活動データ
タイム
04:51
距離
7.0km
のぼり
790m
くだり
790m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るこの時期は基本的には土日に山へは行きません。なぜなら柿収穫(ワタシの畑でなく友人のですが)の時期なのです。休みもせっせと働いております。もう半世紀近く恒例の行事なのです。しかし、今回は大阪からはるばる水戸天狗党の足跡をたどりたいという方(初対面)をご案内することになったのです。実は7年前にも長野県の方をご案内しました。天狗党と蠅帽子峠については…『天狗騒乱』吉村昭などを読んでください。明治維新4年前の悲劇の舞台となったコースのうち、一番の難関といわれている峠です。実際には蠅帽子峠もさることながら、倉見東道(例の酷道157号の反対側にあった歩道)も大変危険なのですが、蠅帽子峠道は以前根尾村時代官道として藪に埋もれていた道を復活しました。しかし再びヤブに埋もれていました。ワタシが初めて登ったのは1995年5月でした。クマの親子と遭遇しました。2000年8月にはコワタビ谷から蠅帽子嶺に登り、峠を経由して小倉谷を下降しました。そして2015年には4回行きました。峠を越えて福井県側の蠅帽子谷の出合まで行き、戻りました。今回は7回目となるわけです。ちなみに蠅帽子峠は本巣側(根尾)では這星とか這法師とか這越とか言われてきました。法師とは越前からお坊さんが根尾や徳山の檀家に夏に訪れることから言われたようです。お坊さんも這って登るほどの峠という意味です。うんちくはこの辺で。
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