活動データ
タイム
10:01
距離
28.1km
のぼり
1565m
くだり
1565m
活動詳細
すべて見る「蔵王を知る」シリーズ第3弾です。 また昨年、月山・湯殿山でやっていた「古の登拝口(別当寺)」シリーズ第4弾でもあります。d(^-^) 蔵王町の歴史と文化財のHPによれば、 古来、刈田嶺神として崇められていた刈田嶺(かったみね、現・刈田岳)の山頂に蔵王大権現を勧請したのが役小角の叔父の願行とのこと。 願行は青麻山の東麓に修験の僧坊(道場)を構え、その後継者達は後に願行寺四十八坊と言われるほどの隆盛を見せます。 以来、刈田岳の辺りは蔵王山と呼ばれるようになったとか。 後に衰退し、三坊だけが残り、その内の一坊が遠刈田温泉にあった嶽之坊。 この嶽之坊が山頂と遠刈田温泉の蔵王大権現社と蔵王参詣表口の管理をするようになりました。 江戸時代後期から庶民の間でも蔵王参詣がブームとなり、この宮城県側の蔵王参詣表口はその主要な登拝コースでした。 その道が「蔵王古道」として整備復活されているということで、今回歩いてみました~。 (地図は前々回の刈田嶺神社・奥宮で初穂料¥300でゲットしていました) 歩く前のイメージとしては、距離はあるものの歩きやすい道かな?と思っていましたが、 あまり歩かれてないようで、道は柔らかく、笹が膝丈くらいまで伸びてる箇所があったり、涸れ沢のような箇所があったり、距離があってそういうのがちょこちょこ積み重なると最後の方は結構しんどかったです。 その分充実感も有り、歩いて良かったですよ。d(^-^) この登拝コースは昭和の初期まで成人に成るための儀式としても利用されていて、皆さん夜通し歩いたとのことです!スゴイですよね~。(^o^) 装備が全然違うし、 今回夜通しじゃないけど、 成人としてダメかなぁ。σ(^_^;)? (笑) 今回スライドした方は、大黒天直前まで全く居ませんでした。 大黒天周辺より上部で30名程のハイカー、 刈田岳山頂で観光客等多数。 参考リンク ・蔵王古道の会↓:(古道の地図有ります) https://zaokodo.wixsite.com/index ・蔵王町の歴史と文化財↓:(諸説ある中の一説として) http://www.dokitan.com/column/02.html
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