軽アイゼンでどこまでいけるか。 ピッケル取り出し雄山🏔へ登攀開始。 新雪でアイゼンのグリップ力弱いが、刃の形状をイメージしながら、ザレ場急斜面と同じ歩行で登れば全然イケる。 ピッケルの突き刺しはスカスカでホールドには役に立たなかったけど、急斜面ではピックと石突で面固定し、四足歩行したらスイスイ登れた。 トレッキングポールはいらんと思って置いてきたけど、やっぱり終始必要性を感じなかった。 雪質ありきになるけど、下りも問題なさそう、 ピッケル1本あれば十分だった。 夏山に比べ、やや低酸素の負荷を感じたが、トラブルなく雄山🏔到着。 過去イチ最大のハロが出ている中、初めてみる冠雪と雲海の銀世界。 出来かけの雪庇や、埋もれかけた鳥居、斜面の雪まくりなど、全てが新鮮だった。 狂雲に顔を出す、穂高連峰の白い稜線絶景に感動しまくりです✨ 事前計画より早く進行できたので、大汝へ🥾 吹きさらしで踏跡消滅しているところも滑落の危険性なく進め、雪に埋もれた頂上🏔に到着。 雲海から顔を出す剱岳、 振り返り雄山への荒々しい稜線とアルプスの稜線。 どこを見ても綺麗な景色だった。 下山を開始。 雄山からの急斜面では、キックステップの段差をあまり削らないように気にしながら、ズルズル滑るように降りた。 わりとぶっ飛ばせるし、かなり楽しい😆 龍王岳付近に寄り道した際にラッセルしたけど、一番気にしてた靴冷えは今のところ大丈夫そうだ。 地獄谷にも寄り道をして、時間ギリギリで無事に室堂へ到着。 あっという間の時間でした。 山行としては短すぎる時間だったけど、夢にまで見た雪山登山と白銀の世界を体験でき、 大変実りある1日となりました😊
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