活動データ
タイム
06:29
距離
10.0km
のぼり
1055m
くだり
1071m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るこの日の関東地方はどこも晴れだったので、奥多摩の御前山に登った。 10月下旬だったが、紅葉は頂上付近のみ。奥多摩湖周辺はまだまだ緑色であった。 奥多摩湖の駐車場に車を止めてのピストンだったのだが、御前山ではあまり良くないのかもしれない。 登山道は基本的には整備されており問題ないが、登りはなかなかの急登であった。しかし、登り始めは体力気力も漲っているのであまり問題はない。一方、疲れ切った下りが問題であった。往時の印象よりもかなり急角度である。道も落ち葉のために不明瞭に思えて、なかなか神経を使った。また、ドングリが大量に落ちているので、滑りやすい。小さいドングリもあれだけ大量にあると、馬鹿にできない。途中、下山方向に向けてのみ「滑落注意」の張り紙が貼ってあったのもさもありなんと言った感じである。 もしかしたら、ピストンで降りるのではなく、バスで奥多摩湖から登り、奥多摩駅の方へ降りるルートの方がいいのかもしれない。 途中のサス沢展望台で休憩していると、何処からの親子が例のクマ襲撃の動画を流して見始めた。かなり大音量だったので、ほんとにここにクマがいて登山者が襲われているような気がしてきた。 当然、周辺の他の人達の遡上にも、例のクマ襲撃動画の話が登ってきていた。どの登山者もあの動画を見たら何かしら言いたくなるものである。登山中にすれ違った人たちの熊鈴鳴らし率が大幅に上昇していたのも当然である。 途中でニホンザルの集団に何度も遭遇した。こいつらは熊鈴が鳴ってもまったく意に介さない。こちらの方がはるかに巨体なのだが平然と威嚇してくる。 猿にしてみたら、なんで勝手に自分たちのテリトリーに沢山でかい動物が入ってくるんだ、と思っているのかもしれないが。 14時半ころに奥多摩湖へ降りたら、ダム観光などの普通の観光客が大勢来ていた。 こちらは下山直後だったのでマスクを外してたが、観光客のマスクオフ率もなかなか高かった。それに気づいたとき、個人的にはちょっと嬉しく思ってしまった。
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