御前山 奥多摩湖から大ブナ尾根を登る

2022.10.23(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 29
休憩時間
1 時間 18
距離
10.0 km
のぼり / くだり
1055 / 1071 m
1
58
12
12
53
54

活動詳細

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この日の関東地方はどこも晴れだったので、奥多摩の御前山に登った。 10月下旬だったが、紅葉は頂上付近のみ。奥多摩湖周辺はまだまだ緑色であった。 奥多摩湖の駐車場に車を止めてのピストンだったのだが、御前山ではあまり良くないのかもしれない。 登山道は基本的には整備されており問題ないが、登りはなかなかの急登であった。しかし、登り始めは体力気力も漲っているのであまり問題はない。一方、疲れ切った下りが問題であった。往時の印象よりもかなり急角度である。道も落ち葉のために不明瞭に思えて、なかなか神経を使った。また、ドングリが大量に落ちているので、滑りやすい。小さいドングリもあれだけ大量にあると、馬鹿にできない。途中、下山方向に向けてのみ「滑落注意」の張り紙が貼ってあったのもさもありなんと言った感じである。 もしかしたら、ピストンで降りるのではなく、バスで奥多摩湖から登り、奥多摩駅の方へ降りるルートの方がいいのかもしれない。 途中のサス沢展望台で休憩していると、何処からの親子が例のクマ襲撃の動画を流して見始めた。かなり大音量だったので、ほんとにここにクマがいて登山者が襲われているような気がしてきた。 当然、周辺の他の人達の遡上にも、例のクマ襲撃動画の話が登ってきていた。どの登山者もあの動画を見たら何かしら言いたくなるものである。登山中にすれ違った人たちの熊鈴鳴らし率が大幅に上昇していたのも当然である。 途中でニホンザルの集団に何度も遭遇した。こいつらは熊鈴が鳴ってもまったく意に介さない。こちらの方がはるかに巨体なのだが平然と威嚇してくる。 猿にしてみたら、なんで勝手に自分たちのテリトリーに沢山でかい動物が入ってくるんだ、と思っているのかもしれないが。 14時半ころに奥多摩湖へ降りたら、ダム観光などの普通の観光客が大勢来ていた。 こちらは下山直後だったのでマスクを外してたが、観光客のマスクオフ率もなかなか高かった。それに気づいたとき、個人的にはちょっと嬉しく思ってしまった。

大岳山・御岳山・御前山 奥多摩湖の水根駐車場。8時前は2割程度。奥多摩湖には他にもたくさん駐車場がある。
奥多摩湖の水根駐車場。8時前は2割程度。奥多摩湖には他にもたくさん駐車場がある。
大岳山・御岳山・御前山 小河内ダムの堤防を渡って登山口へ進む。サス沢山と惣岳山が見える。
小河内ダムの堤防を渡って登山口へ進む。サス沢山と惣岳山が見える。
大岳山・御岳山・御前山 取り口を間違って少しさまよう。
取り口を間違って少しさまよう。
大岳山・御岳山・御前山 直ぐに切り立った尾根筋となる。
直ぐに切り立った尾根筋となる。
大岳山・御岳山・御前山 延々と尾根を登っていく。
延々と尾根を登っていく。
大岳山・御岳山・御前山 尾根は右側のブナと左側の松ではっきりと植生が異なる。この尾根より右は保水林となっており管轄が異なるようだ。
尾根は右側のブナと左側の松ではっきりと植生が異なる。この尾根より右は保水林となっており管轄が異なるようだ。
大岳山・御岳山・御前山 サス沢展望台。丁度1時間なのでいい休憩場。
サス沢展望台。丁度1時間なのでいい休憩場。
大岳山・御岳山・御前山 このあとの道は少し下るのでいちおうピークではある。
このあとの道は少し下るのでいちおうピークではある。
大岳山・御岳山・御前山 眺めは非常に良い。
眺めは非常に良い。
大岳山・御岳山・御前山 似たような風景がずっと続く。
似たような風景がずっと続く。
大岳山・御岳山・御前山 猿が多い。登山者よりも多いくらいだ。威嚇してくる。
猿が多い。登山者よりも多いくらいだ。威嚇してくる。
大岳山・御岳山・御前山 こちらが上のポジションを取ると心情的に余裕が生まれる。
こちらが上のポジションを取ると心情的に余裕が生まれる。
大岳山・御岳山・御前山 そうがくさん だが、近くの高水三山にも同名の山がある。
この場所は尾根筋だが広く平坦な休憩場である。
そうがくさん だが、近くの高水三山にも同名の山がある。 この場所は尾根筋だが広く平坦な休憩場である。
大岳山・御岳山・御前山 惣岳山以降は道が整備されがち。しかし、登山道の上が鹿とかイノシシの足跡で荒らされていた。
惣岳山以降は道が整備されがち。しかし、登山道の上が鹿とかイノシシの足跡で荒らされていた。
大岳山・御岳山・御前山 富士山のために木を伐採したっぽい。
富士山のために木を伐採したっぽい。
大岳山・御岳山・御前山 おまえさん と思っていた。
おまえさん と思っていた。
大岳山・御岳山・御前山 尾根筋は大ブナ尾根と呼ぶらしい。尾根上はまだ青々しいが、頂上は少し色づいていた。
尾根筋は大ブナ尾根と呼ぶらしい。尾根上はまだ青々しいが、頂上は少し色づいていた。
大岳山・御岳山・御前山 紅葉というか、すでに落葉しつつある。
紅葉というか、すでに落葉しつつある。
大岳山・御岳山・御前山 登山中は、上からのドングリの落下が頻繁にあって危険である。
登山中は、上からのドングリの落下が頻繁にあって危険である。

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