両神山〜奇跡の秩父

2022.10.21(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 51
休憩時間
20
距離
11.1 km
上り / 下り
1481 / 1461 m
2 14
47
18
15
32
1 41

活動詳細

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東京遠征は当初川苔山と飲み歩きをメインとしていたが、川苔山は2日目に保留する事にして両神山をメインに登る事とした。 高尾から電車で西武秩父駅から小鹿野町のコミュニティバスを乗り継ぐとなんとか日帰りができそうだ。 日向大谷に到着するとまずヤマレコマップを起動したのだが、起動してから荷物の換装、ストレッチ、さらに朝のトイレも行ったので実際スタートしたのは10時だった。すぐに両神山荘が見える。1日目は手持ちの両神山DVDにもでてる両神山荘に泊まっても良かったと思った。 今回は軽量化せず3日間の衣類すべて持ってきた。 七滝沢の遭難事故が有名だがそこだけでは無く、コミュニティバスでいただいた地図にも滑落事故発生現場となってる位で登山道は開始早々滑落したら危ない急斜面のトラバースが続く。 コミュニティバスで一緒だった客は全てダリア園で降りたし、スタートが遅かったので誰にも会わない。 トラバースは基本平坦だが、意外にもアップダウンが続く。上がり下がりはプラマイゼロで全然標高を稼げない区間だ。今は崩落により通行禁止の七滝沢との分岐から少し降ると渡渉する。 そこからようやく徐々に標高を上げていく。 弘法之井戸の水場が近くなってようやく下山者と遭遇し始める。 時間的に丁度よかったので清滝小屋のベンチでランチにした。 清滝小屋からは斜面を上がっていくが、尾根に出ると紅葉が綺麗な両神山が拝めた。 ここから少し上がった所で年配の集団とスライド。今から山頂に登ったら遅くなるのでは?との指摘だったが、そこまでのタイムと下りの方が得意なことをお伝えする。 急登、鎖場が続くが両神神社に到着。稜線上は紅葉していて凄く綺麗だった。山頂に登ると空身の男性が丁度下山されたのでずっと独り占めできた。山頂は見事な眺望。天気も良くじっくり堪能できた。 下山は一番最後だったが、山頂に着く前に皆さん下山途中だったので、結局沢沿いで一名抜かしただけだった。 バッジを買おうと両神山荘に向かうと登ってる時に声をかけてくれた年配の男性集団が寛いでおられた。聞けば到着されて間も無いらしく、速いですねと言われた。両神山荘に宿泊されて朝6時からスタートされたらしい。両神山荘は今は主人が高齢なので中々宿泊できないが、無理を言って予約できたらしい。山菜料理が凄く豪華との事だった。 ビールを頼むとしゃくし漬と沢庵をいただけた。申し訳ないのでビールをもう一杯頼む。 その方達はしばらくして出発されたが、私はバスの時間まで両神山荘の主人と炭焼きやウクライナ問題なども交え談笑した。もう90歳近いので引退されるとの事で残念だ。 乗り遅れないようにバスに向かうとなんとバス内には先程の男性グループが。 山はしていないというコミュニティバスの運転手さんも我々に色々質問されたり、皆で駅まで山談義が尽きなかった。 コミュニティバスなので片道500円で安いし、地図はいただけたし、質問にも親切に答えていただけたし、また両神山も登山中に皆さん挨拶してくれ両神山荘は最高で秩父は素晴らしい所だった。 ~コース状況~ 急斜面のトラバースが多くて滑落注意。 鎖場もそれなりにある。

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