四国八十八寺+別格二十寺 歩き遍路ー40日目-2022-11-19

2022.11.19(土) 日帰り

活動データ

タイム

09:36

距離

29.8km

のぼり

576m

くだり

613m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 36
休憩時間
1 時間 4
距離
29.8 km
のぼり / くだり
576 / 613 m
3
4 19
1 40
1 15
13

活動詳細

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一宮 そらうみ から 83番〜86番札所を参拝して、志度のたいや旅館まで。 そらうみのご主人が、朝コーヒーを淹れてくれて美味しい一杯を頂いてからの出発。 ご主人がわざわざ外に出て見送ってくれました。 「いってらっしゃい」と見送られると嬉しいですね。 昨日間に合わなかった一宮寺へ。 朝一番の参拝は誰も居ないので気持ち良く独り占め出来て得した気分です。 誰も居ない時は大きな声で読経します。 その方が大師様に届く気がします。 朝のうどんを食べに うどんバカ一代に向かいましたが、土曜日という事を忘れていました。 着いた時には長い行列で今日の行程を考えると並んでいる時間が無いので諦めました。 第二候補のキリンを目指して高松市街を進みますが遍路の格好は街中ではかなり浮いています。 キリンは空いていたのですんなりと入店、セルフのシステム説明を確認して天ぷらから吟味して、うどんは2玉を注文して会計、自分で湯がいて出汁を入れてトッピングして完成です。 思っていたより量が多くて食べるのが大変でしたが、遍路で鍛えた胃袋はすんなりと完食しました。 他より薄味でもう少し出汁が濃い方が好みです。 いよいよ屋島寺への登りに差しかかり、21%の坂が満腹の腹に堪えます。 階段を登り緩やかな紅葉の坂の途中に黒い野良猫が居たので、遍路中に野良猫や野良犬にあげるために持っていたキャットフードとドックフードを全てお接待しました。 お腹が空いていたようで一生懸命に食べていました。 屋島寺は土曜日の紅葉見物の人で賑わっていました。 納経後に展望台に行きましたが、曇り空で霞が掛かっているので、高松市内も県境の山々も五色台も瀬戸内海の島々もよく見えない状態でした。 昨日は綺麗な夕陽だったので期待したのですが残念でした。 屋島寺からの下りは遍路転がしの急降下です。 前回は逆打ちで苦労した登り坂でした。 壇ノ浦に降りるといろいろな場所に源平合戦のゆかりの場所があります。 今はすっかり住宅街になっているので、当時の面影はありませんでした。 八栗寺を登るといつもの草団子屋のおばさんが店頭に居たので声を掛けました。 相変わらず元気そうでしたが、店に並ぶ商品が減っており、商売は大変な様に感じました。 いつまでも元気でいて欲しいですね。 八栗寺の登りで初めて山道の旧遍路道を登りましたが、急坂のコンクリート道より足に優しく感じました。 落ち葉のクッションも効いているようです。 歩いている人は少ないようですが。 八栗寺の門前の土産物屋が減って寂しくなりました。 甘栗売りの露店も土曜なのに休業していました。 八栗寺の長い急な自動車道を降りると志度寺はもうすぐです。 道の駅 むれに寄りましたが、野宿禁止の張り紙は無くなっていました。 去年はコロナ対策の一時的な処置だったのでしょうか? 志度寺に手前は瀬戸内海を見る最後の場所なので、じっくりと名残りを楽しみました。 今年は天気が良かったのに暑過ぎて霞が多くて景色がイマイチだったのが残念でした。 志度の古い街並みを見ながら志度寺を参拝。 大窪寺まで残り一日なので、遍路旅の終わりが近づいて寂しく感じます。 今日の宿、たいや旅館でゆっくりと風呂に入って休みます。 たいや旅館はB&Bなので、夕食は近くの食事処で摂りましたが、地元で揚がった天然の小鯛の塩焼きは美味かった。 味がしっかりしているし、塩も甘味があって美味しかった。 明日は15:00頃から雨予報なので、雨対策の荷造りをしてから床につきました。 詳細は写真のコメントに今後追加予定です。 総歩行距離:1,329.3km 総獲得高度:34,368m 総活動時間:409時間39分

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