大菩薩峠～牛ノ寝通り～大マテイ山

去年、「牛ノ寝通りの紅葉が素晴らしい」という話を聞き、今年こそは！と行ってきた。 紅葉と合わせて今回の目的は、富士山＆温泉。 以前から歩いてみたかった牛ノ寝通り。 この日は快晴。富士山を見ないのはもったいないので、まずは大菩薩峠まで行き、熊沢山からの富士山を眺めてから行こうと計画。 飛び石休日なので、多少は人が少ないだろうと予想したが、甲斐大和駅で電車を降りる人の多さよ！ さすが紅葉シーズン、皆さん考えることは同じであったか。 上日川峠から福ちゃん荘までは、まぁまぁな行列。その後はサクサク進んで大菩薩峠の介山荘でバッジを購入。 熊沢山方面へ向かう分岐からはあまり人がいなくて快適。富士山ビューも最高！ 石丸峠で休憩している人が多かった。 富士山も良く見えるし天気も良いし、確かにここでのんびりするのも良いなぁ。いつかやってみよう。 牛ノ寝通りからは、ほぼ下りメイン。 最初は落葉した木々が続くが、途中から紅葉した景色に変化。 1500m辺りから小菅方面の杉林が出てくるまで、しばらくずっと紅葉の中。これは本当に素晴らしい✨綺麗すぎて、同じ写真ばかりを撮ってしまった。 黄色基調の木々の下で紅葉を眺めながらご飯食べている人もいた。これも良いなぁ。 お風呂に入るために急ぎ足で小菅の湯へ。15時12分の奥多摩駅行きのバスに間に合うように、ちゃちゃっと入浴を済ませると、15時発の上野原駅行きのバスが来た。上野原駅行きのバスがあるとは知らなかった。 そのままこのバスに乗り帰宅の途へ。 実は今回の山歩き、大マテイ山で200座目となったようだ。展望が良い山頂で「200座目わ～～い！」みたいなのをずっと期待していたが、何とはなしに達成してしまった。まぁ、前回の知らぬ間に過ぎた100座よりはいいっか。 さて、この大マテイ、「おおまてい」と呼ぶそうだ。ずっと「だいまてい」だと思っていた。 マテイとは「惑う」が訛ったらしいとのこと。標識も整備された登山道もない昔は、大変迷いやすい所だったのかもしれない。