2018.6.25　北海道遠征1日目　 羅臼岳　途中撤退(ToT)/~~~

日本百名山をめぐる旅、北海道道東の三座を4泊5日でまわろうと計画し、友人と3人で出かけてきました。 1座目は、知床　羅臼岳。麓のウトロ温泉に宿泊し、翌日登山開始です。 曇りの予報でしたが、歩きだしから雨、気温もここ数日に比べるとぐっと下がり、山頂は5度以下とか。 現地で、北海道旅行中のjinbaさんと北海道在住のＫＡＺさんと待ち合わせ、5人で歩きました。 雨ではありますが、樹林帯の中に咲いている花などを楽しみながら、緩やかに登っていきました。 でも、途中、下山してくる数人とすれ違い、山頂手前の雪渓が、おもった以上に硬く、天候も悪いので、山頂アタックをあきらめたと聞きました。 不安な気持ちになりながらも、自分たちで様子を確認し、そこでどうするか決断しようと、先に進みました。 雪渓手前で、チェーンスパイクを装着。のぼり始めたものの、思った以上に斜度が急で、雪渓も硬く、先もガスって、この斜面どこまで続くか、さの先どうなるのか確認できず、50メールほど登ったところで、中止を決定❗山頂アタックを諦めることにしました。 遠征での登山なので、心は揺れましたが、普段なら、この状況、この装備で、一か八かの危険なチャレンジはしないと思っての決断です。 もと来た道を下山、登山口の温泉にはいり、人心地ついて、ウトロ漁港で、海鮮どんぶりを食べ、この日の行程を終了しました。 北海道遠征初日から、残念な登山になってしまいましたが、天候が悪いにもかかわらず、私たち三人の登山に付き合ってくれたお二人にとても感謝です。 もちろん、羅臼岳は必ず天気のいい時に再チャレンジします。できればコースをかえて歩いてみたい。そして、山頂から、知床の山並み、国後島などをみてみたいと思っています。