活動データ
タイム
11:41
距離
44.2km
のぼり
1645m
くだり
1652m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る三十二回目の山旅、七十三〜七十六座目(椎尾山、坊主山、鬼越山、小町山(再訪のピークは非カウント)) 駅から駅への山旅 第七弾。 試してみたかった宝篋山と筑波山の一筆書き。駅から駅だと意外に距離がある。まだ行ってないルートやピークを拾ってくと・・・ ----------------------------------------------- 黒子駅~酒寄バス停~薬王院~椎尾山~坊主山~男体山~ヤマノススメ巡礼各ポイント~女体山~弁慶茶屋跡~つつじヶ丘駅~迎場コース~白雲橋コース~筑波山神社~大池公園~山口コースI~宝篋山~鬼越山~小町山~小町山登山口~つくば(TX) ----------------------------------------------- こういうコースになった。 当日は始発で守谷から関東鉄道(常総線)で黒子駅へ。07:15 ここから活動開始。 ●【黒子駅~酒寄バス停】 県道54号グリーンラインを真っすぐ進みます。まだ遠くに見える筑波山や宝篋山。 小貝川を渡りさらに30分近く歩き(ルート上での)最初のコンビニと出会い、軽食と昼食を調達。 <!>「歩行者用ボタンの罠」 グリーンラインと常総バイパス294号の交差点では歩行者用ボタンを押さないと信号は変わりません。 畦道など多少ショートカットをしつつ、県道14号筑西つくば線から地蔵橋を渡る頃になると漸く筑波山が目前に迫り、下を流れる桜川も綺麗。 茨城・栃木県道41号つくば益子線に出ると筑波山マップのスタート地点となる酒寄バス停に着きます。 黒子駅~酒寄バス停までは約10km程。 ●【酒寄バス停~薬王院~椎尾山~坊主山~男体山】 酒寄バス停から暫し舗装路を歩き、熊野神社を経て薬王院へ。最初に目にする道標から筑波山頂までは約7.2km。 薬王院は立派なお寺で見所多し。一通り見終えて椎尾山へと向かう。 椎尾山頂へはすぐに着いてしまったが、踏み跡はあるものの、道標や目印が無い為MAPが無いと見つけるのに苦労するかも。三角点らしきところにフィールドメモ残しときました。 通常ルートに復帰し坊主山へ向け歩行再開。舗装路を横切る辺りまで来ると徐々に紅葉箇所🍁が出てきます。舗装路から山頂まではあと1.6kmなのだが標高的にはまだ400m以上の登りが残っている・・・ <!>「薬王院コースの登りは結構しんどい」 丸太階段が出てくるとそこから暫し急登続き。何かダイトレを思い出す光景。そしてこの辺りで右足が攣り始めた(早っ😅)。先が思いやられる・・・まあ普通に考えるとこのコースは800m弱を一気に登るのでそんなに甘くはないんだよね。。 丸太階段が終わると傾斜も少し緩くなり坊主山までもう一息。こちらも踏み跡は明瞭に残っており、山頂は展望こそ開けていないが十分なスペースと、何より筑波山目前にあって人気が無く静かなので休憩場所にオススメです。 <!>「野生動物達の生息場所」 坊主山頂から下山する際は多くの野鳥が周りにいて、皆休んでいたところを邪魔してしまった模様。やはり通常ルートを外れて来るハイカーは多くないからか、野生動物の休息の場になっているようです。少し悪い事をした😥 通常ルートに復帰後、綺麗に色づいた紅葉🍁の路を歩くと男体山は間近。山頂手前で少し岩を登り、気象観測所の脇を通り抜けると山頂に到着。北方面に女体山と筑波連山、南東方面には宝篋山と霞ヶ浦、南方面には関東平野(澄んでればスカイツリーまで)が展望出来ます。 ここまで5組程としか会わなかったが山頂には結構人数が居られる。神社、頂標と周り御幸ヶ原へ移動。 ●【男体山~御幸ヶ原~ヤマノススメ巡礼各ポイント〜女体山〜弁慶茶屋跡~つつじヶ丘駅~迎場コース~白雲橋コース登山口~筑波山神社】 男体山頂から御幸ヶ原までは今日も多少混んでおり、すれ違いの待ちもあり少し時間を要する。 御幸ヶ原には展望台や売店もありケーブルカーで来れる為、ハイカーだけでなく観光客も居り賑わっている。晴れだけど今日は赤城〜秩父〜日光方面は霞んでおりあまり展望出来ないので先を急ぐ。 綺麗な紅葉🍁や奇岩を見つつ、女体山の手前にあるヤマノススメ巡礼スポット「二人きりの夜景」を訪問。ま、日中一人きりですがね😆ここからは加波山はじめ筑波連山が一望出来ます。 <!>「女体山頂とその付近はいつも混雑」 女体山頂に着くとまあそうだよね...人の波。展望は諦め、御本殿いざなみのみことを拝んで下山。混んでいるのは承知で白雲橋コースで弁慶茶屋跡へ向かう。理由は巡礼スポットがこのルート上にあるんすよ😅 経験上この辺が一番混雑する。路が狭く岩場の通過待ちがあり、山頂も狭く写真撮影待ちがあるので自然渋滞するのだと思う。 下りはじめるなり続々と登ってくる小学生の子達が目に入る😆そっか遠足かぁ。ま仕方ない。百名山でも平日ならここまで混まない山が多い中、筑波山の人気を再認識出来て少し嬉しい。こっから暫くは待っては下っての繰り返し。 少し下ると通過ポイント「最後の急な岩場」 そして幾つかの奇岩を経て次のポイント「母の胎内くぐり」へ。ここをくぐった先で別の小学生遠足グループとすれ違う。通過待ちの間、印象的な引率の先生と少し会話して癒されて再出発😊❗️ 弁慶七戻りをくぐり分岐からおたつ石コースでつつじヶ丘へ。 程なく「弁慶茶屋跡」のポイントを通過し、駐車場とケーブルカー駅が見えてくるともうつつじヶ丘高原。やっぱりココは4-5月のつつじ咲き乱れる時期に綺麗なマゼンダ色を見に来たい。 つつじヶ丘駅手前で最後のポイント「ガマガエルとすべり台」を通過してヤマノススメ巡礼スポットをコンプリート。 ひと休憩後、迎場コース~白雲橋コースを進む。こちらはよく手入れが行き届いており、女体山頂やおたつ石コースとうってかわり薄暗くハイカーもまばらな静かな路。階段を下りると間もなく白雲橋コース登山口の鳥居。程なくして筑波山神社に到着。 ●【筑波山神社~大池公園~山口コースI~宝篋山】 神社でお祈り後、筑波山郵便局を通り、だんだん遠くなっていく筑波山を後ろ目に県道139号を南下。北条平沢の馬頭観音の先を直進して大池公園へ。気温が上がってきて少し暑い。真夏にやったら苦労するなきっと💦 筑波山神社から大池公園へは約5kmの道のりです。 釣り人の多い大池公園内をそーっと抜け、漸くに宝篋山マップの山口コース登山口にとりついたのが14:00前。 公園から暫くは舗装路を歩く旅。道中、最初のコース道標を目にし、宝篋山頂へ至る3ルートのうち山口コースIで行く事に決定。大池公園から宝篋山頂までは約4.5km。出だしは薄暗いが急登箇所は無く、山頂までダラダラした登りが続きます。 林道から山道へとさしかかると宝篋山のほうでも紅葉🍁が始まりつつあります。 途中分岐があり山口IIコース経由でも行けますが遠回りになるので今回はコースIを直登。山頂手前の万博の森 記念広場にいいベンチとテーブルがあったのでそこでひと休憩。最後の登りを終え15:17宝篋山頂に到着。まだギリギリ明るいうちに下山できそうな時間に着けて一安心。 ●【宝篋山~鬼越山~小町山~小町山登山口】 山口コースIでは3組のハイカーとすれ違ったが山頂には誰も居らず独り占め😃 陽が落ちるのが早くなっているので、筑波山や宝篋印塔を見て鬼越山への移動を開始。 宝篋山頂から鬼越山への出だしはなだらかな下りが続く。 <!>「宝篋エリアは分岐が多い」 今回2度目の宝篋山でも思った事だが、宝篋エリアはどこも実に分岐が多い。YAMAPアプリがあるからいいものの、GPS無しだと結構分岐を選択するのに苦労すると思う。 さて、下り続けていくとゲートに阻まれる。脇から通過でき表筑波スカイラインへと出るのだが・・・(スカイライン側から見ると)表札には関係者以外立ち入り禁止と架かっている。はて?宝篋山側からの道中には何も表示は無かったが...車両通行禁止という事なのかな?一応ピストンはヤメにして別登山口から下りる事に。 ここから先はスカイラインに沿って山道を歩く感じ。スカイライン上を歩く事も出来るが、車両が結構通る上に歩道が無くて危ないので山道歩きが無難と思います。 鬼越山は入口が少しわかりづらい。道標も無いので一旦通り過ぎてしまったが、limeswindさんとASAMISさんのフィールドメモのおかげで気づき戻りました。入口さえ見落とさなければ、踏み跡もあり山頂まではすぐ。鬼越山頂は展望はありませんが休憩用のテーブルとベンチがあります。 既に16時近いが下山ルート途中にあるので本日最後となる、宝篋エリアでは自身最後の未踏のピークである小町山へ。鬼越山からはすぐ。小町山頂からは木々の合間から筑波山が良く展望出来る。恐らくこの日最後となるであろう夕暮れ時の綺麗な筑波山に暫し見とれる😲 16:16 もう夕暮れが始まっている。この時点ではまだ下りる先の登山口は正確に決めていないが2択に絞り下山開始。 小町山頂から下り始めて直後、土浦~牛久方面の市街と霞ヶ浦が綺麗に見えるポイントあり。ちょうど夕暮れ刻で綺麗な景色に見惚れてしまい一旦足を止める😅 途中の分岐で下りる先を小町山登山口に決定。まだヘッデンは不要だが結構暗くなってきている為少し急ぎめに下りる。道中はさしたる危険個所も無し。分岐は幾つかあったがルートも明瞭です。 ●【小町山登山口~日枝神社~つくば(TX)】 山ノ神の石に出迎えられ16:43、ヘッデン使うことなく小町山登山口に無事到着。山ノ神に今日の無事下山を感謝してベンチで一休憩中に小町山登山口からの最寄り駅を再確認: ・神立駅(常磐線)までが約11km ・つくば(TX)が約12km 大差は無いので実家へのアクセスに良いつくば駅を目指して最後のロードの旅へと出発。 道中、日枝神社に立ち寄り本日の行程の無事終了等を祈願。日が暮れてからの神社立ち寄りは昨年のダイトレ最終日の施福寺を思い出すなぁ。日枝神社は毎年4月第1日曜日に行われている流鏑馬祭でも有名なようです。神社から一般道に抜ける道はもう真っ暗闇でヘッデン使うか迷った(笑)。 再び一般道に戻り幻想的な夕暮れの中を往く。夕暮れて暗くなっていく景色と雰囲気。少し寂しげなんだけど厳かでもあり・・・う~ん上手く表現はできないけど...この景色が何ともいえず幼少の頃から好きな性分。 県道53号つくば千代田線を横切りショートカットして後、梶ノ宮池の前を通る国道125号へと合流する道、この区間がすごく長く感じた。街頭も無く真っ暗闇でヘッデン灯そうか迷ったが、結構車両が通行するのでそのヘッドライトを頼りに歩を進めた。 <!>「危険個所」 途中難所があり、歩道が藪で覆われていて歩けない。夜間でもそこそこ車両の通行が有るので、後ろからの車両に気をつけながら走り抜ける。 国道125号を渡ると県道201号線。この辺まで来ると街頭の灯りと車両のヘッドライトで安心して歩行できるようになる。途中桜川を渡り暫くずーっと201号線を進む。 やっと茨城県道55号 学園東大通りまで来た。実に綺麗な夜道☺️ 日本の道100選になっているらしいです。 つくば市中央公園の噴水を見て公園内を抜け18:57、GOALとなるつくば駅(TX)に到着❗️ 今回の旅を振り返り・・・ ----------------------------------------------- ●10+5+12=約27kmのロード区間となり山道より断然長くなってしまった💦 結論、このコースはあまりオススメ出来ないが、電車の駅から駅への旅、となるとこれと大差ない感じになってしまうと思います。バス駅を利用すればも少し効率的に行けるかなと思いました。 ----------------------------------------------- おしまいに、 図らずもマップの軌跡が筑波山の山容のようになりました😆 最後までお読み頂き有難うございました<(_ _)>
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