鳳来寺山チョックストーン、六本杉続き

2022.10.28(金) 日帰り

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約10日前の同タイトルの続きです。前回やり残したことが気がかりだったので今度は単独でトライ。結果得るものは多かった。 平日の鳳来寺はがら空き。P脇の商店も休み。紅葉には少し早い。本堂では紅葉祭りの準備か工事のトラックが出入りしている。 前回書き漏らしたことを箇条書きで ①進入路確認:鏡岩下からチョックストーンストーンへは行き止まり表示を越えさらに進む(やや下がる感じ)で道なり。沢を越えやや登りになったところが崩落しているので崩落に沿って上がる。 地形に案内されるように、大岩の間、穴開きの岩と木の間をすり抜ける。向かって右手の大岩を横目に4輪駆動で尾根を目指す。急傾斜だが岩や木に掴まれば特に危険はない。馬の背から出会いの尾根平坦部に出る。もう尼の行場は直近なので踏み跡に沿って岩場を上がっていく。見える割れ岩のチョックストーンへ寄り道。回り込んでいけば背後からうまく抜けられる。 元の場所に戻ると尼の行場の真下。高度感はあるが手がかり足がかりも多いので気を付けて登る。 尼の行場は人工的ともいえるちょっとしたテラス。景色も良いが、丁度雲間から日が差し「天使の梯子」もあらわれ鷹が二羽鳴きながら飛び交い始めた。この光景はまさに奇瑞、夕日を拝して日想観行を行う行場なのだろうか。「浄行尼塚」背面「昭和二年八月豊橋市魚町松本」とある。 ②ラスボス:正面の松を目当てに後は向かって右の薄が生えているところに抜ける。何ともあっさりクリア。手・足がかりがあり正念場高度もせいぜい5mだ。その後は岩を巻いて林中を奥の院の建物まで行ける。 ③六本杉:道の50mほど下に洞の有る大杉が見えた。道もついているので下っていく。樹勢が盛んな道上のとは違い、中の空洞「うろ」は大きく治療が必要だろう。小学生のころ十幾人かで手をつないだ巨大な五番太い大杉は道上に有ったと思うのだが。 ④白山大乗坊からのルート:エスケープになるかも。雉に会うなど野趣あふれる道だ。倒木もあるが傾斜も緩やかで15分ほどで周遊路に出られる。 ⑤休日にはいつも完売で閉められていた「SEPT CINQ」でコーヒーとケーキが味わえた。時節柄かわいい蝙蝠クッキー🦇はオマケ。 やはり平日の山は良いことが沢山ある。 次は虎松岩から見えた棚山・瀬戸岩ルートへ行ってみよう。

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