焼岳(中尾高原ルート)

2018.06.24(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 30
休憩時間
1 時間 23
距離
10.1 km
のぼり / くだり
1344 / 1348 m
12
2 56
54
42
12
2 16

活動詳細

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富山の低山は暑そうだったので、焼岳へ。富山からのアクセス&駐車場の混み具合を考慮して。中尾高原ルートを選択。 駐車場は余裕で停められます。この日このルートから登った方は4人ぐらい(のはず)。 登山口~中尾峠までは、ひたすら歩くのみ。所々笹藪をかきわけないといけないところはありますが、危険と思うところはありませんでした。鍋助横手もさほど問題なし。山と渓谷社の「岐阜県の山」には鍋助横手では休憩しないこと、と書かれていますが、ここで休憩する人はいないと思います・・・w看板があるのでつい休憩してしまう方がいるのかな? 危険な目にはあわなかったものの、行動中に汗を拭ったときにコンタクトレンズがずれて、直すのに大幅タイムロスしてしまいました。これからは鏡持参で登ることにします。 中尾峠からは登山客も増えてきて一安心。上高地から登られる方、結構いますね。外人さんもちらほら。上高地ルートから来た方とお話させていただきましたが、思っていたよりキツかった、帰りにハシゴ下るの考えたくない、と言っていました。まあ私はアクセスを考えると上高地ルートで登ることはなさそうですが。 登山道の所々から火山ガスが噴き出ていて、活火山ということを実感。硫黄の臭いは中尾温泉あたりのほうがキツかったので、個人的にはさほど苦ではなかったです。頂上からは笠ヶ岳、穂高、乗鞍、白山見えるはずなのですが、穂高、乗鞍、白山はガスかかっていてあまり眺望が悪く残念。もう少し早ければ白山がきれいに見えたそうです。行動中見えた笠ヶ岳、霞沢岳がきれいだったので、それでよしとします。 焼岳小屋経由で下山。焼岳小屋から中尾高原ルート分岐までの登山道はYAMAP地図では実線、ヤマケイは破線になっていますが、歩けない道ではありませんでした。個人的には、笹藪かきわけるぐらいなら、こっちのほうがまだましだと思いました。ただ、ほとんど人通らなさそうなので、事故ったら発見されるのは遅れるかも。中尾高原⇔焼岳ピストンなら、小屋寄らない選択肢もありですね。 帰りは復活した新穂高の湯へ。寸志(300円)で入れて、景色も良い露天風呂。去年は川の水が混入していたせいで、お湯はぬるいを通りこして冷たいわ、底に砂がたまっているわで散々でしたが、今は全く問題ありませんでした。限りなくゼロだったセキュリティも、コインロッカーができて安心(100円必要ですが、使用後返却されます)。難点は、橋の上から丸見えという点と、混浴なので、日によっては女性客待ちでずっといる怪しい人(ワニというらしいですね)が出没する点でしょうか。あとは、洗い場がないので帰りは相当硫黄臭くなりますw 噴火のリスクさえなければ申し分ない山なのですが、活火山に「ぜひ行ったほうがいい」と強くは言うのは気が引けます・・・去年、御岳登山口に設置されている献花台を見た際、いたたまれなくなりましたので。紅葉の時期にもう一度来たいと思っていますが、状況次第でどうなることやら。

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