絶景の枯野を歩く　樽前山（東山・西山）・北山(932峰)

快晴小風 10/21さむしん氏の報告で、11/7にて通行止めとなることを知り今週の山行を計画した。 夜明け前に家を出、日の出を見ながら車を走らせる。 恵庭の頂上付近には薄いヴェールのようなガスがかかり幻想的な雰囲気だ。 YAMAPで昨日の恵庭は悪天候で大変だったという報告を読んだが、今日なら行けるかも・・浮気はイカンと思い直し、更に車を走らせた。 駐車場は3割くらい。 気温はさほど低くないが、日が当たっていないので、結構寒い。 ソフトシェル（モンベル／ノマドパーカー）を羽織ったままで出発する。 階段を抜けたところで、ソフトシェルを脱ぐ。 小風があるので少々寒いが、動けば何とかなるだろう。 東山までの間に、下山する4組6人とスライド。 冠雪した羊蹄が輝いている。 西山分岐まで降る。 支笏湖が美しい。 北山（932峰）に登り始める頃から風が弱くなり日差しも強くなってくる。 頂上で一休み。 西山までは、白老・徳舜瞥・オロフレの稜線を見ながら淡々と歩く。 西山で、三社札のような不思議なお札を見つける。 昨日作成した竜田揚げと果物（今日はキウイ）で朝食。 風が止まり、暖かい。 苫小牧から白老に至る海岸線が光っている。 夕張岳と、更にその向こうに大雪の冠雪が見える。 改めて見回すと、樽前・風不死に遮られていない方向は海と地平線しか見えない。 感動・・というより感慨だろうか、あらためて樽前と今日の天気に感謝。 今日は平日にもかかわらず山人が多い。 犬を連れた山人もいる。 奥宮への登りで膝が痛くなってくる。 今日の行動限界は3h位のようだ。 奥宮で手を合わせる。 噴気の音が響く。 噴煙の量が多くなっているような気がする。 駐車場への降りで石に足を取られ転倒した。 転倒時に肘を打ち、痛みに息が止まる。 一休みした後、更に気をつけながら駐車場へ向かう。 今日も山があった。 蛇足情報 支笏湖畔の紅葉は最終盤だが、快晴の日差しを受け紅葉が輝いでいた。 山に続いて、紅葉も絶景だ おそらく、この2・3日で紅葉は終わりだろう。 写真は残せなかったが、目を楽しませながら車を走らせた。