新九郎山・不入山・久井谷山・折宇谷山・中内山・権田山

2022.10.30(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:54

距離

13.5km

のぼり

875m

くだり

1219m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 54
休憩時間
50
距離
13.5 km
のぼり / くだり
875 / 1219 m
1 9
58
16
36
1 31
19
27
1 14

活動詳細

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今回、ジオグラフィカの動作が悪く、ドコモショップにGPS受信の修理依頼に行った所、ソフトの問題かもわからないから別ソフトのヤマップを一度使って見てから修理を依頼されたらいかがですか?と言われ、テストケースとしてヤマップ無料版をスマホにダウンロードして登山記を作成してみました。 現場でアカリプタさんにヤマップの操作を聞きながらログを取りました 写真はデジカメからPCに時系列番号を振って50枚ホルダーに保存して一括ダウンロードしました ところが、私が使っている写真縮小ソフト(縮専)は縮小すると時間などのデータが消えるので時系列がバラバラにアップされて並べ替えに時間がかかりました 縮小しても写真のプロパティが消えない画像縮小ソフトを探して使わなければなりません 10月29日 髙松自宅を10時頃出発し塩江~穴吹~山川~雲早隧道~四季美谷温泉を経由して下山口の権田山、勘場谷林道通行止め場所に車をデポし、自転車にて縦走出発点の奥槍戸山の家へ移動しテント泊とする (雲早トンネルから雲早山へのスーパー林道が崖崩れの為トンネル出口から通行止めになっています) テントの入り口ファスナーが壊れており、山の家の御好意でトイレ横のバス亭みたいな小屋下にテントを移動させて頂いた お蔭で寒さを防ぐことが出来ました 今回歩く山域は次郎笈から一旦南へ派生し、北の槍戸川(那賀川水系)と南の那賀川本流との間を東に延び、那賀川の合流地 坂州木頭川に消える(五倍木ふしのき集落、大轟の滝付近) 一般に那賀山地とか槍戸アルプスとか言われており、平家平まで標高1600mから1500mの尾根が続いた後、青ノ塔、六郎山、カロート山と次第に高度を下げて行く 全行程を歩くには一般的に2泊3日を要する。今回は奥槍戸山の家から権田山までを歩く 権田山は平凡なピークだが、この山を有名にしたのは目通り5.55mの大ブナで四国一、全国でも第4位の巨木を誇ったが既に今は倒壊して跡形もない。 (しかしこの山の東側にある勘場谷源流地は縦走時の貴重な水場となっている) 10月30日 高知方面より参加のアカリプタさん(高知)、ケイタンさん(香川)、レイコさん(香川)と合流し08時10分縦走登山道に入る 新九郎山分岐(千手ブナ)より新九郎山をピストンし不入山~久井谷山~折宇谷山~中内山~権田山を縦走し勘場谷林道にデポした車まで歩く (行動時間 約7時間50分) 帰りはアカリプタさんの車の後を追い高ノ瀬峡へのスーパー林道から南国インター周りで高松へ帰りました 縦走路は鹿の食害で荒れているものの、多くのブナ林は残っており、左手の次郎笈~剣山、一ノ森、槍戸山、日奈田峠~天神丸~樫戸丸~高城山の稜線、 右手の海部山地(甚吉森~湯桶丸)など過去に縦走した尾根を眺めながらアップダウンも少ない快適な縦走を楽しめました 山友と車2台で下山口にデポ車を手配して、テント泊ならば平家平~ぼたもち山~青ノ塔~六郎山~カロート山~五倍木(ふしのき)まで縦走も可能です エントツ山

不入山・久井谷山 奥槍戸山の家~新九郎山~不入山~久井谷山~折宇谷山~中内山~権田山~勘場谷林道 GPSログ図
奥槍戸山の家~新九郎山~不入山~久井谷山~折宇谷山~中内山~権田山~勘場谷林道 GPSログ図
不入山・久井谷山 前日、14時勘場谷林道(権田山下山地)に車をデポして自転車にて奥槍戸山の家へ移動
前日、14時勘場谷林道(権田山下山地)に車をデポして自転車にて奥槍戸山の家へ移動
不入山・久井谷山 奥槍戸山の家付近からスーパー林道と槍戸川を眺める
奥槍戸山の家付近からスーパー林道と槍戸川を眺める
不入山・久井谷山 前日16時前に奥槍戸山の家に着く ETやまちゃんが玄関口に座っている
前日16時前に奥槍戸山の家に着く ETやまちゃんが玄関口に座っている
不入山・久井谷山 いつも注文はカツカレー
¥1,000円也 前回は冬に石立山でテント泊後に高ノ瀬にて頂いた
いつも注文はカツカレー ¥1,000円也 前回は冬に石立山でテント泊後に高ノ瀬にて頂いた
不入山・久井谷山 テントの入り口ファスナーが壊れて、山の家よりここにテントを移動の許可を頂く
テントの入り口ファスナーが壊れて、山の家よりここにテントを移動の許可を頂く
不入山・久井谷山 翌日アカリプタさん、ケイタンさん、レイコさんと合流して08時10分縦走登山口を入る
翌日アカリプタさん、ケイタンさん、レイコさんと合流して08時10分縦走登山口を入る
不入山・久井谷山 新九郎山の分岐ピークにある千手ブナ ここだけ訪れる人も居る程立派なブナです
新九郎山の分岐ピークにある千手ブナ ここだけ訪れる人も居る程立派なブナです
不入山・久井谷山 新九郎山のコル近くにあるカエデの大木が見事に紅葉している
新九郎山のコル近くにあるカエデの大木が見事に紅葉している
不入山・久井谷山 09時30分新九郎山にて
奥に石立山が見えて、ダケカンバも美しい場所 
最初の三等三角点「新九郎山」
09時30分新九郎山にて 奥に石立山が見えて、ダケカンバも美しい場所  最初の三等三角点「新九郎山」
不入山・久井谷山 新九郎山から次郎笈を眺める
新九郎山から次郎笈を眺める
不入山・久井谷山 10時10分主尾根に引き返して縦走を続ける
10時10分主尾根に引き返して縦走を続ける
不入山・久井谷山 次郎笈と剣山
こちらから見る剣山はあまり目立たない
次郎笈と剣山 こちらから見る剣山はあまり目立たない
不入山・久井谷山 マユミの大木 少し尾根を下って眺める
マユミの大木 少し尾根を下って眺める
不入山・久井谷山 10時35分四等三角点「くるめ」から次郎笈(左)と剣山(右)
10時35分四等三角点「くるめ」から次郎笈(左)と剣山(右)
不入山・久井谷山 根上がりか根下がりか?
下に噛んでいた岩が風化して崩れて出来る事が多い
根上がりか根下がりか? 下に噛んでいた岩が風化して崩れて出来る事が多い
不入山・久井谷山 縦走方向の尾根 久井谷山の右奥に折宇谷山、その左奥が岩倉山付近化、更に奥が平家平と続く
縦走方向の尾根 久井谷山の右奥に折宇谷山、その左奥が岩倉山付近化、更に奥が平家平と続く
不入山・久井谷山 2本目の大ブナが尾根の右手に現われる
2本目の大ブナが尾根の右手に現われる
不入山・久井谷山 10時56分不入山(いらずやま)通過 次郎笈、剣山、一ノ森、槍戸山の眺めが良い
10時56分不入山(いらずやま)通過 次郎笈、剣山、一ノ森、槍戸山の眺めが良い
不入山・久井谷山 昔は笹薮が多かったが今は藪と言えばイタドリくらいしか生えていない
昔は笹薮が多かったが今は藪と言えばイタドリくらいしか生えていない
不入山・久井谷山 3本目のブナ大木 ケイタンさんやレイコさんのシルエットが細く見える
3本目のブナ大木 ケイタンさんやレイコさんのシルエットが細く見える
不入山・久井谷山 ダケカンバをバックに次郎笈~剣山と槍戸山
ダケカンバをバックに次郎笈~剣山と槍戸山
不入山・久井谷山 林床に笹が無くなると地面が乾いて保水力が無くなる為倒木が多くなる
林床に笹が無くなると地面が乾いて保水力が無くなる為倒木が多くなる
不入山・久井谷山 久井谷山(ひさいたにやま)標識はイタドリ藪の中に立つ
三等三角点「久井谷」 点名は南側、那賀川の支流 久井谷川から取られている
こちらから久井谷山へ至る登山道がある
久井谷山(ひさいたにやま)標識はイタドリ藪の中に立つ 三等三角点「久井谷」 点名は南側、那賀川の支流 久井谷川から取られている こちらから久井谷山へ至る登山道がある
不入山・久井谷山 左手に見える天神山は堂々としている 更に樫戸丸と高城山が続く
左手に見える天神山は堂々としている 更に樫戸丸と高城山が続く
不入山・久井谷山 4本目の大ブナ登場
ちょっと古老気味だが風格がある
4本目の大ブナ登場 ちょっと古老気味だが風格がある
不入山・久井谷山 尾根には倒木のオブジェがある
尾根には倒木のオブジェがある
不入山・久井谷山 剣山系独特の白っぽい岩
石灰岩とは違う
剣山系独特の白っぽい岩 石灰岩とは違う
不入山・久井谷山 太い枝がひび割れてドームになっている このミズナラの大木は以前歩いた時は割れていなかったのだが・・・
レイコさんも余裕の通過
太い枝がひび割れてドームになっている このミズナラの大木は以前歩いた時は割れていなかったのだが・・・ レイコさんも余裕の通過
不入山・久井谷山 5本目のブナ大木が少し尾根から外れた展墓h所に立っている
12時50分から20分程ここで昼食休憩とする
5本目のブナ大木が少し尾根から外れた展墓h所に立っている 12時50分から20分程ここで昼食休憩とする
不入山・久井谷山 ブナの枝越しに槍戸山と一ノ森
ブナの枝越しに槍戸山と一ノ森
不入山・久井谷山 13時30分三等三角点「折宇(おりゅう)谷」(折宇谷山)を通過
この点名も南側の折宇谷川から取られている
13時30分三等三角点「折宇(おりゅう)谷」(折宇谷山)を通過 この点名も南側の折宇谷川から取られている
不入山・久井谷山 折宇谷山から尾根が少し北側に振り、ここだけが珍しく細尾根となっている
折宇谷山から尾根が少し北側に振り、ここだけが珍しく細尾根となっている
不入山・久井谷山 細尾根からは権田山から右へ派生した尾根にある三等三角点「綱附山」(地形図には勘場山)が見える
細尾根からは権田山から右へ派生した尾根にある三等三角点「綱附山」(地形図には勘場山)が見える
不入山・久井谷山 14時03分「中内山」を通過
ここから尾根は又東へ延びる
ここまで来ると権田山は近い
14時03分「中内山」を通過 ここから尾根は又東へ延びる ここまで来ると権田山は近い
不入山・久井谷山 6本目の大ブナ ここから権田山まで大きなブナが沢山見られる
6本目の大ブナ ここから権田山まで大きなブナが沢山見られる
不入山・久井谷山 これも枝振りが良い7本目の大ブナ
これも枝振りが良い7本目の大ブナ
不入山・久井谷山 もう何本目の大ブナでも良いわ
沢山並んで立っている
もう何本目の大ブナでも良いわ 沢山並んで立っている
不入山・久井谷山 いや~ これも中々立派な大ブナにかわらん
いや~ これも中々立派な大ブナにかわらん
不入山・久井谷山 ツインタワー大ブナの間に大女がツインで立つ
恐らくこれが泉保安夫さんのイメージをトレースする剣山系山地図にある「夫婦ブナ」だろう
ツインタワー大ブナの間に大女がツインで立つ 恐らくこれが泉保安夫さんのイメージをトレースする剣山系山地図にある「夫婦ブナ」だろう
不入山・久井谷山 ツインタワー大ブナにはアオベンケイが紅葉してる
ツインタワー大ブナにはアオベンケイが紅葉してる
不入山・久井谷山 14時40分四等三角点「権田山」に到着
辺りは変わり果てた荒地になっていた
かの有名な大ブナは枯れてしまったが、中堅どころの大ブナが頑張っている
14時40分四等三角点「権田山」に到着 辺りは変わり果てた荒地になっていた かの有名な大ブナは枯れてしまったが、中堅どころの大ブナが頑張っている
不入山・久井谷山 三人共初めての縦走路最終ピークに満足の笑みを浮かべる3人
三人共初めての縦走路最終ピークに満足の笑みを浮かべる3人
不入山・久井谷山 以前歩いた海部山地の甚吉森や湯桶丸が南側に並ぶ
以前歩いた海部山地の甚吉森や湯桶丸が南側に並ぶ
不入山・久井谷山 権田山から下山ポイントのコル部へと下る
権田山から下山ポイントのコル部へと下る
不入山・久井谷山 以前はコル部から右に尾根を巻いて下ったが、現在は少し尾根を登ってから尾根に沿って下る
(この方がルートが明確に「なる)
以前はコル部から右に尾根を巻いて下ったが、現在は少し尾根を登ってから尾根に沿って下る (この方がルートが明確に「なる)
不入山・久井谷山 懐かしい権田山の登山道を下って行く
懐かしい権田山の登山道を下って行く
不入山・久井谷山 15時28分林道終点部近くに下山
15時28分林道終点部近くに下山
不入山・久井谷山 すぐ下側に権田山登山口の標識が有った
すぐ下側に権田山登山口の標識が有った
不入山・久井谷山 恐らく伐採作業や斜面保全工事のたっめに通行止めにしているのだろう
恐らく伐採作業や斜面保全工事のたっめに通行止めにしているのだろう
不入山・久井谷山 16時勘場谷林道の通行規制箇所にデポした車に到着して4人で奥槍戸山の池へ引き返す
16時勘場谷林道の通行規制箇所にデポした車に到着して4人で奥槍戸山の池へ引き返す

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