木曽駒ヶ岳テント泊　Day1

実質的には初となるテント泊に行って来ました。 沢山失敗をして、勉強になりました。 次回に活かしたいなと思う実りある山行となりたした。 にしても、テント泊楽しい～⤴️ 出発は順調。 お天気も素晴らしく、テンションあがる！ しかし、中岳辺りからガスが多くなり、頂上山荘でテントを張った後に訪れた木曽駒ヶ岳頂上はガスで眺望が望めず残念。 気を取り直して向かった濃ケ池コースは、前日までの豪雨の影響もあってか予想以上に上級者向けでした。 池に向かうまでは、ガスの存在が残念で堪らなかった稜線コースで、距離は感じながらも気分良く空中散歩。 特に難所も無く濃ケ池に到着。 ここからが大変だった！ 雨で増水していたためか、行く道は「川ですか？」と言った感じの道があり、きっと一人では間違えたとさえ思ったと思いました。 最大の難所は雪渓のトラバースで、軽アイゼンで慎重に一歩づつ進みましたが、2/3地点で滑り落ちました。 5～6m滑って雪の無い所に降り、幸い無傷。 滑りながらアイゼンの爪を雪面に立ててみるも、私の力では自重を止める事は出来ませんでした。 身を持って、改めて怖さを確認する出来事でした。 その後、無事にテントに戻りましたが、スマホの電池がギリギリ持たず、写真も記録も尻切れトンボ。 夕方、食事の終盤から雨が降り出し、慌ててご飯をかっ込んだのがいけなかったのか高山病のような症状となり、強まる雨に不安を感じながら苦しみ、目は覚めるけど起きる気力は無く、星空も朝日も見逃す羽目に（涙）。 そして翌朝を迎えます。