シーズンラスト立山雄山

2022.11.22(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 50
休憩時間
2 時間 40
距離
7.4 km
のぼり / くだり
725 / 730 m

活動詳細

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毎年恒例の立山雄山の登り納め。今年は一旦積もった雪が溶けて積雪が少なく気温も高め。登頂予定日は曇り予報で午後は下り坂。早朝5時半に雷鳥荘を出発して、山頂を目指した。 <室堂周辺> 積雪は多いところで20cmほど。湿雪で岩もたくさん出ていて、滑走には不向き。板持ってこなくてよかった。一の越山荘までところどころトレースが消えていて、くるぶし上まで潜る雪で時間がかかった。 <雄山> 一の越から雄山にとりつくと最初の急登でトレースが消えていてルート工作に時間がかかったが、山頂までとくに困難な箇所はなかった。途中から風が出たが、風速は10m以下。雄山神社まで上がると雲海の上に出て、絶景がお出迎え。素晴らしい景色だった。 <ポイント> この時期の雄山は積雪状況、当日の天候によって難易度が全く違う。今回登頂日はとても穏やかな天候だったが、翌日は星が見えていた夜明けから9時には一転して雪が降り始め、11時には吹雪。湿雪でシェルについた雪はすぐに溶けてびしょ濡れになった。このような状況では3000mの高度で行動するのは危険だ。また室堂から一の越まで、一の越山荘が目視できるくらい晴れていれば問題なく歩くことができるルートだが、ホワイトアウトすると、細かい地形に迷ってしまう。要注意。 <装備> 予備の手袋、バラクラバ、ゴーグルは必須。

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