活動データ
タイム
07:36
距離
15.0km
のぼり
845m
くだり
843m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る皆さんの投稿を見て雪景色を見たくなり、くじゅうに行ってきました。 遅めのスタートでしたが、長者原の駐車場はガラガラでした。 天気予報は曇りですが、タデ原湿原から見える空は、まずまずのようです。 遠くに見える山々も白く化粧されて期待が膨らみます。 雨ケ池コースへ進み、森の中に入っても他の登山者に出会うことも、追い付くことも、追い越されることもなく 貸切の森を楽しみました。 尼ケ池手前でルート上が厚く凍結している部分があり、アイゼンを使うか迷いましたが、そのまま両側の雪の部分を慎重に進んで雨ケ池に到着。 雨ケ池には、ほとんど雪がありませんでしたが 坊がつるへの下りのルートは、薄っすらと雪が残っており、藪の中へ続く動物の足跡もたくさんありました。 坊がつるには ほとんど雪はなく、かなり暑くなってきたため法華院温泉荘で一服して薄着に着替え、すがもりルートへ進みます。 登り着いた北千里浜にも雪はありませんでしたが、霜柱が厚く歩くとサクサクと音を立てます。 すがもり下を久住分かれ方向へ進むと、ルート添いが氷河のようにずっと凍っていました。 久住分かれへのガレ場の急登にさしかかると、周辺の低木に樹氷が見られるようになりました。 樹氷を楽しみながら急登をよじ登り到着した久住分かれは、思った以上に多くの登山者がおられました。 牧ノ戸からは、結構な登山者がいらっしゃっるようです。 風もなく周囲の岩では何組かが昼食をされていたので、我々も適当な岩陰で食事に準備を始めましたが、いざ食べ始めたところで急に冷たい強風が吹き始め、体が一気に冷えて食事を楽しむところではなくなり、バタバタと避難小屋へ移動しました。 避難小屋は我々同様の方でいっぱいで、しばらく順番を待ち、残りのスープで体を温めひと心地。この時点で、どこかのピークを目指す気力がなくなり下山することにしました。 下りでは、期待した雪景色を存分に楽しむことができましたが、雪解けでルート上のあちこちが水田のようになっており、ゲイターやシューズがドロドロになってしまいました。 本日唯一のピークである沓掛を越えると、ここにきて牧ノ戸手前のコンクリート道が結構凍っており、ここでもアイゼンを取りだすか迷いましたが、登ってくる方が普通の靴でしたので そのまま下山しました。 結構すべりそうで、へっぴり腰になりながら牧ノ戸に到着。結構時間がかかってしまったので、一服もせずに九州自然歩道を長者原へ下りました。 最後は、甘いフワフワか苦いシュワシュワか迷いましたが、嫁さんの希望で苦いので〆ました。
活動の装備
- ガルモント(GARMONT)ガルモント タワーライト
- ソト(SOTO)ウィンドマスター
- トランギア(trangia)ラージ メスティン
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)テルス
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