富士山1,2,3日目(富士宮ルート)

2014.08.13

活動詳細

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富士山登山 参加者(全員仮名):田中、田上、鈴木、鈴本 川上、薬院、Woodpecker、 平均年齢65歳、女性:2人 男性:5人 日:2014年8月13、14,15日 天気:13日:曇り 、14日:雨、強風 15日:晴れ、雨、強風  目的の富士登山である。以前から田中氏が富士山に登ろうと発案していた。しかし、指導者がいなく長年実現することができなかった。ある時テニスクラブで鈴木氏と出会いやっと実現できるまでになった。  そこで富士山に登るための訓練で、まず大分県の長者原から最も近い指山登山から始まり。その後、雨の涌蓋山(頂上直下で雷のため登頂を断念)、久住の星生山・中岳、福岡市近郊の難所ケ滝(氷瀑見学)・頭巾山、雨の宝満山、福岡市近郊の金山、冬の井原山、長崎県の経ヶ岳・多良岳、大分の涌蓋山、本番の総合練習で宮崎県の祖母山と練習を重ねてきた。一部の人は長距離を歩く練習のため三郡山縦走、霧島縦走を行った。 8月13日待望の富士登山である。福岡は朝から曇りで、静岡の天気が気になるところである。6時03博多駅発のぞみ2号で出発、名古屋駅乗り換え富士宮駅でバスに乗り換える。バス停で外人2人と出会い、どこから来たかを尋ねると。女性はアイルランド、ご主人は南アフリカだそうだ。女性がヨーロッパでもっとも高い山はアイルランドにあると言うことが気になる。5合目まで行くそうである。富士山は外国人に人気があることを知る。 おんぼろバスで富士の宮口5合目に到着。五合目の標高は2400mである。 そこで富士山保全協力金(入山料)1,000円を支払い出発する。安すぎないか? 気温は16℃で肌寒く感じる。山頂は7℃とのこと。ポカリスエットの値段が300円、富士宮駅では160円であった。高所は高くなる。午後3時40分登山開始。  周りは背丈より少し高い低木がたくさんある。登山道から登るとすぐに周囲にはたくさんの房状の萌黄色の低い花?が咲いている。 今回は富士山登山4ルートのうち、最も標高の高い場所から出発する富士宮ルートである。 出発後私と田上さんはすぐに息が上がり、きつくなる。ほかの5人はすいすい登って行く。胸が苦しくなる。すぐに休憩する。他の5人はもう見えなくなっている。このルートは最初にやや急な場所を登った後はずっと緩やかな坂が続く。 原因は博多から登山口までほとんど安静状態で(椅子に座っていただけ)急に動き出したためであろう。日頃でも急に運動することは避けているのだが。今後、準備運動を十分することを心がける必要がある。 田上さんとふたりでゆっくり登る。先が思いやられる。  約30分で六合目(標高2490m:16:06)山小屋宝永山荘へ到着。拍子抜けである、足慣らし、体調調整とのことである。九州の山で2000m以上の山がないため、高所に慣らすためかと想像する。 6合目山小屋から山頂方向をみる。後で気が付くのであるが、この時山頂であると誤解し、すぐ登ることができると高をくくっていた。  山小屋でザックを下し、一息入れた後。鈴木氏と川上氏が宝永火山へ登ると言うのでいっしょに火口まで行くことにする。宝永噴火の後の火口まで降りていく。下りは簡単であったが。上りは小石が多い砂地のような道で、登るときに滑ってします。 山小屋まで帰り。一息いれ、荷物の整理をする。間もなくして鈴本さんと川上氏が戻ってきたので、皆で夕食をする。トレーに入ったカレーライスで量は多かった。  夕食後、食堂で登頂を願い前祝にビールで乾杯、午後7時ごろで暗くなる。東に来たことを実感。 このころから山小屋前の登山道を引切りなしにたくさんの登山者が通過する。驚くばかりである。登山者の中に多くの外国人がいることに驚く、団体ごとに通過していくが、明らかに外国人ばかりの団体もある。岩ばかりの急な登山道を夜中に登るとは無謀に思える。  外に出て登山道を見上げると山頂に向かって光の帯が見える。薬院氏結わく“夜の中洲”のごとし、写真は下から上を撮影したので全部のヘッドランプが映ってはいない、光は“振り返る人”か“下山する人”のヘッドランプだけである。上から見るとすごい光の帯であると想像できる。翌朝14日は4時起床、5時出発し、登頂後、9合目山小屋まで下山する予定である。  朝から霧と小雨で雨支度に手間取り5時30分に出発する。 出発後すぐに急傾斜の登山道が続き、息があがる。周りはほとんど植物がなく石と砂礫の道が続くだけで、祖母山のような目を楽しませてくれる景色はない。  ガイドブックによると相模湾が眼下に見えるルートとあるが晴れた日のことであり、実際は霧の中で周りは白一色。  間もなく霧が濃くなり雨も強くなり、前方を歩く5人の人影は見えなくなる。 私と田上さんは自分のペースで登る。 やっと新7合目に到着、御来光山荘(標高2780m)までちょっと間隔が開いていた。山小屋前は大混雑している。 この間写真を撮る余裕すらなく、ただ黙々と足を上げるだけである。しばらく休憩し出発。新7合目を過ぎると登山道は傾斜のきつい砂礫の斜面で、滑りやすく火山岩がごろごろしている。注意して登る。転べば怪我をすること必至である。ここから、雨が強く、風も強くなる。吹き飛ばされそうになる。谷側はなだらかであるが落ちれば、かなり落下すると思うとぞっとする。意識して山側を歩くように努める。 小一時間ほどで元祖7合目(標高3030、7:43)に到着である。??? 大宰府の梅ケ枝餅屋?  8合目と思い登ってくると、7合目であるいっぺんに疲れが出た。  まぎらわし、新七合目を6.5合目、元祖7合目を7合目とすれば誤解がないと思うが。 3000mを超えた高さは未経験で九州の山はおおむね2000m未満であるので何か変に感動する。  元祖7合目前は雨宿り、休憩等で大混雑し、引っ切り無しに登ってくる人が多い。  8合目を目指して出発する。田上さんと私だけが遅れて出発する。これから先は雨と風が強くただただ足元に注意し傾斜のきつい歩きにくい岩場を歩くだけである。  9時50分8合目到着(標高3250m,9:50) 視界が3m程度で雨が強く寒い。これから先は風に飛ばされないように、足元に注意して、ただ歩くだけである。昨夜の登山者群はこの道を安全に登ったのかと疑問に感じる。 やっと九合目の万年雪山荘(標高3410m,?)に到着、ここは大きな山小屋である。 今日はここで一泊するので、ザックを下し、しばらく休憩して身軽になり登頂する予定。   30分程度休憩したが雨、風が強いので今日は登頂をあきらめ、明日朝早く登頂することにした。  ここではペットボトルが500円で、5,6合目が300円からすると結構高い。  雨に濡れたので、全部着替えると、干すところがなく、適当にぶら下げる。  山小屋は大きいが、部屋は4畳ほどの広さに8人が詰め込まれ、身動きができない。鈴木氏以外みんな頭痛がする、我慢するしかない。夕食までの時間、明日の準備と雑談、 一人知らない人と相部屋となる。車が好きで、マイカーはアメリカから“ぽんこつ車”を買い改造したそうで。改造前の車の写真を見るとT型フォードらしき赤さびた、今にも崩れそうな車である。色々楽しい話をしてくれた。 今日は団体客が多いので早めに食事をしてくださいとのことで、午後4:30分過ぎに夕食を取る。  食後談笑する。頭痛がするので酸素を使うが効果なし。鈴本さんが同様に頭痛がするとのことで、お貸しする。返却の必要なしの条件を付ける。酸素は全くの無駄であった。  午後5時半過ぎ外を見ると晴れていて、雲海が綺麗であるのを発見、山小屋の外に出ると、山小屋の上の斜面には万年雪があり、驚いた。  雲海に富士山の影が映る“逆さ富士”を見ることができた。明日が楽しみである。夜、外に出ると星空が綺麗で天頂に天の川が見える。 寝床では8人が重なるように寝ているが、本当は皆寝ることができなかったとのことである。5人が部屋を抜け出しビールを飲む。 翌朝4時ごろ出発し頂上をめざす。急な岩場ばかりが続く登山道を登る。 5時10分過ぎ9合5尺の山小屋に到着(標高3550m、5:12)気温は6℃で、休むと寒いはずである。 ここから先、頂上まではすぐそこである。濃霧と風雨の中視界は悪く、足場も良くない。 田中氏が珍しく遅れる。田上さんをサポートしているのだと思っていた。 やっと頂上直下の鳥居をくぐり頂上へ午前6時に到着。(本当は剣ヶ峰が日本最高点である) 偶然に霧が晴れ雨もやみ太陽が差してくる。疑似御来光である。感無量、日本最高峰の富士山に登ることができるとは思っていなかった。 一年半にわたり登山を指導していただき、ツワーコンダクターまでしていただいた鈴木氏、富士山に登ろうと発案された田中氏に感謝いたします。 頂上は東の方が岩場である。そこで一時太陽を見ることができた(御来光?)。その他下界は何も見えない。しばらくすると田中氏、田上さんが登ってこられる。田中氏の様子がおかしい、激しい頭痛がするとのこと。  お湯を沸かしお抹茶をたていただく。非常においしく、今までで一番おいしく感じたのに驚いた。たぶん一年半にわたり月一回のペースで登山をした努力の結果でお茶がおいしく感じられたと思う。これは田中氏のアイデアである。水とガスコンロは川上氏が持参された。  しばらくの時間、写真を撮り、浅間大社奥宮でお札とお守りをいただく。残念なことに社殿は新築中で拝殿できなかった。 ここで、私と田中氏、田上さん、鈴本さんの4人は下山を開始する(午前7時)。 鈴木氏、川上氏、薬院氏の三人は剣ヶ峰まで行き、下山することになる。 下りは空も晴れ、下界の景色も少し見え、岩に注意して快調に下山する。しかし、下の方では雷鳴が激しく轟く、そこに降りていいものか不安になるが下山するしかない。 9合5尺を過ぎたころ、剣ヶ峰まで行ったはずの鈴木氏に追い越される。 9合目山小屋に到着後、一息入れ荷物を担いで下山である。 新7合目まで各自下山し、そこで休憩をすることになる。元祖7合目を新7合目と勘違いしたり、9合目を9.5合目と勘違いしたりしたのは高山病のためであろう。 下山は楽であるが、転倒しそうになったり、滑ったりで注意して降りる。 8合目ぐらいまでは天気が良く爽快に降りることができた。 新7合目に着くと川上、薬院氏らは先に下山したとのこと、すこし休憩してすぐに下山する。天気は曇りで、いつの間にか雷鳴は聞こえなくなっていた。足を着くたびに両膝が痛み、ゆっくりしか歩けない。そろりそろりと足元に注意して歩く。6合目にやっと到着すると鈴本さんと田中氏が待っていた。田上さんと鈴木氏はまだである。彼らを待っている。雨具の中まで濡れるような雨でずぶ濡れになる。 私は歩くのが遅いので、先に出発する。たくさんの人たちに追い抜かれたがマイペースで下山する。団体さんにまとめて追い越されたときは、団体ツワーでなくてよかったと鈴木氏に感謝した。  やっと5合目に到着すると。鈴木氏氏が追い越して行かれた。我々は売店で雨宿りと休憩をする。その間に、鈴木氏はバスの時間の確認と今後の計画を説明された。  バスの中でレインウエア―を着替え幾分落ち着く。レインコート、シャツ等はびしょ濡れでザックには収まりきれず。福岡市のごみ袋にまとめていれ、下げて帰ることにした。 富士宮駅に到着後お風呂に入り、ビールで乾杯する。ビールが美味かった。 新幹線こだまで名古屋まで行き、そこで望みに乗り換える。 富士山に登ったが、富士山をまったく見ることができなかったとは残念である。!!!。 ところが、こだま号が富士宮駅を出てしばらくして、右窓の外を見ると、富士山の綺麗な山体を一瞬見ることができ感激である。 13日    5号目出発 15:44(デジカメ)    6合目到着 16:06(デジカメ) 14日    6合目出発 5:36 (デジカメ)    元祖7合目 7:43 (デジカメ)    8合目   9:50 (デジカメ)    9合目    15日    9合目出発 4:50 (メモより)    9.5合目 5:12 (デジカメ)    10合目到着 5:53(デジカメ)     10合目出発 6:29(デジカメ) 登山時間(休憩も含む) 5号=>6号     50分 6号=>元祖7合   2時間  元祖7合目=>8合目 1.07時間 8号目 =>9合目   1時間28分 (推定) 9合目=>9.5号目   22分 9.5合目=>10合目  36分   合計登山時間 6時間38分

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