女神とブロッケンと熊?

2022.11.21(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 43
休憩時間
2 時間 11
距離
8.2 km
のぼり / くだり
1071 / 1070 m
2 56
2 10

活動詳細

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ピッケルは持ってるだけで安心です! 前日の長野遠征より車中泊し、今回のメイン登山である雨飾山へ お会いした登山者は1人(もう1人いたがコチラは山菜採り?)だけで、山頂へは一番乗り 雨飾高原キャンプ場からstart (キャンプ場のトイレ、朝は使用OKだったが、下山時は戸板で閉められており、靴洗い場も使用出来ず) 登山口から荒菅沢(渡渉)までは標高差も少なく楽々(距離的には半分以上) だが泥濘だらけ 荒菅沢の手前、下り箇所から凍結ありチェーン使用(下山時は登り&シャリシャリだったので使用せず) 渡渉(水量が多い)後より、急登が始まる アサヒビールの寄付金による梯子×2辺りより凍結あるが、登りなのでチェーンは使わず(下りも気を付けながら使用せず) やっと1つ目のピーク笹平まで登りきり、立ち休憩後に眼前に見える雨飾山へ数歩歩きだすと クマザサに覆われた登山道の斜め右側、約15mより「ガサガサッ」と大きな音と、クマザサが1m位揺れ動く動物の気配 ゆっくりと笹平の標識まで戻り、熊鈴を振り鳴らすと、数分してから更に右側よりクマザサは揺れないが、また「ガサガサッ」と音 多分、鹿だと思うし、登山道から遠さがったから…と、万が一に持って来ていたピッケルを右手に持ち、クマザサへ突入 前日の夜に大雨振っており、尾根は新雪になるかも…と、持ってきて本当に良かった(山頂でお会いした地元の方曰く、恐らく熊であろうと) ※熊かどうか目視では未確認、姿を確認できていたら、泣く泣く下山していたと思う クマザサのエリアは、自分の身長以上で左右の見通しが悪い、また左右から登山道を覆うように生い茂っており、クマザサの朝露か雪解け水の葉で、胸から足元まで服がビショビショになるが、今はとにかく先へと急ぐ 積雪は山頂直下の急坂で、多いところで膝下辺りで、大抵は足首までの深さ (登りはチェーン、下りは練習を兼ねて久しぶりにアイゼン使用) 今季初の新雪に触れ、頬が緩みつつ山頂へ 山頂からは女神と焼山・火打山方面、日本海はバッチリ見えたが、アルプス方面はガスに覆われていたのは残念 ゆっくりしていると地元の登山者の方も上がって来られ、暫しの歓談 そのうち「ほらアレ」と指差す方を見ると、ブロッケン現象が出現 こんなにハッキリと長く見れたのは初めてであり、女神の贈り物?に感謝しました 雨飾山は数年前から計画はしており、自宅から駐車場まで約5時間の道のりで二の足を踏んでいたが、来れて良かった 今季初の新雪に触れ、待ちに待った雪山シーズンの始まりを肌で感じられた

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