紅葉のピークと聞いた23日は雨か、急遽出かけた鰐淵寺、そこには西塔武蔵坊弁慶にまつわる事物が、いくつか残されています。 それは彼が青年時代に、ここで修行に励んだという伝えがあるのにかかわっています。 大山の寺から一夜で担いできたと称せられる釣鐘や、背負い櫃、鋸、自画像が残されています。
鰐淵寺が在る山は、通称北山山系へと続く
そばの谷川は水量が多く 時に激しく流れ 雄大な巨石の景観を 見せている
名前の由来の逸話が残る浮浪山そこには滝と祠が在る
西塔武蔵坊弁慶はここで修行に励んだという
弁慶のようにたくましく、人間性あふれる人物の輩出を願って、武者行列を中心とする「武蔵坊弁慶まつり」が開催されています。
本堂へ続く石段
かつては修行僧の道場跡か宿坊か?
紅葉はピークを過ぎているようだ
ここも何かの遺構が在ったかも?
光がもっと有れば‼️と思う
天台宗の古刹 594年の創建と伝えられる天台宗の古刹。信濃国の智春上人が推古天皇の眼病を治すため、ここの浮浪の滝に祈り、見事平癒したことから、鰐淵寺を建立されました。
鰐淵寺の現在の構え
紅の落ち葉が 普段は音静かな 山域に静けさを かもし出していた
落ち葉のグラデーション
浮浪の滝へここから8分と有った
鰐淵寺の名前の由来にもなった浮浪滝 は、修験者の守護神 「蔵王権現」の聖地 とされ、石段の下から谷川沿いの小道を 西へ8分ほど進んだ先にあります。
滝の裏は岩窟になっており、 滝壺の奥には祠 蔵王堂がはめ込まれるように建っていま す。 弁慶もこの滝に打たれて修行したと伝えられ、周囲は神秘的な雰囲気に包まれて います。