花咲き乱れる日本百名山 磐梯山  東北 福島

2018.06.23(土) 日帰り

今回は関東地方が全面雨予報という事で晴れ予報がでていた東北地方の福島、磐梯山に行って来ました。 今回は最も人気のある八方台登山口から! 特に鎖場等の難所もなく行き易いルートで、現在、色々な花々が咲いていて目を楽しませてくれるコースでもあります。 登山口から入るとまず目に入ってくるのが、ブナだらけのブナの純林になります。 林道脇には丁度マイヅルソウやタニギキョウ、ヤグルマソウの花が咲いています。 その軽い斜面の林道をあるいて行くと、急に硫黄の臭いが鼻をついてきて、中の湯の跡地にでます。現在は数棟の廃屋があるだけとなっています。 その辺りから花々も非常に増えて来て、ピンク色のタニギキョウに、ウラジロヨウラク、サラサドウダンツツジ、湿原にはミツガシワ、所所にツマトリソウの花も咲いていました。 ここからは少しだけ斜度が増していき、ごろごろした石まじりの登山道になったりもし登って行きます。木々もブナからダケカンバが増えてきます。 弘法清水では水も沸いていて、美味しい水を飲む事もできます。 トイレは携帯トイレブースのみですので注意して下さい。 ここからは後もう一息登ります。 この辺りからタカネナナカマド、タカネザクラなどの低木が増えてきて、ナナカマドは丁度の花がさいてきています。ハクサンシャクナゲは蕾ができてきていますので、後少しで開花しそうです。しだいにミヤマキンバイの花が多くなり山頂はミヤマキンバイにバンダイクワガタの花に包まれていました。 今日の山頂からの眺めも最高で近くに、吾妻山、安達太良山も望む事ができました。 帰りにはお花畑もとおり、ハクサンチドリにベニバナイチヤクソウの花もみる事ができました。お花畑の直ぐ横の火口部の稜線からは噴煙もでていました。ここが活火山である事をまじまじとみせつけてくれます。 今回はこの梅雨の合間の晴れ間の最も花々に包まれる時期の磐梯山に行き 非常に多くの花々に出会う事ができました。非常に大満足の1日となりました。 また、違う時期に来て、また、色々な花々を見てみたいと思います。

ミヤマオダマキ

ミヤマオダマキ

ミヤマオダマキ

ミヤマオダマキ

この活動日記で通ったコース

八方台往復コース

  • 04:40
  • 7.0 km
  • 729 m
  • コース定数 18

磐梯山ゴールドラインにある八方台(駐車場・トイレあり)を起点に、弘法清水(売店小屋あり)を経由して磐梯山頂上を往復するコース。