【鎌倉アルプス】鎌倉殿が夢の跡

2022.11.05(土) 日帰り

活動データ

タイム

06:30

距離

16.5km

のぼり

610m

くだり

610m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 30
休憩時間
55
距離
16.5 km
のぼり / くだり
610 / 610 m
18
29
8
11
10
3
7
2
1 7
2
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8
18
1

活動詳細

すべて見る

この土日は関東に遠征してきました🎒 初日はまさに「いざ鎌倉」で、「鎌倉アルプス」の縦走と史跡探訪+αを楽しみます🤗 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を毎週楽しみにしている私にとっては聖地巡礼✨のようなもの(笑) それに以前、NHK『にっぽん百低山』で鎌倉アルプスを取り上げていたのも背中を押しました👍🏻 先日の高尾山と同様、夜行バスで東京🗼に乗り込みました🚌 東京駅から鎌倉駅までは横須賀線に乗って移動🚃 鎌倉の中心を一直線に走る「若宮大路」を歩いてまずは「鶴岡八幡宮」を参拝🙏🏻 過去に何度か訪れている古都鎌倉の街は大きな変貌もないようでホッとしました🙂 今回は鎌倉アルプス縦走が主目的ですが、それ以外にも行きたいところが多くて悩ましい😅 「大河ドラマ館」の入場予約もしてあるし材木座の”山と道”にも伺う予定です📝 要は一日中鎌倉にいるのですが、でもまずは縦走路の起点「建長寺」を目指しました🚶🏻‍♂️ 計画では建長寺から尾根に上がり「大平山(おおひらやま)」の頂を踏んで瑞泉寺に下ります↔️ 距離は10kmほどで標高差も300mくらいのハイキングコースです🎒 まずは建長寺境内を通って「半僧坊」までの急な階段でひと汗かきます🥵 半僧坊からは富士山🗻も見られるそうですがこの日は曇りがちで姿を見られず残念😢 そのまま東進して「十王岩」「百八やぐら」など鎌倉時代の遺跡を見学しました🔍 風化が進んでいても戦国時代や江戸時代の遺構とはまた違う様子が感じとれます🧐 素朴で質素な雰囲気は鎌倉武士⚔️というか当時の”鎌倉”の気風そのものを放っていました✨ 今にも御家人たちが飛び出てきそうな切通しと露岩と雑木のトレイルを行きます🚶🏻‍♂️ 鎌倉市最高峰となる「大平山」に着くとこの稜線にもようやく解放感が出てきました😀 南に鎌倉の街並み、北にゴルフ場を見ながらもうひとつ奥のピークを目指します🚶🏻‍♂️ そこもざっくりと大平山の一部であるようでした⛰ YAMAP地図では「天園(てんえん)」となっていて横浜市の最高峰とのこと🚩 鎌倉と横浜の最高峰⛰️がほぼ同じ場所にあるのは愉快でした😄 大平山からは下山に入り瑞泉寺まで🚩 ここからは鶴岡八幡宮⛩️に戻って大河ドラマ館を目指しますがまだまだ時間はある😁 道すがら「永福寺跡」「源頼朝の墓」「北条義時の墓」「大蔵幕府跡」「衣張山」等々を探訪🚶🏻‍♂️ 鎌倉幕府草創期の史跡巡りを楽しんだ後、指定時間通りに大河ドラマ館に入場できました🙂 等身大パネル、直筆サイン、衣装、小道具などなどミーハー的要素たっぷり(笑) 大河ドラマの演出には賛否あるかとは思いますが、 多くの人が思い浮かべる鎌倉時代は源平合戦と鎌倉幕府成立と元寇くらいな中で、 「鎌倉」という時代の気風や人々の生き様をここまで知らしめたのは凄いことと思います✨ この後もまだまだ鎌倉を楽しみました😝 「寿福寺」(←北条政子と源実朝の墓がある)「源氏山」「銭洗弁天」「佐助稲荷」「和田塚」へ🚶🏻‍♂️ サーフィン🏄🏻‍♂️とヨット⛵️の浮かぶ「由比ヶ浜」に着いた頃にはもう夕暮れていました🌅 夕陽にきらめく海辺の風景は最高に美しく涙が出そうなほど素敵でした✨ そしてすっかり日が暮れてから材木座にある”山と道”を訪れて鎌倉での一日を終えました🏁 これだけ歩き回っても見たい場所の全部を訪れることは出来ませんでした😅 また行きたい(笑) 「鎌倉アルプス」をハイキングしてきました😗 何年ぶりかも思い出せないくらいの鎌倉への旅でしたが、 ほぼ観光の中にあってもお山を組み合わせることが出来て大満足でした🙆🏻‍♂️ 鎌倉の街には頼朝や政子や北条家や御家人達の生きた時代の建物はもう存在しません🥲 その頃の鎌倉の様子は想像力で補うしかないのです🤔 でも鎌倉アルプスの山並みやそこから見やる眺望は往時の雰囲気をよく偲ばせてくれます😌 街並みは変わっても地形は変わらず残るから、旅人の想像を刺激してくれるのです😆 もしこの山々が失われたならもう鎌倉を鎌倉とは呼べないでしょう💦 今まで観光目線でしか訪れたことのなかった街でしたが、 山登りをするようになってからの再訪ではその何十倍も楽しむことが出来たように感じます🥳 ありがとうございました😌

鎌倉アルプス(大平山・天台山) この『にっぽん百低山』鎌倉アルプス回を観てからずっと胸に温めていたプランを決行する時がきた
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』もいよいよ佳境に入ってきて、自分的にはもう鎌倉訪問に迷いなどない(笑)
今日は楽しむでござる
この『にっぽん百低山』鎌倉アルプス回を観てからずっと胸に温めていたプランを決行する時がきた 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』もいよいよ佳境に入ってきて、自分的にはもう鎌倉訪問に迷いなどない(笑) 今日は楽しむでござる
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 先日の高尾山で味をしめた夜行高速バス
今回は前回の反省も踏まえて万全の体制で乗車し爆睡出来た
東京駅に到着してコンディションもバッチグー
いざキャバクラ!否、いざ鎌倉!(←逝ってよし)
先日の高尾山で味をしめた夜行高速バス 今回は前回の反省も踏まえて万全の体制で乗車し爆睡出来た 東京駅に到着してコンディションもバッチグー いざキャバクラ!否、いざ鎌倉!(←逝ってよし)
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 東京駅構内で横須賀線ホームを探すのにエライ時間を食ってしもうた(笑)
前回の新宿駅ほどではないが土曜日早朝なのにわんさか人がおる
横浜過ぎるまで座れなかったこともあって鎌倉に着く頃にはもうヘロヘロだった
駅前のマクドで久しぶりに朝マクドして体力回復、ただのシャリバテだったようだ(爆)
東京駅構内で横須賀線ホームを探すのにエライ時間を食ってしもうた(笑) 前回の新宿駅ほどではないが土曜日早朝なのにわんさか人がおる 横浜過ぎるまで座れなかったこともあって鎌倉に着く頃にはもうヘロヘロだった 駅前のマクドで久しぶりに朝マクドして体力回復、ただのシャリバテだったようだ(爆)
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 鎌倉に来たからにはまずは「鶴岡八幡宮」を目指す
若宮大路を行く
この二の鳥居からは「段葛」と呼ばれる
頼朝が政子の安産祈願で造らせたものという(その後、頼家が誕生)
”和田合戦”ではこの段葛が最大の激戦地となったそうな
八幡宮への参道ではあるが古戦場跡でもあるのだった
鎌倉に来たからにはまずは「鶴岡八幡宮」を目指す 若宮大路を行く この二の鳥居からは「段葛」と呼ばれる 頼朝が政子の安産祈願で造らせたものという(その後、頼家が誕生) ”和田合戦”ではこの段葛が最大の激戦地となったそうな 八幡宮への参道ではあるが古戦場跡でもあるのだった
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 三の鳥居を過ぎると太鼓橋の向こうに舞殿の屋根と本宮が見えて来る
参拝なのにこの高揚感はなんだ?!
実に素晴らしい威容だと思う
三の鳥居を過ぎると太鼓橋の向こうに舞殿の屋根と本宮が見えて来る 参拝なのにこの高揚感はなんだ?! 実に素晴らしい威容だと思う
鎌倉アルプス(大平山・天台山) そして舞殿の前までやってきた
気持ちが引き締まってくる
かつて同じ場所にあった若宮廻廊で義経の愛妾・静御前は舞ったのだ
そして舞殿の前までやってきた 気持ちが引き締まってくる かつて同じ場所にあった若宮廻廊で義経の愛妾・静御前は舞ったのだ
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 大石段まで来た
鶴岡八幡宮といえばこの場所かもしれない
まだ朝早いゆえ混雑はさほどでもないが大勢の人が参拝で上り下りする階段だ
言うまでもなく、ここで鎌倉幕府の大事件が起きた
1219年正月27日、この石段下まで降りてきた実朝は大イチョウの後ろに隠れていた甥の公暁に殺されたのだ
雪の降り積もった日だったそうだ
大石段まで来た 鶴岡八幡宮といえばこの場所かもしれない まだ朝早いゆえ混雑はさほどでもないが大勢の人が参拝で上り下りする階段だ 言うまでもなく、ここで鎌倉幕府の大事件が起きた 1219年正月27日、この石段下まで降りてきた実朝は大イチョウの後ろに隠れていた甥の公暁に殺されたのだ 雪の降り積もった日だったそうだ
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 鶴岡八幡宮
頼朝の生きた時代からずっと鎌倉の精神的支柱であり続ける
ただ信仰の場というだけではない
しっかりと参拝させていただいた
鶴岡八幡宮 頼朝の生きた時代からずっと鎌倉の精神的支柱であり続ける ただ信仰の場というだけではない しっかりと参拝させていただいた
鎌倉アルプス(大平山・天台山) ありがたく御朱印もいただく
御朱印帳を持ってきていたのだがコロナ感染予防対策で書き置きのみ授与、500円也
ありがたく御朱印もいただく 御朱印帳を持ってきていたのだがコロナ感染予防対策で書き置きのみ授与、500円也
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 鶴岡八幡宮から建長寺に向かう
鎌倉らしく切通し的坂道もあって歩いていて面白い
鳩サブレー、忘れずにお土産に買って帰るぞ〜
鶴岡八幡宮から建長寺に向かう 鎌倉らしく切通し的坂道もあって歩いていて面白い 鳩サブレー、忘れずにお土産に買って帰るぞ〜
鎌倉アルプス(大平山・天台山) ほどなく「建長寺」
禅寺であるが三門がデカイ!
京都の名刹に匹敵する規模
江戸時代に再建されてはいるが鎌倉の見どころとして申し分ない
ほどなく「建長寺」 禅寺であるが三門がデカイ! 京都の名刹に匹敵する規模 江戸時代に再建されてはいるが鎌倉の見どころとして申し分ない
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 建長寺境内を奥に進んで「半僧坊」へ
この先が縦走路へとつながっている
なので建長寺〜半僧坊の間は境内を通過するので拝観料が必要(500円也)
また開門は8:30なのでそれより早い時間に縦走するには他の登山口を使うしかなさそうだ
建長寺境内を奥に進んで「半僧坊」へ この先が縦走路へとつながっている なので建長寺〜半僧坊の間は境内を通過するので拝観料が必要(500円也) また開門は8:30なのでそれより早い時間に縦走するには他の登山口を使うしかなさそうだ
鎌倉アルプス(大平山・天台山) ここには天狗様がいっぱいいる
高尾山みたい
ここには天狗様がいっぱいいる 高尾山みたい
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 半僧坊からの見晴らし
麓に建長寺が見え奥には海が見える
なかなか良い眺めだ
富士山は雲の中で見えなかった
境内に居たお寺の方が昨日はよく見えていたから残念だねえと声をかけてくれた
また来ます!
半僧坊からの見晴らし 麓に建長寺が見え奥には海が見える なかなか良い眺めだ 富士山は雲の中で見えなかった 境内に居たお寺の方が昨日はよく見えていたから残念だねえと声をかけてくれた また来ます!
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 少し行くと反対側に開けた場所が出てきた
おお〜!ナント!
ふりむけばヨコハマ!
ランドマークタワーが見えた
少し行くと反対側に開けた場所が出てきた おお〜!ナント! ふりむけばヨコハマ! ランドマークタワーが見えた
鎌倉アルプス(大平山・天台山) もう縦走路に入っている
低山の稜線を行くがそこそこの距離を楽しめる
もう縦走路に入っている 低山の稜線を行くがそこそこの距離を楽しめる
鎌倉アルプス(大平山・天台山) トレイルは高尾山のようには整備されていない
今にも御家人や甲冑武者が出てきそうな雰囲気もある
トレイルは高尾山のようには整備されていない 今にも御家人や甲冑武者が出てきそうな雰囲気もある
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 「十王岩」到着
あの岩に仏さまが彫ってある
鎌倉時代にはもうあった遺構だとされる
ここからは若宮大路が綺麗に見えるのに、石仏ばかり気にしていて眺めるのを忘れてしまった
痛恨の極み
「十王岩」到着 あの岩に仏さまが彫ってある 鎌倉時代にはもうあった遺構だとされる ここからは若宮大路が綺麗に見えるのに、石仏ばかり気にしていて眺めるのを忘れてしまった 痛恨の極み
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 十王岩を例に出すまでもなく露岩の多いお山だ
アップダウンもあってアスレチッキーな要素も楽しめる
ここは『にっぽん百低山』で出てきた場所
この先すぐを左に登っていくと例の場所に出るのだが、行ってみっぺ
十王岩を例に出すまでもなく露岩の多いお山だ アップダウンもあってアスレチッキーな要素も楽しめる ここは『にっぽん百低山』で出てきた場所 この先すぐを左に登っていくと例の場所に出るのだが、行ってみっぺ
鎌倉アルプス(大平山・天台山) いきなり岩窟が現れる
かなり巨大な規模だ
「百八やぐら」というらしい
番組では鎌倉時代の名のある御家人や僧侶が埋葬されたとやっていた
鎌倉は土地が狭いために墓地をこんな形に求めたようだ
要するに横穴式の墳墓なのだがこれを鎌倉では「やぐら」と呼ぶ
鎌倉時代の空気感や生活の一端を濃く残す場所だった
いきなり岩窟が現れる かなり巨大な規模だ 「百八やぐら」というらしい 番組では鎌倉時代の名のある御家人や僧侶が埋葬されたとやっていた 鎌倉は土地が狭いために墓地をこんな形に求めたようだ 要するに横穴式の墳墓なのだがこれを鎌倉では「やぐら」と呼ぶ 鎌倉時代の空気感や生活の一端を濃く残す場所だった
鎌倉アルプス(大平山・天台山) さらに歩いていく
切通しみたいな場所もある
もちろん人の手で開削されたものだろう
地質的には凝灰岩だろうか
なので、我が宮城県の松島あたりの光景(特に”やぐら”など)に似ている場所も多い
さらに歩いていく 切通しみたいな場所もある もちろん人の手で開削されたものだろう 地質的には凝灰岩だろうか なので、我が宮城県の松島あたりの光景(特に”やぐら”など)に似ている場所も多い
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 不意に開けた
ここはもしや…
不意に開けた ここはもしや…
鎌倉アルプス(大平山・天台山) ここが「大平山」だった
標高159m登頂、やった、のか?!(笑)
でも鎌倉市最高地点である
素直に喜ぶべし
ここが「大平山」だった 標高159m登頂、やった、のか?!(笑) でも鎌倉市最高地点である 素直に喜ぶべし
鎌倉アルプス(大平山・天台山) フェンス越しにゴルフ場があるのが地元の低山らしくて良い
プレー中の人からも互いに丸見えになる
とはいえ登山とゴルフに共通点はなさそうだ
奥にはみなとみらい地区のビル群が見えていた
フェンス越しにゴルフ場があるのが地元の低山らしくて良い プレー中の人からも互いに丸見えになる とはいえ登山とゴルフに共通点はなさそうだ 奥にはみなとみらい地区のビル群が見えていた
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 大平山から見えたもう一つ向こうのピークに行ってみる
ここも「大平山」のようだった(笑)
YAMAP地図では「天園」となっている
ここが港ヨコハマの最高地点らしい
横浜も低いお山しかないのね
大平山から見えたもう一つ向こうのピークに行ってみる ここも「大平山」のようだった(笑) YAMAP地図では「天園」となっている ここが港ヨコハマの最高地点らしい 横浜も低いお山しかないのね
鎌倉アルプス(大平山・天台山) そのままトレイルを行き瑞泉寺まで下りてきた
縦走路はここで終わったがハイカー、トレランの人、散歩中の地元の方など、かなりよく歩かれているトレイルだった
この先は閑静な住宅街を行く
12:30までに鶴岡八幡宮に戻れば良い
それまでは鎌倉の史跡巡りをしていこう
そのままトレイルを行き瑞泉寺まで下りてきた 縦走路はここで終わったがハイカー、トレランの人、散歩中の地元の方など、かなりよく歩かれているトレイルだった この先は閑静な住宅街を行く 12:30までに鶴岡八幡宮に戻れば良い それまでは鎌倉の史跡巡りをしていこう
鎌倉アルプス(大平山・天台山) まずは「永福寺(ようふくじ)跡」
平等院鳳凰堂みたいな雰囲気
頼朝が奥州合戦の戦没者を弔うために建てた二階建ての寺院だった
奥州藤原氏の平泉の様式も取り入れて造営したらしい
ちなみに、この二階建て寺院からこのあたりの地名が「二階堂」となった
その二階堂に住んだのが「二階堂行政」
鎌倉殿を支える十三人衆に含まれる彼だが実は岐阜とも関わりが強い
なぜなら金華山山頂に城(稲葉山城)を最初に築城したのは彼だと言うのだから!
まずは「永福寺(ようふくじ)跡」 平等院鳳凰堂みたいな雰囲気 頼朝が奥州合戦の戦没者を弔うために建てた二階建ての寺院だった 奥州藤原氏の平泉の様式も取り入れて造営したらしい ちなみに、この二階建て寺院からこのあたりの地名が「二階堂」となった その二階堂に住んだのが「二階堂行政」 鎌倉殿を支える十三人衆に含まれる彼だが実は岐阜とも関わりが強い なぜなら金華山山頂に城(稲葉山城)を最初に築城したのは彼だと言うのだから!
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 街歩きをしていてみんなが向かう先がある
この歴史上の人物たちのお墓
『鎌倉殿の13人』が放送されていなかったらここまでの人出はないに違いない場所
街歩きをしていてみんなが向かう先がある この歴史上の人物たちのお墓 『鎌倉殿の13人』が放送されていなかったらここまでの人出はないに違いない場所
鎌倉アルプス(大平山・天台山) まずは頼朝の墓、法華堂跡へ向かう
その階段の下に「白旗神社」
明治になってから建てられたそうだが源氏の白旗の通り源頼朝を祭神として祀っている
隣接する公園とともに地元民や観光客の憩いの場所となっているようだった
まずは頼朝の墓、法華堂跡へ向かう その階段の下に「白旗神社」 明治になってから建てられたそうだが源氏の白旗の通り源頼朝を祭神として祀っている 隣接する公園とともに地元民や観光客の憩いの場所となっているようだった
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 階段を登ると広い場所に出る
ここが法華堂跡で頼朝の五輪塔墓がある
今も多くの人が墓参に訪れていた
武家社会の始まりを作り日本の形を変換させていった偉人のひとりであろう
そんな歴史上の大人物も亡くなれば碑ひとつとなるのだ
あまりある偉業はそれだけで計れないものだが諸行無常を感じさせた
階段を登ると広い場所に出る ここが法華堂跡で頼朝の五輪塔墓がある 今も多くの人が墓参に訪れていた 武家社会の始まりを作り日本の形を変換させていった偉人のひとりであろう そんな歴史上の大人物も亡くなれば碑ひとつとなるのだ あまりある偉業はそれだけで計れないものだが諸行無常を感じさせた
鎌倉アルプス(大平山・天台山) そしてやや離れた場所にある北条義時の法華堂跡
ここに彼の墓があったのは間違いないようだ
この義時の墓所も小高いところにあるのだが、
隣接する源頼朝の墓所よりも丘の高さと御堂の規模ともにそれを越えないようになっていたらしい
源氏は三代で滅び義時が絶対権力者となったとはいえ、あくまで”鎌倉殿の臣下”であることを死んでもなお示していたのだと思う
そしてやや離れた場所にある北条義時の法華堂跡 ここに彼の墓があったのは間違いないようだ この義時の墓所も小高いところにあるのだが、 隣接する源頼朝の墓所よりも丘の高さと御堂の規模ともにそれを越えないようになっていたらしい 源氏は三代で滅び義時が絶対権力者となったとはいえ、あくまで”鎌倉殿の臣下”であることを死んでもなお示していたのだと思う
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 義時墓所とされる法華堂の跡地には頼朝やこの上に眠る大江広元などと違い、ただ一つの石碑石塔さえもない
かつてお堂を支えたこの礎石のみが地面から露われているだけだった
鎌倉幕府栄えし頃にはまだしも、
滅んでからは思い出されることもごく少なかったのかもしれない
鎌倉幕府150年の礎を築いた男の墓標としてこの石にそっと手を合わせた
色々と感慨に耽る場所であった
義時墓所とされる法華堂の跡地には頼朝やこの上に眠る大江広元などと違い、ただ一つの石碑石塔さえもない かつてお堂を支えたこの礎石のみが地面から露われているだけだった 鎌倉幕府栄えし頃にはまだしも、 滅んでからは思い出されることもごく少なかったのかもしれない 鎌倉幕府150年の礎を築いた男の墓標としてこの石にそっと手を合わせた 色々と感慨に耽る場所であった
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 墓所から南下すると「大蔵幕府跡」
この清泉小学校のある大蔵と呼ばれる場所にかつて頼朝の御所があり、
ここに御家人の宿舎や役所が軒を連ねていたらしい
いわば鎌倉幕府の中枢だったエリア
墓所から南下すると「大蔵幕府跡」 この清泉小学校のある大蔵と呼ばれる場所にかつて頼朝の御所があり、 ここに御家人の宿舎や役所が軒を連ねていたらしい いわば鎌倉幕府の中枢だったエリア
鎌倉アルプス(大平山・天台山) まだ少し時間がある
予定外だったけどもうひとつピークを踏みにいこう
「衣張山(きぬばりやま)」を目指す
まだ少し時間がある 予定外だったけどもうひとつピークを踏みにいこう 「衣張山(きぬばりやま)」を目指す
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 意外と険しい道だった
シダや倒木がたくさんでジュラシックなお山
しかも結構登らなければいけない
市街地に近い低山の罠にハマる(笑)
意外と険しい道だった シダや倒木がたくさんでジュラシックなお山 しかも結構登らなければいけない 市街地に近い低山の罠にハマる(笑)
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 石切場のあったお山らしい
巨石のたもとに石仏があった
古い時代のものではなさそうだったが、よく見ると男女の像である
手を握り合って仲睦まじい様子
もしかすると頼朝・政子をモチーフにしたのかもしれぬ
なにしろこのお山にはエピソードがある
頼朝は暑い夏に苦しむ政子を慰めるため、この山全体に白い布をかけさせ雪山に見立てたというのだ
石切場のあったお山らしい 巨石のたもとに石仏があった 古い時代のものではなさそうだったが、よく見ると男女の像である 手を握り合って仲睦まじい様子 もしかすると頼朝・政子をモチーフにしたのかもしれぬ なにしろこのお山にはエピソードがある 頼朝は暑い夏に苦しむ政子を慰めるため、この山全体に白い布をかけさせ雪山に見立てたというのだ
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 山頂は開けていた
ここからは鎌倉の街と由比ヶ浜がよく見える
江ノ島だって見えていた
街とはこの近さである
白い布が被されば雪山に見えてもおかしくない
頼朝・政子の思い出のお山は『海街diary』という鎌倉が舞台の映画にも出たものらしい
綾瀬はるかさんや長澤まさみさんも眺めたのかな、この街と景色を
山頂は開けていた ここからは鎌倉の街と由比ヶ浜がよく見える 江ノ島だって見えていた 街とはこの近さである 白い布が被されば雪山に見えてもおかしくない 頼朝・政子の思い出のお山は『海街diary』という鎌倉が舞台の映画にも出たものらしい 綾瀬はるかさんや長澤まさみさんも眺めたのかな、この街と景色を
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 衣張山は鎌倉アルプスよりも道が悪い
なんだか疲れて下ってきたら登るときも見かけたワンコが出迎えてくれた
いつもこうしてハイカーや観光客を見守っているのだろうか
とても人懐っこくて手を振ったら笑ってくれたように見えた
多分、本当に笑った
なんだか元気が出たぞ
衣張山は鎌倉アルプスよりも道が悪い なんだか疲れて下ってきたら登るときも見かけたワンコが出迎えてくれた いつもこうしてハイカーや観光客を見守っているのだろうか とても人懐っこくて手を振ったら笑ってくれたように見えた 多分、本当に笑った なんだか元気が出たぞ
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 鶴岡八幡宮にだいぶ近づいてきた
ふと石碑に気がつくと、あの畠山重忠の屋敷跡だった
『鎌倉殿の〜』では中川大志さんが演じたイケメン御家人である
忠臣であった重忠もまたワケのわからん嫌疑をかけられて非業の最期を迎えたんだよなあ
全部宮沢りえが悪い!(笑)
とにかく鎌倉はあちこちにこんな史跡があって歴史好きには京都に近い感覚がある
鶴岡八幡宮にだいぶ近づいてきた ふと石碑に気がつくと、あの畠山重忠の屋敷跡だった 『鎌倉殿の〜』では中川大志さんが演じたイケメン御家人である 忠臣であった重忠もまたワケのわからん嫌疑をかけられて非業の最期を迎えたんだよなあ 全部宮沢りえが悪い!(笑) とにかく鎌倉はあちこちにこんな史跡があって歴史好きには京都に近い感覚がある
鎌倉アルプス(大平山・天台山) ようやくにして鶴岡八幡宮まで帰着
おお〜!朝方とは比べ物にならない人出だ
七五三詣もあるみたいで華やかな雰囲気だった
ようやくにして鶴岡八幡宮まで帰着 おお〜!朝方とは比べ物にならない人出だ 七五三詣もあるみたいで華やかな雰囲気だった
鎌倉アルプス(大平山・天台山) そして今日の第二目的「大河ドラマ館」
時間通りに間に合った
こういうのに行くのはミーハー的なのだがこのビッグウェーブには乗るしかなかろうて
いざ入館!
そして今日の第二目的「大河ドラマ館」 時間通りに間に合った こういうのに行くのはミーハー的なのだがこのビッグウェーブには乗るしかなかろうて いざ入館!
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 出たー!北条義時、執権殿!
いきなりのお出迎え、ありがたき幸せ
でもすっかり闇落ちしてもうたからなぁ
こんな悪い主役おってええんか?って感じ(笑)
昔は『岳』の島崎三歩みたいに素直な好青年やったのに…
三谷氏も公言するようにおそらく壮絶な最期を迎えるのであろうが、
最後の最後で昔の小四郎殿の心を取り戻してほしい!
出たー!北条義時、執権殿! いきなりのお出迎え、ありがたき幸せ でもすっかり闇落ちしてもうたからなぁ こんな悪い主役おってええんか?って感じ(笑) 昔は『岳』の島崎三歩みたいに素直な好青年やったのに… 三谷氏も公言するようにおそらく壮絶な最期を迎えるのであろうが、 最後の最後で昔の小四郎殿の心を取り戻してほしい!
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 等身大パネルがいっぱい
入場者の皆さん、記念撮影が捗っていた(笑)
写真とはいえやっぱり役者さんはオーラが違うわ
鎌倉殿三代はまさに武家の棟梁の風格
それにしてもゼクシィさん、めんこいの〜(笑)
等身大パネルがいっぱい 入場者の皆さん、記念撮影が捗っていた(笑) 写真とはいえやっぱり役者さんはオーラが違うわ 鎌倉殿三代はまさに武家の棟梁の風格 それにしてもゼクシィさん、めんこいの〜(笑)
鎌倉アルプス(大平山・天台山) この大河の良いところは主役級だけでなく全員のキャラが立っていて物語を持っていること
それぞれに肩入れ感情移入ができるから誰が登場しても退屈せずに見ていられる
だからこそ仲間割れや粛清が心をえぐってくるくらいに切ない
役者さんも演じていてきっと楽しくて悲しくて、そのやり甲斐たるや凄いのではないか
個人的な推しは市原隼人さん演じる八田殿
このセクシーさムンムンな彼であるが史実的には既に70代くらいになるらしい(笑)
でも頑張るおじいちゃんって素敵やん
この大河の良いところは主役級だけでなく全員のキャラが立っていて物語を持っていること それぞれに肩入れ感情移入ができるから誰が登場しても退屈せずに見ていられる だからこそ仲間割れや粛清が心をえぐってくるくらいに切ない 役者さんも演じていてきっと楽しくて悲しくて、そのやり甲斐たるや凄いのではないか 個人的な推しは市原隼人さん演じる八田殿 このセクシーさムンムンな彼であるが史実的には既に70代くらいになるらしい(笑) でも頑張るおじいちゃんって素敵やん
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 大河ドラマ館を出て今度は西の方に行ってみる
基本的に鎌倉は狭くて一筋奥に入るととても静かな街であるから徒歩で移動するのも苦ではない
こんなところも京都に似ているような気もする
大河ドラマ館を出て今度は西の方に行ってみる 基本的に鎌倉は狭くて一筋奥に入るととても静かな街であるから徒歩で移動するのも苦ではない こんなところも京都に似ているような気もする
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 「源氏山」を目指す
後三年の役で活躍した八幡太郎義家が奥羽征討に向かう途中、
この山で白旗を立て戦勝祈願したことからその名が付いたと伝わる
またこの辺りに頼朝の父・義朝の館があったことからとも云う
「源氏山」を目指す 後三年の役で活躍した八幡太郎義家が奥羽征討に向かう途中、 この山で白旗を立て戦勝祈願したことからその名が付いたと伝わる またこの辺りに頼朝の父・義朝の館があったことからとも云う
鎌倉アルプス(大平山・天台山) そして「寿福寺」
この裏手の山が墓地になっていて、
そこに北条政子と源実朝のやぐら(墓地)が今も現存する
墓参に訪れたが意外に広い墓地でどこにあるのかわからず、
全く別人の墓を参っていたこともあって迷いやすい
崖に掘られた”やぐら”のうち2つに地味な案内板があってようやくそれと判明した
母子離れて眠っているのがどこか哀れを誘った
そして「寿福寺」 この裏手の山が墓地になっていて、 そこに北条政子と源実朝のやぐら(墓地)が今も現存する 墓参に訪れたが意外に広い墓地でどこにあるのかわからず、 全く別人の墓を参っていたこともあって迷いやすい 崖に掘られた”やぐら”のうち2つに地味な案内板があってようやくそれと判明した 母子離れて眠っているのがどこか哀れを誘った
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 散策路というにはキツイ道を上がって広場に出た
ここに有名な頼朝像があった
観光客やトレランの人やハイカーが多く集っていて写真を撮る行列も少々
意外と人気の場所なんだなと思った
源氏ゆかりの地で征夷大将軍鎌倉殿と共に記念写真を撮る
なんだか気分が高揚してくるものである
散策路というにはキツイ道を上がって広場に出た ここに有名な頼朝像があった 観光客やトレランの人やハイカーが多く集っていて写真を撮る行列も少々 意外と人気の場所なんだなと思った 源氏ゆかりの地で征夷大将軍鎌倉殿と共に記念写真を撮る なんだか気分が高揚してくるものである
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 源氏山から化粧坂を過ぎそのまま下って「銭洗弁天」へ
ここはすごい人気だった
源氏山から人の歩く後ろをついていくとみんな吸い寄せられるようにこの岩窟の奥へと入っていく
初めて来たから驚きつつも奥に入ると果たして弁財天が祀られていた
源氏山から化粧坂を過ぎそのまま下って「銭洗弁天」へ ここはすごい人気だった 源氏山から人の歩く後ろをついていくとみんな吸い寄せられるようにこの岩窟の奥へと入っていく 初めて来たから驚きつつも奥に入ると果たして弁財天が祀られていた
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 寺社であるのに若いアベックが多いのが面白かった
そして銭洗弁天といえばジャバジャバとやるしかなかろう
参拝客はみな紙幣が濡れるのも厭わず清らかな水で願いを込めて洗っていた
ちなみにこの名水の湧き出る岩窟に弁天様を祀ったのも頼朝だそうだ
そして五代執権北条時頼はそれを庶民に推奨し今に至っている
寺社であるのに若いアベックが多いのが面白かった そして銭洗弁天といえばジャバジャバとやるしかなかろう 参拝客はみな紙幣が濡れるのも厭わず清らかな水で願いを込めて洗っていた ちなみにこの名水の湧き出る岩窟に弁天様を祀ったのも頼朝だそうだ そして五代執権北条時頼はそれを庶民に推奨し今に至っている
鎌倉アルプス(大平山・天台山) さらに探訪を続ける
今度は「佐助稲荷」
ここは”出世稲荷”である
奉納された鳥居が美しい
伏見稲荷の千本鳥居を彷彿とさせる
さらに探訪を続ける 今度は「佐助稲荷」 ここは”出世稲荷”である 奉納された鳥居が美しい 伏見稲荷の千本鳥居を彷彿とさせる
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 頼朝の流浪時代に平氏を倒せと夢枕に立ったのがこのお稲荷様
その後頼朝はお告げの通りに平氏を破り鎌倉殿、征夷大将軍に上り詰め武家の棟梁となった
若かりし頃、兵衛佐(ひょうえのすけ)であった頼朝(佐殿)を助けたから「佐助」と名がついた
そんな謂れを持つ神社である
意外に若い女性の参拝客が多く、女性も出世欲が強くなってきたものだなと思っていた
が、その多くはお稲荷様の隣の十一面観音様にお参りに来ていたのだった
縁結びに御利益があるのだそうな
頼朝の流浪時代に平氏を倒せと夢枕に立ったのがこのお稲荷様 その後頼朝はお告げの通りに平氏を破り鎌倉殿、征夷大将軍に上り詰め武家の棟梁となった 若かりし頃、兵衛佐(ひょうえのすけ)であった頼朝(佐殿)を助けたから「佐助」と名がついた そんな謂れを持つ神社である 意外に若い女性の参拝客が多く、女性も出世欲が強くなってきたものだなと思っていた が、その多くはお稲荷様の隣の十一面観音様にお参りに来ていたのだった 縁結びに御利益があるのだそうな
鎌倉アルプス(大平山・天台山) そして鎌倉駅の西口へ出た
ここで今朝東口から出発してぐるーっと一周してきたことになる
東口に抜けてからYAMAPのログを停止した
全長16.5kmのハイキングであった
そして鎌倉駅の西口へ出た ここで今朝東口から出発してぐるーっと一周してきたことになる 東口に抜けてからYAMAPのログを停止した 全長16.5kmのハイキングであった
鎌倉アルプス(大平山・天台山) しかし腹が、減った(笑)
なんか食べようと東口から再び北上
なんじゃこりゃあ!
すごい人出だった
もうコロナ禍は過去のものとなりつつあるのかな
”三密”って言葉を覚えてる人、もう少ない気がする
第8波、要注意ではある
しかし腹が、減った(笑) なんか食べようと東口から再び北上 なんじゃこりゃあ! すごい人出だった もうコロナ禍は過去のものとなりつつあるのかな ”三密”って言葉を覚えてる人、もう少ない気がする 第8波、要注意ではある
鎌倉アルプス(大平山・天台山) とある定食屋にピットイン
ランチタイムからはズレていたから空いていてありがたい
鎌倉の地ビールで喉を潤す
かーッ、最高にうまい!
とある定食屋にピットイン ランチタイムからはズレていたから空いていてありがたい 鎌倉の地ビールで喉を潤す かーッ、最高にうまい!
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 鎌倉は”しらす”が名物らしい
うーん、しらすは静岡の方が美味しそうだなどとグダグダ迷い、結局アジフライをチョイス(笑)
地場の獲れたてを使っているのはこのシッカリした尻尾からでもわかった
フライにするならこれよりデカくても小さくてもいけない
グッドサイズがあるのだ
定食屋を謳っているだけに副菜のほうれん草のおひたしときんぴらごぼうも美味で嬉しかった
そして鎌倉産のワカメを使った味噌汁が実に旨かった
鎌倉でワカメが美味などと聞いたこともなかったが、
地産地消に勝るグルメはないと思う
ごちそうさまでした
鎌倉は”しらす”が名物らしい うーん、しらすは静岡の方が美味しそうだなどとグダグダ迷い、結局アジフライをチョイス(笑) 地場の獲れたてを使っているのはこのシッカリした尻尾からでもわかった フライにするならこれよりデカくても小さくてもいけない グッドサイズがあるのだ 定食屋を謳っているだけに副菜のほうれん草のおひたしときんぴらごぼうも美味で嬉しかった そして鎌倉産のワカメを使った味噌汁が実に旨かった 鎌倉でワカメが美味などと聞いたこともなかったが、 地産地消に勝るグルメはないと思う ごちそうさまでした
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 腹もいっぱいになりほろ酔い気分で賑わう方へ向かっていた
なんだか行列というか人だかりが出来て警察が規制をしていた
聞けばこの日これから『鎌倉殿の〜』に源実朝役で出演している柿澤勇人さんがパレードに出てくるらしい
うわ!これは見たい!
でもまだかなり待つようであった
そこまでの時間は俺には無かった
鎌倉殿を一目見てみたかったなぁ〜
腹もいっぱいになりほろ酔い気分で賑わう方へ向かっていた なんだか行列というか人だかりが出来て警察が規制をしていた 聞けばこの日これから『鎌倉殿の〜』に源実朝役で出演している柿澤勇人さんがパレードに出てくるらしい うわ!これは見たい! でもまだかなり待つようであった そこまでの時間は俺には無かった 鎌倉殿を一目見てみたかったなぁ〜
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 鎌倉の旅もそろそろエンディングを迎える
江ノ電にも乗ってみる
何も江ノ島まで行こうというのではない
鎌倉の旅もそろそろエンディングを迎える 江ノ電にも乗ってみる 何も江ノ島まで行こうというのではない
鎌倉アルプス(大平山・天台山) たった一駅だけの乗車(笑)
和田塚駅で降りてまさにその「和田塚」を訪ねた
ここは北条義時に敗れた和田義盛一党が葬られた場所だという
ちょうど先週の『鎌倉殿〜』がこの和田合戦の顛末を描いた回だったからか、
こんな時間でも老若男女たくさんの人が慰霊に訪れていて驚いた
和田殿、いいヤツだったもんなぁ
なんだか鎌倉時代ってホント怖くて悲しい時代だったんだなあとしんみり
たった一駅だけの乗車(笑) 和田塚駅で降りてまさにその「和田塚」を訪ねた ここは北条義時に敗れた和田義盛一党が葬られた場所だという ちょうど先週の『鎌倉殿〜』がこの和田合戦の顛末を描いた回だったからか、 こんな時間でも老若男女たくさんの人が慰霊に訪れていて驚いた 和田殿、いいヤツだったもんなぁ なんだか鎌倉時代ってホント怖くて悲しい時代だったんだなあとしんみり
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 和田塚からは海を目指して歩いていった
「由比ヶ浜」に着く頃には空は黄金色に黄昏ていた
しかしこの浜辺で楽しむ人の多さよ
みんないい感じ、いいムード
鎌倉の海って晩秋でもこんなにもにぎやかなんだ
海がこのハイキングのエンディングになったのはかえって良かったと思えた
和田塚からは海を目指して歩いていった 「由比ヶ浜」に着く頃には空は黄金色に黄昏ていた しかしこの浜辺で楽しむ人の多さよ みんないい感じ、いいムード 鎌倉の海って晩秋でもこんなにもにぎやかなんだ 海がこのハイキングのエンディングになったのはかえって良かったと思えた
鎌倉アルプス(大平山・天台山) そして海上もにぎやかだった
サーファーがいっぱいいる
最初はオットセイの群れかと思うほどにたくさんのサーファーが波待ちしていた
サーフィンだけでなくヨットやSUPも行われていた
海辺の風景は何もかもが新鮮
そして海上もにぎやかだった サーファーがいっぱいいる 最初はオットセイの群れかと思うほどにたくさんのサーファーが波待ちしていた サーフィンだけでなくヨットやSUPも行われていた 海辺の風景は何もかもが新鮮
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 山とは対極の場所は実に美しいところであった
こんなにエモいビーチがあるんだ、鎌倉に
デカいザックを背負って独りたそがれる俺の姿は間違いなく場違いで浮いていた
でも今日だけは許して欲しい
1日かけて鎌倉アルプスと鎌倉の街を歩いてきた俺にもこの浜辺に佇む資格はあると思うから
山とは対極の場所は実に美しいところであった こんなにエモいビーチがあるんだ、鎌倉に デカいザックを背負って独りたそがれる俺の姿は間違いなく場違いで浮いていた でも今日だけは許して欲しい 1日かけて鎌倉アルプスと鎌倉の街を歩いてきた俺にもこの浜辺に佇む資格はあると思うから
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 陽が沈んでいく
無性にサザンオールスターズが聴きたくなってきた(笑)
金色の海を眺めて今日一日の出来事を思い出す
古都鎌倉で濃密な時を過ごせた
青春って、すごく密なので(笑)
陽が沈んでいく 無性にサザンオールスターズが聴きたくなってきた(笑) 金色の海を眺めて今日一日の出来事を思い出す 古都鎌倉で濃密な時を過ごせた 青春って、すごく密なので(笑)
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 稲村ヶ崎に陽が沈んでいくとさっきまでの喧騒が嘘みたいに静かになった
鎌倉がこんな素晴らしい場所だとは知らなかった
頼朝も義時もきっとこんな景色を眺めたはずだ
そして実朝が詠んだ歌

”世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも”

(訳)
世の中の様子が こんな風にいつまでも変わらずあってほしいものだ
打ち際を漕いでゆく漁師の小舟が 舳先にくくった綱で陸から引かれている
そんなごく普通の情景が切なくいとしい

由比ヶ浜の夕景を見て、この実朝のような気分に襲われた
当時の鎌倉は憎み合い殺し合いも辞さない弱肉強食な時代だったが、
人の心は実は現代人とさほど変わらなかったのではないか
実朝の歌はそれを如実に物語っていると思えてならなかった
稲村ヶ崎に陽が沈んでいくとさっきまでの喧騒が嘘みたいに静かになった 鎌倉がこんな素晴らしい場所だとは知らなかった 頼朝も義時もきっとこんな景色を眺めたはずだ そして実朝が詠んだ歌 ”世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも” (訳) 世の中の様子が こんな風にいつまでも変わらずあってほしいものだ 打ち際を漕いでゆく漁師の小舟が 舳先にくくった綱で陸から引かれている そんなごく普通の情景が切なくいとしい 由比ヶ浜の夕景を見て、この実朝のような気分に襲われた 当時の鎌倉は憎み合い殺し合いも辞さない弱肉強食な時代だったが、 人の心は実は現代人とさほど変わらなかったのではないか 実朝の歌はそれを如実に物語っていると思えてならなかった
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 由比ヶ浜で夕陽を眺めてから第三目的だったこの店に訪れた
来店予約をしていたのだが他にもたくさんのお客がいて店舗前に並ばされていたのには驚いた
海辺の街にある山道具の店ってなんだかおもしろい
由比ヶ浜で夕陽を眺めてから第三目的だったこの店に訪れた 来店予約をしていたのだが他にもたくさんのお客がいて店舗前に並ばされていたのには驚いた 海辺の街にある山道具の店ってなんだかおもしろい
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 時間が来て中に通されると綺麗なブティックのようだった
店員さんとマンツーマンで相談しながらアイテムをセレクトしていく
豊富な知識とアドバイスが頼りになる
お山の談義も出来てほっこりした
良い買い物が出来たように思う
時間が来て中に通されると綺麗なブティックのようだった 店員さんとマンツーマンで相談しながらアイテムをセレクトしていく 豊富な知識とアドバイスが頼りになる お山の談義も出来てほっこりした 良い買い物が出来たように思う
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 丸一日いた鎌倉を後にして熱海に移動
明日に備えて今夜はここで投宿する
全国旅行支援がなければ来ることもなかった温泉街
でも空いていた宿には温泉がなく、また公衆浴場もすでに閉まっており温泉を楽しめなかったのだけは残念無念
丸一日いた鎌倉を後にして熱海に移動 明日に備えて今夜はここで投宿する 全国旅行支援がなければ来ることもなかった温泉街 でも空いていた宿には温泉がなく、また公衆浴場もすでに閉まっており温泉を楽しめなかったのだけは残念無念
鎌倉アルプス(大平山・天台山) しかし神さまからのご褒美?だったのだろうか
この日はちょうど海上花火大会の日に当たっていた
続々とビーチに向かう温泉客に混じって自分も独り花火を見上げる
最高のショウタイムだった
時間にして30分足らず
それでも十分過ぎるほど美しい花火大会だった
こう考えるとやたら長くて打ち上げ数のみを自慢するような花火大会はつまらないと思う
ここの花火大会はそれくらい充実していた
しかし神さまからのご褒美?だったのだろうか この日はちょうど海上花火大会の日に当たっていた 続々とビーチに向かう温泉客に混じって自分も独り花火を見上げる 最高のショウタイムだった 時間にして30分足らず それでも十分過ぎるほど美しい花火大会だった こう考えるとやたら長くて打ち上げ数のみを自慢するような花火大会はつまらないと思う ここの花火大会はそれくらい充実していた
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 宿に戻って今日の戦利品を開ける
大河ドラマ館で一目惚れして買った北条義時Tシャツ
北条義時ってこんな鬼武者だったっけ?(笑)
これは呂布と赤兎馬のテイストだよなあ(爆)
でもカッコ良いわ
よし、明日お山に着ていこう(マジで?)
宿に戻って今日の戦利品を開ける 大河ドラマ館で一目惚れして買った北条義時Tシャツ 北条義時ってこんな鬼武者だったっけ?(笑) これは呂布と赤兎馬のテイストだよなあ(爆) でもカッコ良いわ よし、明日お山に着ていこう(マジで?)
鎌倉アルプス(大平山・天台山) 鎌倉を訪れた
山をやるようになってからは初めての訪問
そして「鎌倉アルプス」を歩いた訳だけれど、街中では失われた中世の香りを感じた
そしてこの眺望と地形の妙
鎌倉という土地で起こった出来事や歴史は全てこの鎌倉アルプスが記憶している
この山々を登ってから街歩きをしたからこそ、
今回の鎌倉探訪がより有意義になったのは間違いない
ありがとうございました
鎌倉を訪れた 山をやるようになってからは初めての訪問 そして「鎌倉アルプス」を歩いた訳だけれど、街中では失われた中世の香りを感じた そしてこの眺望と地形の妙 鎌倉という土地で起こった出来事や歴史は全てこの鎌倉アルプスが記憶している この山々を登ってから街歩きをしたからこそ、 今回の鎌倉探訪がより有意義になったのは間違いない ありがとうございました

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