活動データ
タイム
17:12
距離
36.4km
のぼり
2192m
くだり
2196m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るテント泊登山の雑誌を見て、涸沢テン泊 ⇒ 北穂高岳 に心引かれて、YAMAPで調べてみると6月初めの活動日記が3件あり参考にさせて頂きます。 危険個所があり、滑落者もあるとの報告もあります。 一週間前にテント泊のパッキングを済ませ、「自分が登れるんだろうか?」との思いを抱きながら体調を整えます。 週末は🌂雨の予報なので涸沢ヒュッテ泊に2日前に変更し、とりあえず涸沢まで行き天気と現地の雪の状況を見て聞いて登頂するか判断することにします。 (1日目) あかんだな駐車場 7:20着 ⇒ 上高地BT 9:00着 ⇒ 横尾 11:30着 ⇒ 本谷橋 12:50着 ⇒ 涸沢ヒュッテ 14:35着 = 宿泊 10時頃から雨が降り始めて、初の雨天の山歩きですが横尾までの10kmは平坦な道です。 本谷橋ですれ違った5人グループの方から「雪の急斜面で滑落の危険個所を、北穂高小屋の山番さんがチェーンソーでステップを作ってくれてました」と情報を頂き少し気が楽になりました。 Sガレ過ぎから涸沢ヒュッテまでの雪渓はツボ足で歩きますが、少し滑るので💦両手のストックで踏ん張って登ります。 ヒュッテには北穂高岳 登頂の最新ルート(ステップを作った事の連絡が入り)を記入した写真が貼ってあり不安も軽減です😅 宿泊者は男性4名 女性5名で、17時からの夕食後も話が弾み消灯前まで楽しく過ごせました😊 特に東京から来られたTさんは涸沢には100回以上来られて、紅葉の季節には涸沢ヒュッテに2週間滞在されるそうで、明日の登頂の情報も頂きました。 京都から来られたYさんと一緒に北穂高岳 登頂めざし明日4時半出発予定です。 (2日目) 涸沢ヒュッテ 4:45出発 ⇒ 北穂高岳 山頂 7:43着 ⇒ 北穂高小屋を8:43出発 ⇒ 涸沢ヒュッテ 10:43着 = 昼食後に11:40出発 ⇒ 本谷橋 12:25着 ⇒ 横尾 13:25着 ⇒ 上高地BT 16:08着 4時45分アイゼン装着して出発。 朝の気温12度で、涸沢小屋の東の北穂高沢雪渓を直登しますが10本爪では少し滑ります💦 30分程登り続けると岩場に到着しソフトシェルを脱ぎます。 岩場の通過はアイゼンを外して、雪の急斜面のトラバースはアイゼン装着を2回繰り返し、ステップが作られた場所まで来ますが、まだ全面開通してないので慎重に丁寧に進みます。 その先が南稜ルート取付点でクサリとハシゴがあります。 その先は夏道で岩場が続き、標高も高いせいか息が上がります💦 まだかまだかと登った先に頂上からの素晴しい景色が待ってくれてました。 3時間で登頂させて頂きました。 北穂高岳 山頂からの絶景を心と写真に収め、北穂高小屋で絶品コーヒー☕️を頂いた後下山します。 下りのほうが怖いと思い確実に手も使い岩場を下ると、南稜ルート取付点の先で北穂高小屋の山番さん3名がチェーンソーとスコップで未開通部分のステップを作っておられました。 登山者の安全確保の為の作業に、感謝 感謝です m(_ _)m 但し10時になると陽が当たり気温が22度まで上昇して雪が緩んできました。 下山は2時間で涸沢ヒュッテに到着。 本谷橋から上高地BTまでがとても長く感じましたが、梓川の西にそびえる前穂高岳と北尾根に「スゲー」と感動しながら、2日間の素晴らしい遠征が終了です 😄 ソロで雪の急斜面のトラバースやコース取りに不安を持っていましたが、ご一緒して頂いたYさんには感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました 。
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