弓張山地だより 姫街道から富士見岩、嵩山自然歩道

2022.11.17(木) 日帰り

7月の終わりに富士見岩を訪れたとき、富士見岩の北は完全にササが道を覆っていました🌿 おそらくその先も草ボウボウだろうから、涼しくなったら少しでも手を付けてみようと思っていたところ、まもなくして草刈りがされたという話を聞きました😉 今回は久しく歩いていない旧姫街道から富士見岩まで行って嵩山自然歩道を下りて来ることにしました💨 旧姫街道は旧東海道の脇道として交通量のあった道です。 海外から贈られてきた象が通ったこともあるそうです😲 嵩山の町には宿場があり本陣や旅籠もあり、にぎわったと言います👨‍👩‍👧‍👦👨‍👩‍👦‍👦👨‍👩‍👧‍👧 山に入ってもむかしを想像させる道が続き、途中には一里塚も残っています。 今回も歴史を感じながら歩くことができました😉 富士見岩までの稜線は展望があって、広がる浜名湖を楽しみながら歩くことができます💨 草もしっかり刈られていて、ゆったりと歩くことができました。 残念ながら曇天気で輝くような湖面は見えず富士山も見えませんでした😅 全体としては、多少道脇を探ったり作業などしたりして意外と時間を食ってしまいました。 詳細は写真で。

本坂トンネルの豊橋側出口横に駐車スペースがある
ここからスタート

本坂トンネルの豊橋側出口横に駐車スペースがある ここからスタート

本坂トンネルの豊橋側出口横に駐車スペースがある ここからスタート

いったん西に向かい、嵩山の旧姫街道標柱まで行く
姫街道自体は豊川から始まっている
この標柱には、「ましらなく杉のむらだち下に見て幾重のぼりぬ嵩山の大さか」という香川景樹の句が彫られている

いったん西に向かい、嵩山の旧姫街道標柱まで行く 姫街道自体は豊川から始まっている この標柱には、「ましらなく杉のむらだち下に見て幾重のぼりぬ嵩山の大さか」という香川景樹の句が彫られている

いったん西に向かい、嵩山の旧姫街道標柱まで行く 姫街道自体は豊川から始まっている この標柱には、「ましらなく杉のむらだち下に見て幾重のぼりぬ嵩山の大さか」という香川景樹の句が彫られている

山に入っていくと左に不動滝への道があるので寄っていく

山に入っていくと左に不動滝への道があるので寄っていく

山に入っていくと左に不動滝への道があるので寄っていく

豊橋の名木100選の大ケヤキ

豊橋の名木100選の大ケヤキ

豊橋の名木100選の大ケヤキ

不動滝の水は少ないが涸れてはいなかった

不動滝の水は少ないが涸れてはいなかった

不動滝の水は少ないが涸れてはいなかった

となりに洞窟があり、不動明王がまつられている
金属の棒で支えているようだが、支えがなくなると天井が落ちるのかな?

となりに洞窟があり、不動明王がまつられている 金属の棒で支えているようだが、支えがなくなると天井が落ちるのかな?

となりに洞窟があり、不動明王がまつられている 金属の棒で支えているようだが、支えがなくなると天井が落ちるのかな?

滝には虹が架かっていた

滝には虹が架かっていた

滝には虹が架かっていた

分岐点に戻ってコンクリートに石を埋めた道を進むと案内掲示がある

分岐点に戻ってコンクリートに石を埋めた道を進むと案内掲示がある

分岐点に戻ってコンクリートに石を埋めた道を進むと案内掲示がある

嵩山一里塚
標柱に「江戸から七十三里」の文字
一里は4km弱

嵩山一里塚 標柱に「江戸から七十三里」の文字 一里は4km弱

嵩山一里塚 標柱に「江戸から七十三里」の文字 一里は4km弱

説明板
道の反対側にも盛り上がった塚らしいものが見えるが指定はこちらだけ

説明板 道の反対側にも盛り上がった塚らしいものが見えるが指定はこちらだけ

説明板 道の反対側にも盛り上がった塚らしいものが見えるが指定はこちらだけ

シダが茂る古そうな石段の坂をのぼる

シダが茂る古そうな石段の坂をのぼる

シダが茂る古そうな石段の坂をのぼる

旧国道と交差する

旧国道と交差する

旧国道と交差する

近くに一等水準点がある

近くに一等水準点がある

近くに一等水準点がある

旧国道を横切りさらに進んで茶旧川橋を渡る(渡った先から見ている)
こんな山の中なのに、このあたりの川岸は石垣で組まれている

旧国道を横切りさらに進んで茶旧川橋を渡る(渡った先から見ている) こんな山の中なのに、このあたりの川岸は石垣で組まれている

旧国道を横切りさらに進んで茶旧川橋を渡る(渡った先から見ている) こんな山の中なのに、このあたりの川岸は石垣で組まれている

分岐点
右へ行くと浅間神社に向かう
左に「腰掛石」の石標
腰をかけるほどではない気がするが

分岐点 右へ行くと浅間神社に向かう 左に「腰掛石」の石標 腰をかけるほどではない気がするが

分岐点 右へ行くと浅間神社に向かう 左に「腰掛石」の石標 腰をかけるほどではない気がするが

こちらは座禅石
道で座禅されてもねえ

こちらは座禅石 道で座禅されてもねえ

こちらは座禅石 道で座禅されてもねえ

ここにも水準点

ここにも水準点

ここにも水準点

茶屋場跡の標示
しかし、茶の字がたけかんむりになっている
以前の標示は朽ちている

茶屋場跡の標示 しかし、茶の字がたけかんむりになっている 以前の標示は朽ちている

茶屋場跡の標示 しかし、茶の字がたけかんむりになっている 以前の標示は朽ちている

水場
ここから下の道は水食で荒れているが
ここから先は状態がよい
ここから嵩山の七曲がりが始まる
実際には7以上ありそうだが、この曲がりを入れるかどうか

水場 ここから下の道は水食で荒れているが ここから先は状態がよい ここから嵩山の七曲がりが始まる 実際には7以上ありそうだが、この曲がりを入れるかどうか

水場 ここから下の道は水食で荒れているが ここから先は状態がよい ここから嵩山の七曲がりが始まる 実際には7以上ありそうだが、この曲がりを入れるかどうか

旧国道362号への短縮路は左
旧本坂トンネルの西に出る
これだけ道が広ければ象も通れるね

旧国道362号への短縮路は左 旧本坂トンネルの西に出る これだけ道が広ければ象も通れるね

旧国道362号への短縮路は左 旧本坂トンネルの西に出る これだけ道が広ければ象も通れるね

さらに先にも近道がある
先の道と合流したあと旧国道に出る

さらに先にも近道がある 先の道と合流したあと旧国道に出る

さらに先にも近道がある 先の道と合流したあと旧国道に出る

弘法水
この日は水が涸れていた

弘法水 この日は水が涸れていた

弘法水 この日は水が涸れていた

本坂峠に到着

本坂峠に到着

本坂峠に到着

廃止看板がまだある
前にも述べたと思うが、ここからは坊ヶ峰の参道になっている

廃止看板がまだある 前にも述べたと思うが、ここからは坊ヶ峰の参道になっている

廃止看板がまだある 前にも述べたと思うが、ここからは坊ヶ峰の参道になっている

豊橋自然歩道の案内板

豊橋自然歩道の案内板

豊橋自然歩道の案内板

右が旧姫街道
左は坊ヶ峰へ急登となる
今回は坊ヶ峰には寄らず、ここから南下する

右が旧姫街道 左は坊ヶ峰へ急登となる 今回は坊ヶ峰には寄らず、ここから南下する

右が旧姫街道 左は坊ヶ峰へ急登となる 今回は坊ヶ峰には寄らず、ここから南下する

丸太のベンチがあるのでここで休憩

丸太のベンチがあるのでここで休憩

丸太のベンチがあるのでここで休憩

浜名湖が見えるが、遠くはかすんでいる

浜名湖が見えるが、遠くはかすんでいる

浜名湖が見えるが、遠くはかすんでいる

頭浅間
正確には大山社という

頭浅間 正確には大山社という

頭浅間 正確には大山社という

長彦への下り口が分岐する
本坂峠から大知波峠廃寺までの間に豊橋側に下りる道はここしかない

長彦への下り口が分岐する 本坂峠から大知波峠廃寺までの間に豊橋側に下りる道はここしかない

長彦への下り口が分岐する 本坂峠から大知波峠廃寺までの間に豊橋側に下りる道はここしかない

四等三角点「本坂峠」
標高427m

四等三角点「本坂峠」 標高427m

四等三角点「本坂峠」 標高427m

草地が広がる稜線を行く
浜名湖が見える好きな道
ここが夏には草ボウボウで道がわからなくなりがちだが、今回しっかりと刈ってあった
晴天だったらなあ

草地が広がる稜線を行く 浜名湖が見える好きな道 ここが夏には草ボウボウで道がわからなくなりがちだが、今回しっかりと刈ってあった 晴天だったらなあ

草地が広がる稜線を行く 浜名湖が見える好きな道 ここが夏には草ボウボウで道がわからなくなりがちだが、今回しっかりと刈ってあった 晴天だったらなあ

倒木が伐り取られていた
脇に片付けないのはなぜかな?

倒木が伐り取られていた 脇に片付けないのはなぜかな?

倒木が伐り取られていた 脇に片付けないのはなぜかな?

豊橋自然歩道本線標柱の21番が草で隠れていた
ちょっと草を刈っておいた

豊橋自然歩道本線標柱の21番が草で隠れていた ちょっと草を刈っておいた

豊橋自然歩道本線標柱の21番が草で隠れていた ちょっと草を刈っておいた

富士見岩に到着

富士見岩に到着

富士見岩に到着

この日は曇りがちだったのでくっきりとはしていなかったが、浜名湖が広がって見えた
富士山は当然のように見えなかった

この日は曇りがちだったのでくっきりとはしていなかったが、浜名湖が広がって見えた 富士山は当然のように見えなかった

この日は曇りがちだったのでくっきりとはしていなかったが、浜名湖が広がって見えた 富士山は当然のように見えなかった

この標柱23番も草に隠れている
草を刈る根気がなかった

この標柱23番も草に隠れている 草を刈る根気がなかった

この標柱23番も草に隠れている 草を刈る根気がなかった

マユミの実がいっぱい

マユミの実がいっぱい

マユミの実がいっぱい

頭浅間前まで戻って嵩山自然歩道を下りる

頭浅間前まで戻って嵩山自然歩道を下りる

頭浅間前まで戻って嵩山自然歩道を下りる

長い階段が続くところがある

長い階段が続くところがある

長い階段が続くところがある

嵩山自然歩道は蛇穴に下りていくが、腹浅間(原川社)に寄り道する

嵩山自然歩道は蛇穴に下りていくが、腹浅間(原川社)に寄り道する

嵩山自然歩道は蛇穴に下りていくが、腹浅間(原川社)に寄り道する

この大きな岩のおどろおどろしさがいい

この大きな岩のおどろおどろしさがいい

この大きな岩のおどろおどろしさがいい

腹浅間(原川社)
浅間神社は頭浅間、腹浅間、足浅間(富士浅間社)と3社になっている
そのうちのいちばん立派な社

腹浅間(原川社) 浅間神社は頭浅間、腹浅間、足浅間(富士浅間社)と3社になっている そのうちのいちばん立派な社

腹浅間(原川社) 浅間神社は頭浅間、腹浅間、足浅間(富士浅間社)と3社になっている そのうちのいちばん立派な社

豊橋の名木100選になっているタブノキ

豊橋の名木100選になっているタブノキ

豊橋の名木100選になっているタブノキ

右から嵩山自然歩道が下りてくるのと合流する

右から嵩山自然歩道が下りてくるのと合流する

右から嵩山自然歩道が下りてくるのと合流する

嵩山の蛇穴に到着
中は70mぐらいまで入ることができる
縄文時代の人が住んでいたようだ
信濃の善光寺まで続いていたという伝説が残っている

嵩山の蛇穴に到着 中は70mぐらいまで入ることができる 縄文時代の人が住んでいたようだ 信濃の善光寺まで続いていたという伝説が残っている

嵩山の蛇穴に到着 中は70mぐらいまで入ることができる 縄文時代の人が住んでいたようだ 信濃の善光寺まで続いていたという伝説が残っている

水穴に寄って行く
鍾乳石の中を通ってきた水が湧き出る
ここが涸れたのは見たことがない

水穴に寄って行く 鍾乳石の中を通ってきた水が湧き出る ここが涸れたのは見たことがない

水穴に寄って行く 鍾乳石の中を通ってきた水が湧き出る ここが涸れたのは見たことがない

本坂トンネルの豊橋側出口横に駐車スペースがある ここからスタート

いったん西に向かい、嵩山の旧姫街道標柱まで行く 姫街道自体は豊川から始まっている この標柱には、「ましらなく杉のむらだち下に見て幾重のぼりぬ嵩山の大さか」という香川景樹の句が彫られている

山に入っていくと左に不動滝への道があるので寄っていく

豊橋の名木100選の大ケヤキ

不動滝の水は少ないが涸れてはいなかった

となりに洞窟があり、不動明王がまつられている 金属の棒で支えているようだが、支えがなくなると天井が落ちるのかな?

滝には虹が架かっていた

分岐点に戻ってコンクリートに石を埋めた道を進むと案内掲示がある

嵩山一里塚 標柱に「江戸から七十三里」の文字 一里は4km弱

説明板 道の反対側にも盛り上がった塚らしいものが見えるが指定はこちらだけ

シダが茂る古そうな石段の坂をのぼる

旧国道と交差する

近くに一等水準点がある

旧国道を横切りさらに進んで茶旧川橋を渡る(渡った先から見ている) こんな山の中なのに、このあたりの川岸は石垣で組まれている

分岐点 右へ行くと浅間神社に向かう 左に「腰掛石」の石標 腰をかけるほどではない気がするが

こちらは座禅石 道で座禅されてもねえ

ここにも水準点

茶屋場跡の標示 しかし、茶の字がたけかんむりになっている 以前の標示は朽ちている

水場 ここから下の道は水食で荒れているが ここから先は状態がよい ここから嵩山の七曲がりが始まる 実際には7以上ありそうだが、この曲がりを入れるかどうか

旧国道362号への短縮路は左 旧本坂トンネルの西に出る これだけ道が広ければ象も通れるね

さらに先にも近道がある 先の道と合流したあと旧国道に出る

弘法水 この日は水が涸れていた

本坂峠に到着

廃止看板がまだある 前にも述べたと思うが、ここからは坊ヶ峰の参道になっている

豊橋自然歩道の案内板

右が旧姫街道 左は坊ヶ峰へ急登となる 今回は坊ヶ峰には寄らず、ここから南下する

丸太のベンチがあるのでここで休憩

浜名湖が見えるが、遠くはかすんでいる

頭浅間 正確には大山社という

長彦への下り口が分岐する 本坂峠から大知波峠廃寺までの間に豊橋側に下りる道はここしかない

四等三角点「本坂峠」 標高427m

草地が広がる稜線を行く 浜名湖が見える好きな道 ここが夏には草ボウボウで道がわからなくなりがちだが、今回しっかりと刈ってあった 晴天だったらなあ

倒木が伐り取られていた 脇に片付けないのはなぜかな?

豊橋自然歩道本線標柱の21番が草で隠れていた ちょっと草を刈っておいた

富士見岩に到着

この日は曇りがちだったのでくっきりとはしていなかったが、浜名湖が広がって見えた 富士山は当然のように見えなかった

この標柱23番も草に隠れている 草を刈る根気がなかった

マユミの実がいっぱい

頭浅間前まで戻って嵩山自然歩道を下りる

長い階段が続くところがある

嵩山自然歩道は蛇穴に下りていくが、腹浅間(原川社)に寄り道する

この大きな岩のおどろおどろしさがいい

腹浅間(原川社) 浅間神社は頭浅間、腹浅間、足浅間(富士浅間社)と3社になっている そのうちのいちばん立派な社

豊橋の名木100選になっているタブノキ

右から嵩山自然歩道が下りてくるのと合流する

嵩山の蛇穴に到着 中は70mぐらいまで入ることができる 縄文時代の人が住んでいたようだ 信濃の善光寺まで続いていたという伝説が残っている

水穴に寄って行く 鍾乳石の中を通ってきた水が湧き出る ここが涸れたのは見たことがない