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三岳山・兎荷山・立須 (時を越え...拝啓直虎)の写真

2022.11.02(水) 13:52

こちらが、林道からの入り口となります。

この写真を含む活動日記

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三岳山・兎荷山・立須 (時を越え...拝啓直虎)

三岳山 (静岡)

2022.11.02(水) 日帰り

女城主「井伊直虎」 徳川四天王「井伊直政」 桜田門外の変「井伊直弼」等々... 少しは耳にした事もあるとは思いますが...(笑) 現在、井伊家と言えば「彦根城」が有名ですよね。 その井伊家ゆかりの土地。 ここから井伊家は世の中心へと、運命を繰り広げていきました。 そんな井伊谷を見下ろしている 「三岳山」 何年ぶりであろうか... 久しぶりに県内の里山です。 歩いてみます。 三岳山は浜松市引佐町に位置する里山です。 山頂に国指定遺跡「三岳城址」がありますが、南北朝時代に井伊道政によって三岳山頂上に築かれました。 ですが、戦国時代1513年に今川氏によって落城したようです。 先ずは、三岳神社の駐車場に車を停め、登山道へ入ります。 道はそれなりに整備されており、案内看板が所々に立てられているので、道に迷う事はありませんが、勾配の急な坂や、岩や根っこで足場が不安定な箇所もあります。 とは言っても、登山口からゆっくり歩いても30分程あれば山頂へ到着します。 山頂から見る景色は、井伊谷一帯、浜名湖や遠州灘、浜松市街地辺りが見渡す事が出来ます。 「三岳山が見える場所は、すべて井伊領」という言葉が残っていますが、三岳山は井伊家の象徴となる山なのでしょうね。 また、三岳山の近くに「立須」と呼ばれる非常に良い景色が見渡せる岩場のスポットがあります。 立須へ行くには一度、三岳神社へと戻ります。 そこから、三岳山登山口の反対側へ15分程、林道を歩くと二手に分かれる分岐があり、案内看板の通りに森の中へと進んで行きます。 そこからまた15分程歩くとゴツゴツとした岩が突き出ている岩壁が現れますが、この岩場が「立須」です。 この岩を登ると、そこには開放的で井伊谷を見渡せる絶景が広がります。 大河ドラマ「女城主 直虎」のオープニングのタイトルバッグに使われたのが、この「立須」となります。 直虎も、この場所から井伊谷を眺めたのであろうか...と思いを馳せながら、暫しこの風景に浸り、その後は来た道のりを駐車場へと戻ります。 思いの外、早目の修了となってしまった為、この近くに直虎が出家した後に勤めた「龍潭寺」があるので、寄り道して帰りま~す。(笑) 第二東名浜松引佐ICを下り、浜松市街方向へ右折します。 257号を浜松市街方向へと20分程進み、「井伊谷」交差点を左折します。 後は、道なりに進み、林道に入ると「三岳神社」が左側に現れますので、左折して駐車場へと入ります。 トイレは一応有りますが、かなの旧式トイレとなりますので、ご了承を。(笑) 駐車場は約15台は駐車可能だと思います。