活動データ
タイム
08:04
距離
9.4km
のぼり
554m
くだり
1084m
活動詳細
すべて見る【サマリー】 本巣市(旧根尾村)の岐阜県境歩きとして、温見峠~蝿帽子嶺までの約6.5kmを歩きました。下山後、道の駅“うすずみ桜の里・ねお”で忘年会を実施しました。 【活動詳細】 道の駅(ねお)に朝5時に集合。2台に分かれて、国道(酷道)157号を走り、ハエ帽子嶺の登山口へ。夜明け前でしたが、既に1名の方が出発の準備をされていました。翌日、レポを見てフォロワーさんと知りました。車を1台デポして温見峠へ向かいました。車外にでると寒かったので1枚着込みました。丁度、日の出のタイミングにスタートできました。延命地蔵の標識から入山。お地蔵さんまでは、しっかりした道がありました。お地蔵さんの北側から笹藪ゾーンに進入。一人が歩ける幅程度の刈り込み跡があり、テープ類も付いており、それらを追いました。その跡は倒木等で見失うと藪漕ぎになりました。「急がば回れ」で複数の目で慎重にルートを探しながら進みました。藪が開けたところで振り返ると“能郷白山”がドーンと見え、前方には県境稜線を確認することができました。根曲がり竹の藪の中の1本道を登り、勾配が緩やかになってくると県境稜線に到着。倒木に上に乗ると冠雪した白山連峰を見ることができました。南に進路をとり、20分程度、藪の薄いところ(獣道)を進むと“刈安山”に到着。事前調査で山頂プレートが破損していたので、同行者が新設しました。潅木と笹で眺望はイマイチでした。 続いて、“越山”に向かいました。尾根芯は、タコ足灌木が行く手を遮るので非常に歩きづらく、北側(福井県側)にある獣道のような少しでも歩きやすいところを探して進みました。途中、二重稜線区間がありどちらが県境か不明でGPS頼みで歩きました。P1208の先の急な下りでは、尾根を間違えてトラバースしました(早く気付いて良かった)。鞍部からは二重稜線になっており、西側の尾根を登っていき、平坦になったところで“越山”に到着(2回目)しました。新旧3種類の山頂プレートがありました。 “越山”着のリミットより猶予があったので、小休止して“蝿帽子峠”に向かいました。越山までの稜線より、随分歩きやすくなり、ピンクテープも見かけるようになりました。この区間でも尾根芯の北側(福井県側)にルート(獣道?)らしきものがあって歩き易く、順調に進みことができ、約1時間で蝿帽子峠に到着。看板の赤い文字が一部剥がれていたので、1年半ぶりに補修を行いました。峠のお地蔵さんに挨拶をして、本日最後の登りで“蝿帽子嶺”に到着(2回目)。これで本日の県境歩きは無事終了。その先の“屏風山”と“左門岳”までは、どうやって誰が歩くのかと話しながら休みました。1年半前に同行者が設置した山頂プレートは、無残に破壊(クマと推定)されており、今回、クマ対策(効果は不明?)をしたプレートを設置しました。下山ルートの紅葉は末期でした。急な尾根を下り、最後の難関の根尾川の渡渉へ。靴下を脱ぎ、ノンスリップシューズに履きかえて入水。水深は膝下くらいでしたが、苔の付着した岩で滑るのでゆっくりと渡りました。水がキンキンに冷えており、渡りきったときには足が痛かったです。山中で出会った人はゼロ。 デポした車で温見峠まで戻って車を回収して、道の駅へ戻りました。明るい内に到着でき、宴会の設営をしてから、うすずみ温泉で冷えた体を温めました。ちょっと早い忘年会は、月初めの岩手遠征で購入した東北限定のビールを飲みながら鍋パーティ。翌朝は、ぜんざいとコーヒーでまったりしてから解散しました。 【アクセス】 R157で温見峠方面へ。能郷〜黒津の間は、酷道の危険地帯。 ハエ帽子登山口:5台程度駐車可能なスペースあり。 温見峠:10台程度駐車可能なスペースあり。いずれも無料。 【ルート】 YAMAP地図:能郷白山 温見峠一蝿帽子嶺:明瞭な登山道は無い。ルーファイ、読図要。地図、コンバス、GPS必携 温見峠〜県境稜線:過去に笹を刈り込んだ形跡あり。倒木等で見失う場合あり。(登りの方がルーファイしやすいかも) 刈安山~越山まで:薄い踏跡か獣道レベル。(福井県側の方が歩きやすい) 越山〜蝿帽子:踏み跡らしきものあり。ピンクテープ散在。 【その他】 WC:登山口、山中ともに無い。 コンビニ:登山口付近には無い。R157 木知原のファミマが最後。 立ち寄り湯:うすずみ温泉 道の駅:うすずみ桜のさと・ねお
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