笠取山沢登り/クマまで10m!その時わたくしは……

2018.07.09(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 38
休憩時間
28
距離
8.4 km
上り / 下り
705 / 703 m
3 43
41

活動詳細

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「ゴルル…」聞き慣れない唸り声の聞こえた方を向くと、斜面の上にクマがいた。ヤツは次の瞬間わたくしに向かって駆け下りてきた…… ※※※※※※※※※※※ んー、甲斐駒からもう一週間かあ……早いなあ……疲れ抜けきってないけど、来週はOMMだし、今日山行っとかないと、またしばらく山行無しだしな…… そんなことを考えながらうだうだしてたら7時になってしまっていた。 今日行くのは、笠取山。 ヤマップの活動記録で初心者向け沢登りができると知って、行く計画をしていた。 フォロワーの皆さんはご存知の通り、わたくしは沢好きなのである。 暑いしちょうどいいよね、と行くつもり満々だったのに、急に天候不順。でも、増水してたら、登山道歩けばいいよね。お布団から抜け出すように家を出た。そのせいでヘルメットを忘れたけれど…… 作場平駐車場は平日にも関わらず4台ほどの車が。事前調査の通り登山道登ってすぐの途中の橋から入渓。沢靴に履き替える。正確には安い磯靴。それを裸足で履く。沢を歩くと砂が入ってくるので、靴下があった方が良いな。沢に入ってすぐは水が冷たすぎて、かき氷を食べた時のように、頭がキーンとなったが、徐々に水温に慣れてきた。足が砂でちと痛いが涼しくて最高だ〜。 もちろん歩くのはラクではない。滑りやすい岩もあるし、深くなっている場所や、流れの早い場所も多い。緊張のしっぱなしだ。しかし、それがいい。それに、上流に行くほどナメがたくさんあり、そうゆうところは、歩くのも気持ちいい。 沢歩きを存分に楽しんで、そろそろ登山道に戻ろうとするところでややルートミスをしてしまった。ヤマップの地図上では川がなくなるが、ずっと谷沿いの沢を行けば登山道にぶち当たる。わたくしは何故か無理に沢から尾根に上がろうとして、鹿のフンだらけのけもの道を薮漕ぎしてしまった。事前調査不足でした…… ともあれ、登山道に復帰。山頂を目指すルートと巻道の分岐にきた。目的は沢登りだったし、山頂に興味無いし、そこそこ疲れがあったし、時間も押していたので、山頂は無視して巻道を経て下山を急ぐことにした。 巻道は勾配も緩やかで沢登りの疲れをクールダウンするのにも心地よい道だった。沢もいくつか横切り沢好きを飽きさせない。いい山だなあ。このまま何事もなく下山できると思っていた。 「グア」 斜面の上からの聞き慣れない物音に、音のした方を見上げる。鹿がこんな声出すか?と思いながら見た先にいたものはクマだった。絵に書いたようなツキノワグマ。ヤバ……まず感じたのは本能的な恐怖。武器はもちろん、心の準備も出来てない。次に思ったのは、背中を見せてはダメ。逃げたらヤツは追ってくる(らしい)。次の瞬間、クマはあろう事かこちらに向かって斜面をものすごい速さで駆け下りてきた。肉弾戦?熊の腕、毛深そうでイヤだなあ・・・でも、ここまで来たら逃げるわけにはいかない。というか、逃げる暇なんか無かった。この間2、3秒である。登山道で対峙。距離10m。時間はコンマ数秒?クマはこちらに一瞬向かってきかけたが、何故か方向転換して斜面をかけ降りていった。全ては一瞬の出来事だった。 それから、下山まで、いろいろなことを考えました。まず、またさっきの熊が戻ってきたらイヤなので、いまさらながらすぐに武器としてその辺に落ちてた木の枝を持ちました(笑)。木の枝がどのくらい効果があるかわかりませんが、素手に異常に不安を感じたのです。そして、下に降りて行った熊とまた逢わないか?そもそも、今日、強運のわたくしがナゼ、クマに遭遇してしまったのか?対応は合っていたのか?今後クマに会わないためにはどうすれば?またクマに会ってしまったらどうすれば?もし、わたくしが無事でも、同行者が傷つけられたら?これからもソロの山行を続けるのか?また笠取山には行くのか?安易に答えを出せない疑問ばかりです。頭を整理できるまでは山行は無しかもしれませんね…… 山、沢は良かったです。 [アクセス] 作場平駐車場(無料)すぐ [山ご飯] たまごたっぷりサンド [温泉] 道の駅たばやま のめこい湯(大人900円、定休日木曜日、受付18:00終了)

和名倉山・笠取山・東仙波 作場平駐車場、けっこう広かった。
でも、土日はいっぱいになるんだろうな。
作場平駐車場、けっこう広かった。 でも、土日はいっぱいになるんだろうな。
和名倉山・笠取山・東仙波 思えば登山口でクマ注意の喚起が。
思えば登山口でクマ注意の喚起が。
和名倉山・笠取山・東仙波 道すがらは大雨もあったが、山は晴れ間もあった。
道すがらは大雨もあったが、山は晴れ間もあった。
和名倉山・笠取山・東仙波 登山道は整備されており歩きやすい。
登山道は整備されており歩きやすい。
和名倉山・笠取山・東仙波 まさに沢の道
まさに沢の道
和名倉山・笠取山・東仙波 ここから入渓。
ここから入渓。
和名倉山・笠取山・東仙波 靴を履き替え。
そう言えば、ノースのもこもこ靴下初導入。なかなかいいよ。
靴を履き替え。 そう言えば、ノースのもこもこ靴下初導入。なかなかいいよ。
和名倉山・笠取山・東仙波 いざ!
いざ!
和名倉山・笠取山・東仙波 冷たーー
アタマキーン!
冷たーー アタマキーン!
和名倉山・笠取山・東仙波 余裕のあるうちに撮っておく。
余裕のあるうちに撮っておく。
和名倉山・笠取山・東仙波 いい沢だー
いい沢だー
和名倉山・笠取山・東仙波 けっこう水勢い強い
けっこう水勢い強い
和名倉山・笠取山・東仙波 ずんずん沢を行く
ずんずん沢を行く
和名倉山・笠取山・東仙波 平らなナメは歩きやすいところ。
平らなナメは歩きやすいところ。
和名倉山・笠取山・東仙波 ナイスナメナメ!
ナイスナメナメ!
和名倉山・笠取山・東仙波 滝にも向かっていく
滝にも向かっていく
和名倉山・笠取山・東仙波 なだらかで広々なところでまったり。
なだらかで広々なところでまったり。
和名倉山・笠取山・東仙波 ナイスナメナメ!
ナイスナメナメ!
和名倉山・笠取山・東仙波 ナイスナメナメ!
ナイスナメナメ!
和名倉山・笠取山・東仙波 ナメナメの道!
ナメナメの道!
和名倉山・笠取山・東仙波 ナメナメが止まらない
ナメナメが止まらない
和名倉山・笠取山・東仙波 油断すると滑ります。
油断すると滑ります。
和名倉山・笠取山・東仙波 上が開けてきて日差しが。
上が開けてきて日差しが。
和名倉山・笠取山・東仙波 オッサンの足もステキに見える沢
オッサンの足もステキに見える沢
和名倉山・笠取山・東仙波 こちらではなく
こちらではなく
和名倉山・笠取山・東仙波 こちらへ
こちらへ
和名倉山・笠取山・東仙波 しばらく行くとまた二股に。
右側へ進む。
しばらく行くとまた二股に。 右側へ進む。
和名倉山・笠取山・東仙波 沢から上がる。
ちょっと早すぎた……
沢から上がる。 ちょっと早すぎた……
和名倉山・笠取山・東仙波 鹿のフンだらけのけもの道だ……
鹿のフンだらけのけもの道だ……
和名倉山・笠取山・東仙波 も1回沢に戻った。
も1回沢に戻った。
和名倉山・笠取山・東仙波 沢を行けば比較的楽に登山道まで行けました……最後の方はやや沢の段差がきつくなりますが……
沢を行けば比較的楽に登山道まで行けました……最後の方はやや沢の段差がきつくなりますが……
和名倉山・笠取山・東仙波 巻道へ
巻道へ
和名倉山・笠取山・東仙波 この看板から笠取小屋方向に少し行ったところでクマに遭遇しました……💀
この看板から笠取小屋方向に少し行ったところでクマに遭遇しました……💀
和名倉山・笠取山・東仙波 小屋は無人
小屋は無人
和名倉山・笠取山・東仙波 クマショックで、缶ビールで酔いたかった……
クマショックで、缶ビールで酔いたかった……
和名倉山・笠取山・東仙波 こちらの道沿いにも沢はあるが登山道に近すぎなのと水量が無いので沢登りには向かないかな。
こちらの道沿いにも沢はあるが登山道に近すぎなのと水量が無いので沢登りには向かないかな。
和名倉山・笠取山・東仙波 入渓場所に戻ってきた。
入渓場所に戻ってきた。
和名倉山・笠取山・東仙波 夕立が降ってきたが、なんとか無事駐車場に戻ってきました。今日ばかりはほんと一安心。
夕立が降ってきたが、なんとか無事駐車場に戻ってきました。今日ばかりはほんと一安心。

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