活動データ
タイム
13:24
距離
16.2km
上り
2126m
下り
2104m
活動詳細
すべて見る大人数で登る事がこんなにも『心強く』『楽しい』ものだったのか・・・と気付かされた。 その記念すべき日は計らずも『大安』だった・・ byカリメロ ********** 今回は日本百名山『鳳凰山(ほうおうさん)2,841m』山梨県です。 鳳凰山は山梨県の南アルプス北東部にある3つの山(地蔵岳・観音岳・薬師岳)の総称として鳳凰三山(ほうおうさんざん)とも呼ばれています。 地蔵岳には高度感抜群の岩モニュメントがあり、ハイカーからは『オベリスク』と称され愛されています。 ********** 今回、風は殆ど無く、おまけに快晴。 暑いくらい超暖かかったです (今回が最後ちゃうかな?) ☆駐車場について☆ 駐車場は青木鉱泉駐車場というところ。 青木鉱泉って何?炭鉱?温泉? と考えながらヤバい夜道を市街地から20kmほどビクビクしながら進みます。 ちなみに携帯はドコモは全然OK、ソフトバンクは途中で電波がご臨終。使い物になりません。 AUは持っていないので不明ですが、あとから聞くと少しはイケそうな場所でした。 この時期なら登山者少なめ?なので、 おそらくですが土日祝でも早めに行けば大丈夫そうですよ。 しかしトイレらしきは見当たりませんでしたので 道の駅泊→早朝到着でもOKだと思います。 ☆駐車場到着後☆ 私が到着した金曜日22時ごろには2台のみしかいません(せっかく大阪からぶっ飛ばしたのに(泣) 駐車場到着後、カッコええハリヤー1台から、 一人の優しそうで気さくなお兄さんが降りて来られました。 ==以下やりとり== ・私→『駐車場ってココで合ってるんですかね(^_^;)』 ・兄さん→『多分ココだと思いますよ(^^)、私も初めてなので(^_^;)』 (看板には駐車は青木鉱泉でチケットを済ませて下さい) ・私→ナニソレ??どういう事?? ・兄さん→『ワイパーに駐車チケットを挟まれ帰りに支払うっぽいですよ』 ・私→『なるほど、そうなんですね!お兄さんの隣に停めていいですか?』どうぞどうぞ・・・ ・兄さん→『Nmamaさんのコミの方ですか?』 ・私→『え???何ですかそれ??』 ・兄さん→『僕、YAMAPのコミを見て初参加したんです、私も実は会ったことが無い人達もあとから8名ほど来るんですよ』 ・私→『は!?1度も会ったことが無い人達の集まり!?、そして一緒に8名で登る!?』 この時点でパニクる! え?なんなんそれ?(^_^;) (会ったことも無いのに一緒にスタート出来る精神。この時点で山人たちは凄い度胸だなと引いてました(笑) ・兄さん→『私も東京から来て、実は主催者すら会ったこと無いんですが、美人ギャルママぽいです』 ・私→『は??主催者にも会ったことない!?しかもギャル!?山で!?ヤマンバギャル???』 ますます状況が飲み込めません(*>_<*) しかし ・私→興味本位&真っ暗道を歩くの不安だったので思い切って 『もしよかったら明日皆さんの後ろから付いていっていいですか?!』 ・兄さん→主催者さんが来たら聞いてみますね!朝4時出発なのでよろしくです、おやすみなさい! こんなやりとりで就寝しました。 こんな非日常な生活体験ありません(^_^;) でも関西人の血が騒ぎます・・・ 常軌を逸した8名をどうしても見たくて、1時間前の3時には目がパッチリ。 ソワソワしながら身支度を整え、その時を待ちます。 4時前にゾロゾロとその猛者8名が集まってきています。男性が殆どかと思いきや女性も半分くらい居る😵 何?この集団!? 夜半の隣のお兄さんもその輪に加わって何やらご挨拶をしています。 笑い声www(朝から明るっ!) そうするうちに主催者さんにお兄さんから説明をしてくれて、 私のようなアドリブ参加でも快く受け入れて下さりました(*'-'*) そして主催者さん見た感じ ギャル!!確かに(笑) 暗闇でも感じました😅 でも美人というよりも可愛らしいギャルママさんでした。 心の声 (こんな方でも登山をしているんだ・・・) 関心と衝撃と非日常感満載です。 そうなったらワクワクが面白すぎて 『絶対に引き離されないようにこの人たちに付いてったる!』 そう意に決め、 『大阪から来たカリメロです!よろしくお願いします!』と挨拶 『よろしくですーーーー✌️!!!』 僕の偏見でどことなく (チョリーースッ✌️感)怖っ💧 朝から元気に皆さんの声が響き渡ります。 その後、 すぐに一行は鳳凰山へ登り始めました・・・ ======= グループ登山について この時期の鳳凰山は距離もあるので早朝4時〜5時には出ないと夕暮れには戻ってこれません。 事前にYAMAPでは学んでいましたが、大阪から参上したもの、登り始めは真っ暗で男の俺でも到底不安です。 なぜか、 今までソロがカッコいいと思ってた・・・ ソロでしか登ってこなかった私には今回グループの『強さ』と『楽しさ』を心の底から感じました。 下山後、 グループで登るって正直100倍楽しい!仲間ってイイ!そう感じました。感動でした。 当日車中泊をするまでソロ予定でしたが、 こんな『非日常』を味あわせて貰えたのも、 あのとき声をかけて下さったお兄『Tさん』が居たからこそ。 今ではこんな場を与えて頂いたことに本当に感謝しています。 忘れられない記念すべき日で一生忘れられない山行です。 感謝、感謝ですm(_ _)m ======= ☆ルート開始☆ 主催者ギャルママルートは私が組んでいた予定のルートと同じで安心しました。 『(青木鉱泉)ドンドコ沢登山口→鳳凰小屋→地蔵岳→観音岳→薬師岳→ドンドコ沢登山口(青木鉱泉)への反時計回りコース』の山行です。 結果的にこのコースがランチも良い時間と良い景色、そして下山は長めでしたが、そこまでキツくないコースに感じます。 初中級者で楽しめます。 登山口からは約6時間で地蔵岳(オベリスク)には到着。 皆ワイワイとゆっくりペースでしたので、もし早い人なら1時間は早めに到着可能かと思います。 ※オベリスク直前の急登は呼吸を整え気合を入れて下さい。 オベリスクでは30分〜40分景色とアスレチックを楽しみました。 ココは絶景ポイントですので、それくらい取る必要があります。とても楽しかったです☺️ その後、ランチの為にオベリスク→赤抜沢ノ頭→観音岳を目指します。 土曜日でしたが、百名山とは思えないほど人は少なく、ガヤガヤしていません。 ランチは是非、最高峰の『観音岳』もしくは 広々とした『薬師岳』をオススメします!✨ ☆グループ登山参考ルート☆ 朝4時ごろに登山開始 ↓ 地蔵岳10時〜10時半 ※写真撮影&小休憩のみ ↓ 赤抜沢ノ頭11時30分 ※写真撮影&小休憩のみ ↓ 観音岳12時半〜13時半 ☆ランチ☆ ↓たっぷり60分くらいランチ 薬師岳14時〜14時半 ※写真撮影&小休憩のみ ↓ 下山開始14時半〜 ↓ 17時半〜18時駐車場到着(11月はヘッデン必須) 疲れきって退散です😅 《総括》 余裕を持って山行するなら鳳凰山は早朝3時〜4時に出発する場所だと感じました。 山の形状がそもそも急登が多く、道迷いが多いエリアです。 登山適正時期でもヘッデンや水分、携行食は必ずお持ち下さい。 今回、私達が通ったルートは人気ルートなので迷いは少なめかもしれませんが、 そもそも距離が長めなので、早めに出発することさえ心掛ければ、一日中楽しく満喫できます。 今回お世話になった主催者Nママ、そして何より駐車場にて1番にお声掛け下さったお兄『Tさん』 さらに各都道府県から集まった『N部屋のツワモノさん達』 こんな私に、明るく楽しく優しく接して下さり本当にありがとうございました! 最高な山旅でした。 長い距離と時間、皆様とご一緒出来て幸せでした。 本当にお疲れ山でした! ☆今回のお出会い☆ N部屋のステキな皆様8名+道中遭遇した博士! 皆様に感謝m(_ _)m ========= 今後の為の備忘録 2022年11月19日持参物 <ザック> ・ミレー40L+5 <衣料> ・ニット帽(ユニクロでした) ・モンベルストームクルーザー(使わず) ・タウンユースの汚れても良いダウン(使わず) ・モンベルフリース(ランチ後少し役立った) <携行品> ・モバイルバッテリー✕2 <飲食> ・食料→カップヌードル大+つまみ✕2+バナナ✕1 ・飲料→水1L・ノンアル2本・コーラ0.5L✕1(全て完) =========
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