活動詳細

詳しく見る
久々の高い山である。 女房の古くからの友人と3人連れで、鳳凰三山を縦走した。青木鉱泉を基点に、ドンドコ沢から登って中道を下るというオーソドックスなルート。 初日は鳳凰小屋まで。ドンドコ沢は見応えのある滝があって、なかなか楽しい。小屋側にテントを張っておいてから空身で地蔵岳を往復した。オベリスクを登ろうとハーネスと補助ロープだけ持ってきていたが、最後の数メートルのクラックは鎖も固定ロープもクリーニングされていて、この靴でノープロテクションでは、登る気にならなかった。ちょっと心残りだったが、あつさりとあきらめる。 翌日は、観音岳へと直接登る。尾根に出ると昨日はガスで見えなかった北岳が、野呂川の谷をはさんだ真向かいに見えた。頂上からは360度の展望。日本第1から第20くらいまでの高峰が眺められる。北岳のバットレス、甲斐駒の赤石沢奥壁も。若い頃に血を燃やした懐かしい岩壁群。思い出でしか、語れない齢になり果ててしまったが、山と岩は今も確かにそこにあった。 その頃には、まったく視野になかった鳳凰三山。その中のほんの小さな岩場、オベリスクに追い返されてしまったことを、半ば不甲斐なく、反面愉快に思いながら、長い中道の尾根を下ったのだった。

コメント

読み込み中...

関連する活動日記

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。 報告フォームはこちら

登山ほけん

1日単位で入れる YAMAP登山ほけん

週末の登山に、1日250円から入れる手軽なYAMAP登山ほけん。