ドウの天井・明神山~急登&激藪にグロッキー(^_-)-☆

2022.11.19(土) 日帰り

活動データ

タイム

08:25

距離

17.7km

のぼり

1365m

くだり

1358m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 25
休憩時間
0
距離
17.7 km
のぼり / くだり
1365 / 1358 m
3 45
1 28
2 30

活動詳細

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今週も奥美濃のぎふ百山へ。左門岳へ行こうとしたら、上大須ダム以降の道路が通行止め。仕方なく、ダム湖の東側にあるドウの天井、明神山へ変更。駐車場には工事関係者用の簡易トイレもありました。実は水曜にコロナワクチンを接種して、私は全く副反応はありませんでしたが、奥様が発熱で1日ダウン。その影響を心配しましたが、全く問題はありませんでした。さすが強い。 まずはダム湖畔を2キロ弱歩いて、登山口へ。ここからいきなりの急登が始まります。上の林道までを鉄塔巡視路を利用して登ります。距離にして2キロ弱、標高差600mほどを一気に登ります。これがなかなか厳しいルート。槍ヶ岳の南岳新道も苦しかったですが、ひょっとしたらそれ以上かも…でした。 明神山へはドウの天井手前の林道ふくらみから取りつきます。明神山までは片道1.3キロほど。ほとんどが灌木、笹に覆われていて、跨いだりくぐったり、時にはルートが分かりにくかったりとなかなか厳しいコース。往復で2時間以上もかかりました。 おまけに小さいながらもアップダウンが3度ほどあります。林道直下の急斜面は湿っていてズルズルなので、登り返しでは枝につかまらないと登れません。私も足元を滑らせて、パンツをドロドロにしてしまいました。 戻ってからは、ドウの天井へ立ち寄り、下山は車道で登山口まで。ただ、途中であまりに長いので、GPSをみていたら、林道のようなルートがあってショートカットできそうだったので、行ってみたら、これが失敗。林道らしきものは途中でなくなり、車道へ降りるところも難儀をしました。 過去レコにあったショートカットルートは厳しそうだったので、使いませんでしたが、行けばよかったですね。ずいぶん遠回りをしてしまいました。急遽変更した行先だったので、これまたリサーチ不足でした。それでも、激藪を乗り越え、ぎふ百と続ぎふ百を一つずつ踏破できたことはよかったです。おまけにいつも参考にさせてもらっているレポ・ユーザーさんにお会いできたこともうれしかったですね。へとへとに疲れましたが、達成感ハンパない山行となりました。

左門岳 左門岳に行こうとしたら、この先が通行止め。やむなくドウの天井と明神山に変更。結構な標高差と藪、長距離に耐えられるかなぁと心配しながら出発。
左門岳に行こうとしたら、この先が通行止め。やむなくドウの天井と明神山に変更。結構な標高差と藪、長距離に耐えられるかなぁと心配しながら出発。
左門岳 ダム湖を振り返ります。モルゲンというには微妙ですが、いい雰囲気ですよ。
ダム湖を振り返ります。モルゲンというには微妙ですが、いい雰囲気ですよ。
左門岳 あらら、湖畔に公園のようなところが…トイレもありますが、怖ーい廃屋。駐車場もあるんで、開放してくれたらいいのに…
あらら、湖畔に公園のようなところが…トイレもありますが、怖ーい廃屋。駐車場もあるんで、開放してくれたらいいのに…
左門岳 さて、橋を越えたところに登山口はあります。フェンスの端からいきなりの急登に取り付きます。
さて、橋を越えたところに登山口はあります。フェンスの端からいきなりの急登に取り付きます。
左門岳 四つん這い、つかまるものがないと登れないほど。
四つん這い、つかまるものがないと登れないほど。
左門岳 いきなりの核心部で、蟹の横這いのようなところも。ひょっとして、剱岳よりも危ないかも…
いきなりの核心部で、蟹の横這いのようなところも。ひょっとして、剱岳よりも危ないかも…
左門岳 登山口から10分ほどしか登ってないのに、奥様にはずいぶん置いてかれてます。なかなか体力が戻らず、もどかしい日々が続きます。
登山口から10分ほどしか登ってないのに、奥様にはずいぶん置いてかれてます。なかなか体力が戻らず、もどかしい日々が続きます。
左門岳 とにかく急登が続きます。ここは鉄塔巡視路のようですが、仕事でここを登るのは本当に大変ですよね。
とにかく急登が続きます。ここは鉄塔巡視路のようですが、仕事でここを登るのは本当に大変ですよね。
左門岳 水平移動が、こんなにも楽なものとは…一部区間しかありません。
水平移動が、こんなにも楽なものとは…一部区間しかありません。
左門岳 奥様はいつものようにスイスイ。私がヘタレすぎて、休もうと言ってばかり。
奥様はいつものようにスイスイ。私がヘタレすぎて、休もうと言ってばかり。
左門岳 ようやく林道のある稜線が見えてきました。最後の急登が…頑張らなきゃとは思いながらも、なかなか前に進みません。
ようやく林道のある稜線が見えてきました。最後の急登が…頑張らなきゃとは思いながらも、なかなか前に進みません。
左門岳 本当に厳しいルート。槍ヶ岳の南岳新道以上か…
本当に厳しいルート。槍ヶ岳の南岳新道以上か…
左門岳 後ろからさっそうと現れた若者。明神山にも行くとのことで、私たちだけではなかったとホッとする奥様。
後ろからさっそうと現れた若者。明神山にも行くとのことで、私たちだけではなかったとホッとする奥様。
左門岳 屏風山。素敵なお姿、めちゃかっこいい。ぎふ百なので、いつか登りたい。
屏風山。素敵なお姿、めちゃかっこいい。ぎふ百なので、いつか登りたい。
左門岳 さあ、林道を歩きます。それほど勾配があるわけではありませんが、地味に苦しい。急登で脚を使い切ってしまったか…
さあ、林道を歩きます。それほど勾配があるわけではありませんが、地味に苦しい。急登で脚を使い切ってしまったか…
左門岳 白山と平家岳かな。白山はもう冠雪してますね。いよいよ冬だ。
白山と平家岳かな。白山はもう冠雪してますね。いよいよ冬だ。
左門岳 能郷白山や屏風山、先週登った越山や蝿帽子嶺を見ながら歩きます。
能郷白山や屏風山、先週登った越山や蝿帽子嶺を見ながら歩きます。
左門岳 さあ、明神山への取り付きに到着。
さあ、明神山への取り付きに到着。
左門岳 いきなりの急降下でつかまりながら下ります。
いきなりの急降下でつかまりながら下ります。
左門岳 足元が湿っているので、ズルズルです。登り返すときが苦労しそう…
足元が湿っているので、ズルズルです。登り返すときが苦労しそう…
左門岳 いやあ、障害物だらけ…
いやあ、障害物だらけ…
左門岳 どこまで下るの…
どこまで下るの…
左門岳 あそこに見えるピークが明神山かな。
あそこに見えるピークが明神山かな。
左門岳 いやあ、笹だけじゃなくて、灌木もあり、跨いだりくぐったり、そこそこ距離があるんで、本当に大変。
いやあ、笹だけじゃなくて、灌木もあり、跨いだりくぐったり、そこそこ距離があるんで、本当に大変。
左門岳 1時間10分ほど藪と格闘して、ようやく明神山に到着。ここは続ぎふ百山なんで、登ったんですが、ここに来るのは物好きばかりですね。
1時間10分ほど藪と格闘して、ようやく明神山に到着。ここは続ぎふ百山なんで、登ったんですが、ここに来るのは物好きばかりですね。
左門岳 さて、お腹も減ってきたので、菓子パンとノンアルでプチ・ランチ。また激藪に戻ることを思うと、エネルギー補給しておかないと。
さて、お腹も減ってきたので、菓子パンとノンアルでプチ・ランチ。また激藪に戻ることを思うと、エネルギー補給しておかないと。
左門岳 それにしても奥様元気。大きくはありませんが、アップダウンを繰り返してきたので、登り返しも大変です。
それにしても奥様元気。大きくはありませんが、アップダウンを繰り返してきたので、登り返しも大変です。
左門岳 この灌木が本当に邪魔なんです。すれ違った方も、ここの藪はけっこう大変だって言われました。
この灌木が本当に邪魔なんです。すれ違った方も、ここの藪はけっこう大変だって言われました。
左門岳 最後のズルズルの急登。つかまる枝がないと足元がゆるくて登れません。滑って汚してしまいました。
最後のズルズルの急登。つかまる枝がないと足元がゆるくて登れません。滑って汚してしまいました。
左門岳 奥様、ずいぶん待ってたようです。ホント、最近は置いていかれてばかり…
奥様、ずいぶん待ってたようです。ホント、最近は置いていかれてばかり…
左門岳 はぁ~、ようやく林道へたどり着いたぁ。完全グロッキーです。
はぁ~、ようやく林道へたどり着いたぁ。完全グロッキーです。
左門岳 脚が重くて、ちょっとした登り勾配が苦しいんです。
脚が重くて、ちょっとした登り勾配が苦しいんです。
左門岳 10分ほどで、ドウの天井の登山口にたどり着きました。
10分ほどで、ドウの天井の登山口にたどり着きました。
左門岳 山頂まではずっと階段。これはこれで脚に堪えますね。
山頂まではずっと階段。これはこれで脚に堪えますね。
左門岳 階段は10分もかからず、山頂へ登れました。見晴らし最高!遠いですが、御嶽から北アまで見えますよ。
階段は10分もかからず、山頂へ登れました。見晴らし最高!遠いですが、御嶽から北アまで見えますよ。
左門岳 まずは山頂写真。ここもセルフで。
まずは山頂写真。ここもセルフで。
左門岳 御嶽山のアップ。
御嶽山のアップ。
左門岳 明神山への取り付き地点まで戻ったら、先ほどすれ違ってお話をした方がもう戻ってました。レコユーザーさんでいろいろと楽しくお話を聞かせてもらいました。
明神山への取り付き地点まで戻ったら、先ほどすれ違ってお話をした方がもう戻ってました。レコユーザーさんでいろいろと楽しくお話を聞かせてもらいました。
左門岳 小ピークの三つめが明神山。小さいながらもアップダウンが大変でした。やっぱり続ぎふ百は手ごわいなぁ。
小ピークの三つめが明神山。小さいながらもアップダウンが大変でした。やっぱり続ぎふ百は手ごわいなぁ。
左門岳 すれ違った方々は登りのルートをピストンされるとのこと。私たちはヘタレなので、林道で戻ります。
すれ違った方々は登りのルートをピストンされるとのこと。私たちはヘタレなので、林道で戻ります。
左門岳 途中で、デザートタイム。これだけでなく、バナナも。
途中で、デザートタイム。これだけでなく、バナナも。
左門岳 すすきの向こうに能郷白山を見ながら下ります。
すすきの向こうに能郷白山を見ながら下ります。
左門岳 あまりに林道が長いんで、GPSを見ながらショートカットへ。
あまりに林道が長いんで、GPSを見ながらショートカットへ。
左門岳 標高が低いところはまだ紅葉が残ってますよ。
標高が低いところはまだ紅葉が残ってますよ。
左門岳 楽しく歩いていましたが、林道への降り口が…こんなところは危なくて下りられない。
楽しく歩いていましたが、林道への降り口が…こんなところは危なくて下りられない。
左門岳 少し先へ行ってみると、ラッキーなことにロープがありました。それを利用して、林道へ無事降下。
少し先へ行ってみると、ラッキーなことにロープがありました。それを利用して、林道へ無事降下。
左門岳 急がば回れですね。あとは林道で戻ります。
急がば回れですね。あとは林道で戻ります。
左門岳 あらら、カモシカくんに見つめられてます。ずーっとこちらを見てるんですよ。
あらら、カモシカくんに見つめられてます。ずーっとこちらを見てるんですよ。
左門岳 駐車場から少し下ったところに戻ってきました。紅葉も終盤ですが、きれいですね。
駐車場から少し下ったところに戻ってきました。紅葉も終盤ですが、きれいですね。
左門岳 すれ違った方々は、もういらっしゃらなかったですね。私たちが最後かな。本当に疲れました。無事に下山できてよかったです。
すれ違った方々は、もういらっしゃらなかったですね。私たちが最後かな。本当に疲れました。無事に下山できてよかったです。

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