多良岳で森川海人1日体験スクール

佐賀県の森林整備課が主催する「森川海人っプロジェクト」が太良町で開催され、 多良岳を愛する会の皆さんと一緒に佐賀県内に住む親子の皆さんをガイドしました。 「森川海人っプロジェクト」とは？ さがの豊かな「森・川・海」を人が未来へつなぐ取り組みです。 プロジェクトを通じて、ひとりひとりが「森川海はひとつ」という思いをひとつにすることで、 次の世代の豊かな暮らしへつなげます。 思いを未来へつなぐためにまず始めることは、「森・川・海」と親しみ、楽しむこと。 県内で「森川海人っフェス！」をはじめ「森・川・海」を楽しむワークショップや体験イベントが一年を通じて開催されています。 (一部抜粋　HP：https://www.morikawakaito.org/project/) 今回は登山が目的ではなく太良町の自然を知ってもらうことがメインテーマです。 まずは海から‼と言うことで大魚神社の海中鳥居へ。 太良町は「月の引力が見える町」のキャッチコピーがあり、 この海中鳥居はまさにその力を目の当たりにできるスポットです。 次に川へ、中流域のあいあい公園と上流の中山キャンプ場・多良川源流部と、 一つの川で違う環境を見ることが出来ます。 そして最後は森、多良岳山中の森林環境や文化・歴史のお話しをさせて頂きました。 みなさん登山は初めての方ばかりで、普段目にする事の無い風景や環境を楽しんで頂けました、 今回は山頂が目的ではないので金泉寺までの行程です。 この日金泉寺では秋の大祭が行われていて、護摩焚きやご本尊の公開などがありたくさんの人でにぎわっていました。 下山は金泉寺作業道を使い長崎側へ。 普段の登山ではあまり行く事の無い、海中鳥居などを巡り普段とは違った山行で案内していた私自身楽しむ1日になりました。