ライチョウ親子の愛を裂こうとした登山者がいたとかなんとか...

2018.07.12(木) 21:00 - 2018.07.12(木) 21:05
***山行記録ではありません*** SNSは気分でやったりやらなかったり...のワタクシ。 しばらくYAMAPも開いていなかったので浦島太郎的な状況ではありましたが、全然関係のないところでショッキングなニュースを目にし、久方ぶりにアプリを開いたしだいであります。 それは、唐松岳付近で、特別天然記念物のライチョウの雛を手づかみにして写真を撮り、YAMAPに掲載した上に、コメント欄で他ユーザーより注意されるも、あまり反省した様子はなかったとかなんとかいう記事... 私が知った時すでに投稿自体は削除されていましたが、この件を問題視したユーザーによるアーカイブなどで、画像やコメントなどは閲覧しました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー さて、長野県出身の私にとっては、雷鳥は県鳥であり 天然記念物指定の貴重な鳥であると、社会科の授業でも学んだ愛着のある鳥。 しかし、貴重であるかどうかという以前に、野性動物の子をいたづらに捕獲するなど言語道断だ。 投稿のタイトルは 「ライチョウ親子の愛に触れました!」 雛を手掴みにしたら親鳥が怒ったとか... 仮に、その親の怒りに触れ、ライチョウ親子の愛に癒されたと思うのならば、次は小熊でも抱き締めてみたらいい。 親熊の熱烈な愛に触れることができるだろう。 (いやしかし、そんなことをして万が一人に危害あれば、罪のない親熊が駆除されかねない。 彼らにとっては結局害にしかならないか...) 人のニオイのついた雛(動物の子)は、親が育児放棄をするケースがある...というのは良く聞く話だ。 私も小学校で先生から教わった。 可愛いと愛でるは自由でも、 人の世界と野生との間には、 越えてはならない一線がある。 ところで渦中の登山者は、法律に触れる恐れがあるような、直球なマナー違反で他のユーザーからも注意をうけ、またそれに対する返答も煽るような稚拙なもので炎上。 アカウント停止となっているようだ。 しかし、 私たちは忘れてはならないと思う。 多くの人間の活動は、 自然環境に様々な影響を与えており、 ライチョウ含め地球上の動植物の、 命を左右する可能性を、 潜在的に持っていることを。 もともと野生動物の世界に生きるライチョウにとって、猛禽類や獣に狙われるという食物連鎖など、人が積極的に山に登り始める以前からあったはずだ。 それでも氷河期から生き残ってきている。 ライチョウは警戒心が少なく、人に乱獲され数を減らした。 温暖化によるハイマツ(ライチョウの棲みか)の減少も懸念されている。 一年の平均気温があと3度上昇したら絶滅するという説もある。 また最近では猿に襲われるというケースを耳にするが、これは前記にある食物連鎖とは少し性質が異なる。 近年はもともとの生息域よりも標高の高いところに猿が出没するようになっているようだ。 一説には登山者の出す(忘れる)ゴミから餌を獲ることを覚えたというものがある。 もとは草食の猿だが人の食べ物を口にしたことで、雑食となった可能性はないだろうか。 だとすれば人がライチョウの天敵を増やした ととらえることもできる。 そして山へ行けばテン場に生ゴミを見つけることも少なくない。 意識すれば改善できる。 「野生動物には触れてはならない」 というのもそのひとつだ。 しかし無意識は改善のしようがない。 「生ゴミが多少流れても土にかえるでしょ」 という無意識がライチョウの天敵を増やした可能性だって、ゼロとは言いきれないのではないか。 『ライチョウを触ったことはないが、食べ物を放置してしまったことはある。』 というケースはどうか。 法に触れることはない。 わざわざその行為をSNSへ投稿することもないだろう。 人から激しく糾弾されることも少ないと思う。 でも、めぐりめぐってライチョウの命を脅かすことになるかもしれない。 大切なことは、個人が意識して自然と向き合うことではないだろうか。 人を責めるだけではなく、我が身も振り返り、どのような生き方をすれば自分や周りの人たちの生きる世界が快適であり続けることができるのかを、考え行動することではないだろうか。 自然から与えてもらうことでしか、私たちは生きられないのだから。 #ほんとはライチョウだけの話ではないのですが #色んなものの見方があるね...と思っていただけると幸甚です #私は学者ではないので誤認識もあるかもしれません #まったくもって個人の戯言です #長文失礼しましたm(_ _)m

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