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旧国鉄宮原線遊歩道の廃線ウォーキング 2022-11-03の写真

2022.11.03(木) 13:26

国道387に出て旧北里駅に向かう

この写真を含む活動日記

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63

04:50

9.3 km

335 m

旧国鉄宮原線遊歩道の廃線ウォーキング 2022-11-03

涌蓋山・猟師山 (大分, 熊本)

2022.11.03(木) 日帰り

昨年知った旧国鉄宮原線遊歩道の廃線ウォーキング! 歩くなら春か秋と思っていたので、妹のみそさんを誘って行ってきました。 狙っていたとおり、紅葉がバッチリでとても気持ち良く歩けました。 ◆ 幸野川橋梁 (こうのがわきょうりょう)   幸野川(こうのがわ)橋梁は北里西村地区に架かっているコンクリート造り6連アーチ橋です。 この橋梁は昭和59年(西暦1984年)に廃線となった旧・国鉄宮原(みやのはる)線の橋梁として昭和14年頃にできたものですが、当時は戦争準備のために極端な鉄不足であったために、コンクリートの中に鉄筋を入れる代わりに 竹を入れたと伝えられています。いわゆる「竹筋橋」と言われる橋です。この「竹筋橋」は全国的にも非常にめずらしい橋だそうです。 ◆北里橋梁 北里(きたざと)橋梁は昭和59年(西暦1984年)に廃線となった旧・国鉄宮原(みやのはる)線の橋梁として昭和13年頃にできた 橋です。木魂館(もっこんかん)や北里柴三郎記念館のすぐ近くに架かっています。  この橋梁には柵も新しく設置されており、木魂館(もっこんかん)周辺の歩道として使用されているようです。  旧・国鉄宮原(みやのはる)線は肥後小国駅の手前が北里駅でした。北里駅はこの橋梁の手前にありました。いまも大きな桜の木が残り、それらしい雰囲気の広場となっています。 そこに果物屋さんの店があり、そばに旧北里駅跡が残っています。そこには当時のホームの石垣がそのまま残っています。 ・形式:コンクリート造り5連アーチ橋 ・橋長:60.0m ・完成:昭和13年頃(西暦1938年頃) ★宮原線とは 宮原線(みやのはるせん)は、大分県玖珠郡九重町の恵良駅から熊本県阿蘇郡小国町の肥後小国駅までを結んでいた、日本国有鉄道(国鉄)の鉄道路線(地方交通線)である。1980年の国鉄再建法の施行を受け、第一次特定地方交通線として1984年に全線が廃止された。なお、線名の宮原(みやのはる)とは、終点の肥後小国駅のある阿蘇郡小国町の字名である。 ASOおぐに観光協会HP↓ https://ogunitown.info/tourism/62/?_sft_information=sightsee