初冬の四阿山ハイク

2022.11.19(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 57
休憩時間
1 時間 57
距離
10.0 km
のぼり / くだり
989 / 995 m
6
1 11
1 19
2 3
1 43

活動詳細

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11月も後半に入り、日本アルプスの山々は降雪で一面のホワイトの世界に。 立山初滑りでスキーのシーズンインのはずだったが、残念ながら雪不足で断念。 それなら、初冬のハイキングを楽しもう!と一念発起。 せっかくなら 山スキーの初級者に人気で100名山の一座でもある かの四阿山に行こうか?! 楽しそうではありませんか? さすがに2350mの標高を誇り、すでに登山適期も過ぎ去るこの時期に容易に楽しめさせてくれるだろうか? ・・・ 結論から述べると 紆余曲折があったものの、大変満足の行く山旅だった。 詳しくは写真と共にどうぞ。

四阿山・根子岳 朝7頃菅平牧場登山口到着。
気温が1度まで下がり、しかも強風が吹き荒れ、メンバーの仲間一同が防風対策の体制を整え、登山口へ。標高が上がれば、さらに風が強くなるのでは?
朝7頃菅平牧場登山口到着。 気温が1度まで下がり、しかも強風が吹き荒れ、メンバーの仲間一同が防風対策の体制を整え、登山口へ。標高が上がれば、さらに風が強くなるのでは?
四阿山・根子岳 不安が募る中で歩を進め、朝日に照らされるナナカマドの真っ赤な実と白樺の白のコントラストの美に励まされ、自分たちの影も伸びる。
不安が募る中で歩を進め、朝日に照らされるナナカマドの真っ赤な実と白樺の白のコントラストの美に励まされ、自分たちの影も伸びる。
四阿山・根子岳 青空のもと、白樺は良く映える。見事な景色にただただ息を飲むばかり。
青空のもと、白樺は良く映える。見事な景色にただただ息を飲むばかり。
四阿山・根子岳 中四阿経由のルートを取り、四阿山の山頂に向かう。登山道に入って樹林帯に入る途端、風が弱くなりほぼ気にならないほど快適。
中四阿経由のルートを取り、四阿山の山頂に向かう。登山道に入って樹林帯に入る途端、風が弱くなりほぼ気にならないほど快適。
四阿山・根子岳 最初は大明神沢右岸側を緩やかに登っていくが、飛び石のある場所で渡渉し、左岸側の尾根に取り付け、やや急な登りで息が上がる。
最初は大明神沢右岸側を緩やかに登っていくが、飛び石のある場所で渡渉し、左岸側の尾根に取り付け、やや急な登りで息が上がる。
四阿山・根子岳 勾配がゆるくなったオープンスペースで、短く1本を取り、スタミナ補給。
勾配がゆるくなったオープンスペースで、短く1本を取り、スタミナ補給。
四阿山・根子岳 尾根に沿ってさらに高度を上げ、1900メートルを超えると視界が開ける。
尾根に沿ってさらに高度を上げ、1900メートルを超えると視界が開ける。
四阿山・根子岳 振り返ると遠くに真っ白の北アルプスの峰々、御嶽山、中央アルプスが広がって、実に壮観!
振り返ると遠くに真っ白の北アルプスの峰々、御嶽山、中央アルプスが広がって、実に壮観!
四阿山・根子岳 周りの木々は白く輝く霧氷に飾り付けられ、「ビューティフル!」、「やばい!」の声が聞こえてくる。
周りの木々は白く輝く霧氷に飾り付けられ、「ビューティフル!」、「やばい!」の声が聞こえてくる。
四阿山・根子岳 雲海の上に八ヶ岳が浮いているようだ。
雲海の上に八ヶ岳が浮いているようだ。
四阿山・根子岳 何度振り返って見でも飽きない大展望!
何度振り返って見でも飽きない大展望!
四阿山・根子岳 今回山行のミッションはもう一つ:来るBCシーズンに向けて四阿山の山スキーコース地形の偵察。K師匠の解説がリアルに脳裏に刻む。
今回山行のミッションはもう一つ:来るBCシーズンに向けて四阿山の山スキーコース地形の偵察。K師匠の解説がリアルに脳裏に刻む。
四阿山・根子岳 四阿温泉から山頂に登り、右側にトラバース気味に滑降していって、四阿温泉に帰還することはスキーのツアールートだそうだ。
北アルプスの山々に向けてエントリー、「レッツゴー!!!」 想像するだけで気持ちが高ぶる。
四阿温泉から山頂に登り、右側にトラバース気味に滑降していって、四阿温泉に帰還することはスキーのツアールートだそうだ。 北アルプスの山々に向けてエントリー、「レッツゴー!!!」 想像するだけで気持ちが高ぶる。
四阿山・根子岳 中四阿まで来ると、標高が2100mを超え、一帯は岩場となり、アルペンの雰囲気が漂う。
中四阿まで来ると、標高が2100mを超え、一帯は岩場となり、アルペンの雰囲気が漂う。
四阿山・根子岳 帰りに通る根子岳南東向きの笹原の大斜面が眼下に広がる。真っ白な雪原が恰好なゲレンデとなる風景がもう遠く先ではない。
帰りに通る根子岳南東向きの笹原の大斜面が眼下に広がる。真っ白な雪原が恰好なゲレンデとなる風景がもう遠く先ではない。
四阿山・根子岳 登山道と霧氷の木々
登山道と霧氷の木々
四阿山・根子岳 青空に花が咲く?
青空に花が咲く?
四阿山・根子岳 「これこそOn The Rock!」らしいそうだ。
足りないのはWhiskey?
「これこそOn The Rock!」らしいそうだ。 足りないのはWhiskey?
四阿山・根子岳 根子岳と四阿山の分岐は広いスペースが広がる。帰りにここで大休止を取り、カップラーメン、ドリップコーヒーなどを楽しんだ。
根子岳と四阿山の分岐は広いスペースが広がる。帰りにここで大休止を取り、カップラーメン、ドリップコーヒーなどを楽しんだ。
四阿山・根子岳 分岐から四阿山山頂までは一旦下がり、登り返して登頂となるが、一帯が美しい霧氷の世界である。
分岐から四阿山山頂までは一旦下がり、登り返して登頂となるが、一帯が美しい霧氷の世界である。
四阿山・根子岳 木の階段が登頂のスパート。
木の階段が登頂のスパート。
四阿山・根子岳 登頂記念の1枚。
登頂記念の1枚。
四阿山・根子岳 山頂から浅間山への眺望、手に取るように近い。
山頂から浅間山への眺望、手に取るように近い。
四阿山・根子岳 雲海に浮かぶ富士山(左)と八ヶ岳(右)。
雲海に浮かぶ富士山(左)と八ヶ岳(右)。
四阿山・根子岳 北アルプスの名峰、オールスターズの遠望(右上に穂高連峰と槍が視認可能)。
北アルプスの名峰、オールスターズの遠望(右上に穂高連峰と槍が視認可能)。
四阿山・根子岳 分岐から根子岳へは、雪の多く残る急斜面を約300m近く一気に下げる。滑落転倒のリスクがあるので慎重に降りる。
分岐から根子岳へは、雪の多く残る急斜面を約300m近く一気に下げる。滑落転倒のリスクがあるので慎重に降りる。
四阿山・根子岳 根子岳への約200mの登り返し。
根子岳への約200mの登り返し。
四阿山・根子岳 途中に若干嫌な岩場がある。
途中に若干嫌な岩場がある。
四阿山・根子岳 根子岳山頂から四阿山へ望む。
根子岳山頂から四阿山へ望む。
四阿山・根子岳 さらに反対側の北信五岳への遠望。
さらに反対側の北信五岳への遠望。
四阿山・根子岳 根子岳から菅平牧場登山口へは地味に尾根道を下っていく。
根子岳から菅平牧場登山口へは地味に尾根道を下っていく。
四阿山・根子岳 と思いきや、ここも絵になるような景色があった。
と思いきや、ここも絵になるような景色があった。
四阿山・根子岳 夕焼けの中、午後4時に菅平牧場登山口駐車場に帰還。お疲れ様でした!
終わってみて、本日1日は風が吹いたのは最初の駐車場あたりのみ、本当に初冬の登山日和に恵まれ、ゴージャスな日帰り山旅となった。仲間とお天気に感謝!
夕焼けの中、午後4時に菅平牧場登山口駐車場に帰還。お疲れ様でした! 終わってみて、本日1日は風が吹いたのは最初の駐車場あたりのみ、本当に初冬の登山日和に恵まれ、ゴージャスな日帰り山旅となった。仲間とお天気に感謝!

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